技術者・研究者のためのマーケティングの基礎と実践~技術者視点を最大限に活かす事業戦略のすすめ方~

41,800 円(税込)

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開催日 12:30 ~ 16:30 
主催者 株式会社 情報機構
キーワード マーケティング   事業戦略   技術マネジメント総合
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

競合に勝ち市場要求に対応するため、技術者に必要となる実践的マーケティング関連知識の習得を目指します! 

セミナー講師

 東京大学協創プラットフォーム開発 (株)アドバイザー 兼務 (株)アバント 事業統括本部コーポレートストラテジーコンサルティング シニアマネージャ

■ご略歴1995年 東京大学 大学院工学系研究科材料学専攻修士課程修了1996年 東京大学先端科学技術研究センター 研究生1998年 米カーネギーメロン大学 技術政策学部修士課程修了1999年~2010年 戦略系コンサルティング会社 コンサルタント2011年~2018年 戦略系コンサルティング会社 取締役2018年~2019年 東京大学協創プラットフォーム開発(株) 事業開発第2部 部長2019年~2021年 東京大学協創プラットフォーム開発(株) パートナー2022年 DRONE FUND㈱ プリンシパル2023年 (株)アバント 事業統括本部コーポレートストラテジーコンサルティング部 シニアマネージャー2020年8月 山梨県庁・リニアやまなしビジョン最先端企業等の誘致に関するアドバイザー就任2022年1月 東京大学協創プラットフォーム開発(株) アドバイザー就任※東京大学協創プラットフォーム開発(株)は国立大学・東京大学が設立したベンチャーキャピタルです。

セミナー受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください

セミナー趣旨

  多様な新技術の登場やグローバル競争の激化により、製造業を取り巻く事業環境変化はますます厳しさを増しています。しかし、厳しく先の読めない事業環境変化の中であっても財務的成果を出し続けることが企業には求められています。技術者・研究者も開発だけしていれば良い時代は終わり、事業への貢献が強く求められてきます。  事業環境変化を把握しつつも、行動しながら考え、社内・社外のリソースを活用していくダイナミックさが必要となっています。そこでは市場や顧客への働きかけをするマーケティングについてしっかり学ぶことがまずは第一です。  その上で、技術者・研究者視点からシーズ技術等を活用した技術マーケティングを実践することにより、単なる教科書的なマーケティングに留まらず、より実践的な活動および事業への貢献が期待できます。  当セミナーでは、18年以上の新規事業開発・R&D戦略コンサルティングとディープテック系スタートアップ投資・支援の最前線の経験をもとに、技術者・研究者向けに必要なマーケティングとその活かし方について、基礎から実践レベルまでの知識を学んでいただきます。  競合に勝ち、市場に求められる研究開発・事業開発のため、是非本セミナーをご活用下さい

受講対象・レベル

・自社の製品や技術を軸にどのようなマーケティングを描くとよいか悩んでいる技術者 ・市場調査や顧客ヒアリングを具体的にどのように進めたら良いか悩んでいる技術者 ・主に研究開発部門。その他経営企画部門、新事業開発部門、設計開発部門、技術営業部門、知財部門などの方*経営コンサル会社の方からのお申込みはお受け致しかねます。 また、個人でのお申込みの場合についても、受講をお断りする場合がございますので、予めご了承下さい。

習得できる知識

・技術者・研究者に必要なマーケティングの基礎知識と考え方・市場特性分析(業界、顧客、競合)の方法・市場規模や顧客ニーズ把握などのための市場調査方法・戦略構想のための重要コンセプト・大企業とスタートアップの連携のポイント など

セミナープログラム

1.技術を事業成果につなげるマーケティングとは ・ウオーミングアップ ~大企業やスタートアップ事例を通じて戦略の重点ポイントを学ぶ~ ・マーケティング ~市場に対する能動的なアプローチ~ ・技術を価値につなげるマーケティングとは ・市場を爆発的に増大させる仕掛けを考える2.技術者・研究者だからこそできるマーケティングがある! ・生産財メーカーにおける戦略構想のポイント  ~技術ー製品ービジネスモデルを1セットで考える~ ・技術者・研究者だからこそできる顧客との対話と価値創発 ・研究開発部門のマーケティングとは ~次世代の新市場創出~ ・戦略企画のアウトプット項目 ・戦略策定の流れ ・事業評価視点 ~成功するための着眼点~ ・戦略策定の流れと経営トップ層とのコミュニケーションのポイント ~経営層は投資家である~3.(ケース演習)高利益生産財メーカーのマーケティングとは4.生産財メーカーにおけるマーケティング・ミックスとは ・マーケティング・ミックスとは ・製品戦略 ~技術、製品からエコシステムまでを1セットで考える~ ・価格戦略 ~価格を決める要因を見極めて、売上・利益を最大化する~ ・広告宣伝、営業戦略 ~認知度を高めて、ソリューション営業で受注する~ ・販売チャネル戦略 ~直接販売、間接販売、電子商取引~5.技術マーケティング戦略を発想するためのさまざまな切り口 ・「競争と協調」の競争戦略 ・グローバルマーケティング戦略 ・オープン&クローズ戦略モデル ・シナリオプランニングを活用したロードマップ ・技術ブランド戦略 ・アライアンス・M&A戦略6.マーケット・リサーチ手法 ・2次情報の場合: 情報ソースと調査・分析ポイント ・1次情報の場合: 顧客ヒアリングのポイント ~聞き込み営業ヒアリング~7.「記入例」で学ぶ技術マーケティング戦略策定の流れ ・ステップ1.コア技術の確認する ・ステップ2.コア技術を活かした製品・事業アイデアの発想する ・ステップ3.業界構造分析・PEST分析により業界動向を俯瞰的に見る ・ステップ4.顧客セグメンテーション分析により有望顧客を見つける ・ステップ5.競合他社の強み・弱みを把握し、技術・製品・事業の視点から勝つ戦略を考える ・ステップ6.戦略策定 ・ステップ7.財務シミュレーションと計数からみた戦略ブラッシュアップ ・ステップ8.実行計画の立案 ~行動しながら学び、戦略と計画をローリング~<質疑応答>

■参考資料・大企業とスタートアップとの連携のポイント・大きい組織においてイノベーターになるためのマインドセットとは