CO2を利用した化学品製造の技術体系・世界動向と触媒技術の最前線
開催日 | 10:30 ~ 16:30 |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 化学反応・プロセス 地球温暖化対策技術 省資源 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
★CO2を活用した化学品製造の現状と技術体系、世界動向を解説し、カーボネート製造やメタネーションなどの具体的事例や触媒技術の最前線について詳述する。☆さらに、触媒設計の指針や性能向上のアプローチについても紹介する。 ※Zoomを使ったWEBセミナーです。在宅、会社にいながらセミナーを受けられます。
セミナー講師
大阪大学 大学院工学研究科応用化学専攻 教授 博士(工学) 古川 森也 氏【ご活躍】2019年08月~2021年7月 文部科学省研究振興局 学術調査官2019年10月~2023年3月 科学技術振興機構 さきがけ研究者2022年05月~2025年4月 触媒学会 編集委員 幹事
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、 2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますことご了承下さい。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
CO2を活用した化学品製造に関して、化学業界の現状と技術体系・世界動向について解説するとともに、それを可能とする触媒技術の最前線について詳しく紹介する。初めに化学業界におけるCO2利用・排出削減の現状について、CO2排出削減に対する考え方・取り組みやCO2を活用した化学品製造の分類について概説し、続いてエネルギーやコスト面でのメリット・デメリットに加え、各技術の開発動向や日本の立ち位置を解説する。具体的には、CO2を炭素源とする化学品製造として代表的なカーボネート製造、メタネーション、合成ガスによる燃料製造、メタノール合成を経る化成品合成について説明し、CO2を添加剤として利用するメタンドライリフォーミングやアルカン酸化脱水素について解説する。また、基幹化学品である低級アルケン製造にCO2を利用する最新の取り組みを解説する。最後にプロパン酸化脱水素を例に、具体的な触媒の設計指針や多元素化による性能向上などについて紹介し、優れた触媒を開発するために必要な基礎的知識と発展的アプローチについて詳細を解説する。
受講対象・レベル
・化学、石油・天然ガス、エネルギー、環境・SDGs関連分野に従事する方・企業、国研の若手・中堅研究者、技術者およびR&D戦略担当者・CO2を利用した化学品製造に興味のある方・CO2関連化学業界に興味のある投資家の方
習得できる知識
・化学業界におけるCO2利用の現状・CO2を利用した化成品合成の最前線と業界の動向・CO2変換に有効な触媒技術に関する知識・合金材料を利用した触媒の設計指針
セミナープログラム
1.背景と基本事項 1-1 CO2排出量の現状と削減目標 1-2 CCUとCCS
2.CO2利用技術の分類 2-1 還元型と非還元型 2-2 水素源によるコスト・エネルギーの違い 2-3 技術別に見たロードマップ
3.各技術の開発動向 3-1 非還元型:各国の動向と日本の技術 3-2 水素還元型:基盤技術の紹介 (1)メタネーション (2)合成ガスと燃料製造 (3)メタノールを経由した化成品合成
4.技術・市場動向の全体図と国・企業別比較
5.添加材としてのCO2利用 5-1 メタンドライリフォーミング 5-2 低級アルカンの酸化脱水素
6.CO2を利用したプロパン酸化脱水素に有効な触媒開発 6-1 多元素合金を利用した触媒設計指針 6-2 3元系合金を用いた高性能触媒の開発 6-3 6元系合金への展開による更なる高性能化
7.総括
【質疑応答】
キーワード:CO2,二酸化炭素,活用,触媒,メタネーション,合成ガス,セミナー