メタン発酵技術の基礎と今後の課題・可能性~見直そうメタン発酵技術・この10年程の軌跡と奇跡~<会場開催セミナー>

41,800 円(税込)

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開催日 12:30 ~ 16:30 
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 地球温暖化対策技術   化学反応・プロセス   生物・細胞技術
開催エリア 東京都
開催場所 【品川区】きゅりあん
交通 【JR・東急・りんかい線】大井町駅

・今注目の【メタン発酵】:商業プラント化の取組も ・出揃った各種メタン発酵技術を解説します

セミナー講師

 豊橋技術科学大学 大学院工学研究科 応用化学・生命工学系兼先端農業・バイオリサーチセンター 教授 博士(工学)    大門 裕之 氏

■ご略歴20年来、様々な循環資源に対して脱炭素循環型社会の構築に向けた研究に取り組み、幅広い分野において環境技術(水熱反応や超臨界二酸化炭素等)の開発と評価を進める。近年はメタン発酵技術に着目し、現在ではそのラボスケールから商業プラントに至るまでの研究開発を手掛けている。

セミナー受講料

1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 感染拡大防止対策にご協力下さい。
  • セミナー会場での現金支払いを休止しております。
  • 新型コロナウイルスの感染防止の一環として当面の間、昼食の提供サービスは中止させて頂きます。
  • 配布資料は、当日セミナー会場でのお渡しとなります。
  • 希望者は講師との名刺交換が可能です。
  • 録音・録画行為は固くお断り致します。
  • 講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
  • 講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。(*PC実習講座を除きます。)

セミナー趣旨

  メタン発酵技術とは、有機性循環資源(家畜糞尿、下水汚泥、生ごみなど)から可燃性ガスであるメタンを生産する技術です。この10年間程で、この分野の発展が目覚ましく、大きく変わろうとしています。脱炭素社会の流れもありますが、菌叢解析技術の発展によりメタン発酵技術が著しく進歩し、近年、注目を集めています。  本セミナーでは、過去から現在に至るメタン発酵技術の軌跡を知り、メタン発酵技術により世界平和を目指す取り組みに奇跡を感じてください。

受講対象・レベル

・メタン発酵技術や再生可能エネルギー、バイオマス利活用について調査・研究をしている方・メタン発酵技術で失敗をしてきた方、メタン発酵技術への評価が低い方・バイオマス利活用などで海外展開を考えている方・脱炭素循環型社会、サーキュラーエコノミーなど新規プロジェクトを検討している方 

習得できる知識

・メタン発酵技術の歴史と位置づけ・メタン発酵技術の原理・メカニズム・各種メタン発酵技術の紹介・メタン発酵技術の社会実装状況および最新情報・メタン発酵システムの可能性と海外の動向

セミナープログラム

1. これまでのメタン発酵技術 1.1 研究履歴の紹介と社会の動向 1.2 メタン発酵技術の概要 1.3 メタン発酵技術の課題や普及していない理由 1.4 本セミナーの結論2. 商業プラントとして出揃った各種メタン発酵技術 2.1 各種メタン発酵システムの紹介および社会実装状況  2.1.1 縦型乾式メタン発酵システム  2.1.2 小規模普及型メタン発酵システム 2.2 各種メタン発酵システムのメリットとデメリット  2.2.1 横型および縦型乾式メタン発酵システム  2.2.2 中温および高温メタン発酵システム 2.3 バイオマス利活用およびメタン発酵システムの方向性3. メタン発酵技術の発展状況 3.1 近年におけるメタン発酵メカニズムの解明状況 3.2 メタン発酵促進技術  3.2.1 直接的種間電子伝達効果  3.2.2 微生物電気化学技術 3.3 メタン発酵技術の可能性4. メタン発酵技術の可能性 4.1 これまでの海外の動向  4.1.1 北米  4.1.2 マレーシアやインドネシア 4.2 これからの海外の動向  4.2.1 インド  4.2.2 パキスタン、モンゴル、ケニアなど 4.3 日本国内の動向 4.4 脱炭素循環型社会などではなく世界平和に向けた奇跡5. まとめ<質疑応答・フリーディスカッション・名刺交換・個別相談>

※途中、小休憩を挟みます。