<粘弾性挙動に伴う残留応力の理解!>プラスチック成形品の残留応力発生メカニズム&長期信頼性の予測法
開催日 | 10:30 ~ 16:30 |
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主催者 | サイエンス&テクノロジー株式会社 |
キーワード | 高分子・樹脂材料 高分子・樹脂加工/成形 機械材料 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Zoomを利用したオンライン講座 |
■粘弾性挙動の時間・温度換算則の誘導方法とその活用法■■プラスチックの時間・温度に伴う各種事象の予測法■
★ 粘弾性挙動に伴う残留応力の発生機構と低減化法とは!? ★ マスターカーブを描いて、プラスチックのさまざまな変形を予測する!
日時
【Live配信(アーカイブ付き)】 2024年11月28日(木)10:30~16:30【アーカイブの視聴期間】2024年11月29日(金)~12月5日(木)まで 受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
セミナー講師
金沢工業大学名誉教授 工学博士コンサルSMS 代表 新保 實 氏(学歴)1974年3月金沢工業大学機械工学科卒、1984年3月同大学大学院工学研究科博士課程修了:工学博士受、1991-1992年マサチュ-セッツ工科大学(MIT:米国)留学. (職歴)1974年4月金沢工業大学助手、1994年4月~2012年3月金沢工業大学教授、2012年4月(株)SMS代表取締役、2012年6月金沢工業大学名誉教授、2021年7月コンサルSMS代表.(専門)材料力学、粘弾性学、プラスチック材料、他、 (主研究テ-マ)1.プラスチックおよびプラスチック系複合材料の成形過程で生ずる残留応力の発生機構の解明2.マイクロセルラ-プラスチックのプロセッシングに関する研究(著書)“プラスチックの粘弾性特性とその利用法-成形不良対策法/発泡制御法-“ 共立出版、2013.7(単著)、他18編(所属学会)日本機械学会 永年会員(平成15年度(第81期)~平成16年度(第82期):評議員)、プラスチック成形加工学会(平成13年度~:評議員,平成10年度~:論文査読委員)、Cellular Polymers(UK):Editorial Member (平成18年~)、受賞:平成11年:プラスチック成形加工学会より功労賞受賞、平成12年:SPEより貢献賞受賞、平成21年:エレクトロニクス実装学会論文賞受賞、平成21年:先端加工学会論文賞&技術賞受賞.
セミナー受講料
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テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】 1名申込みの場合:受講料( 定価:41,800円/E-mail案内登録価格 39,820円 )※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。※他の割引は併用できません。
受講について
ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
配布資料
- 製本テキスト(開催前日着までを目安に発送) ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開催日に間に合わないことがございます。
- PDFデータ(印刷可/編集は不可)
セミナー趣旨
習得できる知識
セミナープログラム
1.プラスチックの最も重要な基礎知識 1.1 粘弾性特性・熱粘弾性特性の解釈法 1.2 粘弾性特性・熱粘弾性特性の利用方法 1.3 粘弾性に伴う特異現象(クリ-プ挙動、緩和挙動)2.粘弾性体の力学の基礎 2.1 プラスチックの応力とひずみ 2.2 粘弾性挙動と粘弾性モデル 2.3 応力-ひずみ関係式(構成方程式) ・応力-ひずみ関係式の誘導方法 3.粘弾性挙動によって生ずる残留応力の発生メカニズム 3.1 残留応力の発生要因の分類 3.2 硬化過程で生じる残留応力の発生メカニズム 3.3 冷却過程で生じる残留応力の発生メカニズム 3.4 残留応力の理論的・実験的解析手法4.粘弾性材料の時間-温度換算則とその利用方法 4.1 時間-温度換算則の基礎概念 4.2 粘弾性挙動のマスター曲線の作成方法 4.3 時間-温度移動因子(アーレニュウス型、WLF型) 4.4 時間-温度換算則の利用方法5.時間-温度換算則を用いた各種事象の予測方法 5.1 マスター曲線を用いたクリープ変形の長期予測法 5.2 マスター曲線を用いた残留応力開放に伴う変形の長期予測法 5.3 マスター曲線を用いたCFRPの変形、強度の経時的変化の予測方法 5.4 マスター曲線を用いたプラスチックの諸特性の加速試験方法 5.5 残留応力+溶剤によるストレスクラッキングの対策法6.残留応力低減の新射出成形法の紹介 6.1 GAP(Gas・Assist・Pressure:ガスアシストプレッシャー法)について 6.2 射出発泡成形法+GAP、射出中空成形法+GAP、射出圧空成形法+GAP □質疑応答□