粉体圧縮プロセスの数値解析(DEM、FEM)の基礎から最新の研究事例・今後の展望
開催日 | 14:30 ~ 17:30 |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 化学反応・プロセス 物理化学 CAE/シミュレーション |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
★粉体圧縮プロセスの数値解析を体系的に学ぶ! ※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。【アーカイブ配信受講:1/29(水)~2/5(水)】での受講もお選びいただけます。
セミナー講師
大阪公立大学大学院 工学研究科 物質化学生命系専攻 化学工学分野准教授 博士(工学)大崎 修司 氏【ご専門】化学工学・粉体工学・数値解析・粒子合成【学協会など】(公財)化学工学会 2022年度化学工学会賞 研究奨励賞【實吉雅郎記念賞】 受賞粉体工学会・電池製造プロセスに関するワークショップ 副代表大阪公立大学 全固体電池実用化研究会 研究所メンバー
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、 2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
- アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
粉体圧縮プロセスの数値解析について基礎的な知識から最新研究事例まで、分かりやすく紹介させていただきます。対象としているプロセスは、医薬品製剤と全固体電池が中心ですが、ご紹介する内容は全ての粉体圧縮プロセスに共通するはずです。まず、基礎的な知識として、粉体シミュレーション手法である、離散要素法(Discrete Element Method; DEM)と有限要素法(Finite Element Method; FEM)について概要をご紹介いたします。さらに、微粉体ならではの付着性、粉体材料の塑性変形性、および圧縮速度が粉体圧縮プロセスに与える影響に関する数値解析事例について紹介します。
受講対象・レベル
・粉体圧縮プロセスもしくは数値解析に興味関心のある方
必要な予備知識
・特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
・粉体圧縮プロセスの数値解析手法(DEM,FEM)の概要を理解する。・粉体の付着性が圧縮プロセスに与える影響を理解する。・粉体の塑性変形性が圧縮成型体に与える影響を理解する。・圧縮速度が粉体圧縮プロセスに与える影響を理解する。・粉体圧縮プロセスに関する最新研究事例を知る。
セミナープログラム
1.はじめに 1.1 粉体圧縮プロセスとは 1.2 数値シミュレーション(DEM・FEM)を用いた粉体圧縮プロセスの解析
2.粉体圧縮プロセスの数値解析手法 2.1 離散要素法(Discrete Element Method; DEM)の概要 2.2 有限要素法(Finite Element Method; FEM)の概要
3.粉体物性が圧縮プロセスに与える影響 -全固体電池を対象に- 3.1 全固体電池の圧縮プロセス -付着性・塑性変形性について- 3.2 付着性が圧縮プロセスに与える影響 3.3 塑性変形性が圧縮プロセスに与える影響
4.高速圧縮プロセスの数値解析と実験的検討 -ロータリー打錠機を対象に- 4.1 ロータリー打錠機を用いた粉体圧縮 -高速圧縮と粘弾塑性について- 4.2 粘弾塑性の粉体圧縮プロセスにおける圧縮速度の影響 4.3 高速圧縮プロセスにおける応力解析と成型性評価
5.さいごに 5.1 粉体圧縮プロセスの数値解析における今後の展望
【質疑応答】