【無料セミナー】産業競争力確保の源泉:自動車業界で磨かれたデザインレビューの本質に迫る

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開催日 13:00 ~ 14:20 
主催者 株式会社産業革新研究所
キーワード DR(デザインレビュー)   品質マネジメント総合   トヨタ生産方式
開催エリア 全国
開催場所 ZOOM

 

コンセプト

製造業リーダー向けの無料セミナーシリーズです。明日からチームや部署で活用できる思考法、最新テクノロジー、マネジメント手法、解決アクションを提供します。経験豊富な講師が、概念理解に留まらず、参加者の課題解決に直結するソリューション(フレームワーク、サービス、ツール)を紹介します。

セミナー講師

【基調講演】

元 トヨタ自動車株式会社 シャシー技術部部長、ゼネラルモーターズエグゼクティブダイレクターGD³(ジーディーキューブ)コンサルティング 代表吉村 達彦 氏

東北大学修士修了(材料強度と信頼性研究)後トヨタ自動車入社、開発部門で実験/設計担当(工学博士取得)未然防止手法GD³及びDRBFMを考案・提案・展開。九州大学教授(固体力学/MBA)を経て、ジェネラルモータース・エグゼクティブダイレクターに就任、信頼性品質改革を実施。帰国後ジーディーキューブコンサルティング代表として、多くの企業の未然防止活動を指導。GD³カルチャーの醸成、未然防止手法DRBFM/DRBTR/DRBDPの展開、問題解決手法FPAの展開及びAPAT Management指導、実験部門の改革支援等を実施中。 

 

【特別講演】

日産自動車株式会社 製品品質設計技術革新部 デザインレビュー推進グループ シニアコンサルタント奈良 敢也 氏

上智大学理工学部卒業後に日産自動車入社。開発部門で安全部品設計、品質工学推進、Quick DRを軸としたデザインレビュー体系の開発を担当。Quick DRの社内推進をはじめ、海外拠点への展開、サプライヤ向け教育プログラムの開発を主導した。品質工学の戦略的活用手法であるQVCプロセスを開発・推進。2006年度より慶應義塾大学理工学部非常勤講師として品質工学・実験計画法の講義を担当。現在、日産コンサルティングのコンサルタントとしてQuick DR、デザインレビューなど品質技術の導入支援・実務指導を実施中。 

セミナー受講料

無料

受講について

【開催形式】このセミナーはオンライン開催となります。参加者様には、ZOOMウェビナーにてご参加いただきます。

【セミナー参加方法】本ページ上部「セミナーに申し込む」から参加申込登録をお願いします。申込完了後、イベント開催日の2営業日前までにZOOMシステムから当日用の参加リンクをメールでお送りさせていただきます。セミナー当日、開始時間になりましたら参加リンクからセミナーにご参加をお願いいたします。また本セミナーは、同業他社様のご参加をお断りしております。競合調査目的の参加と判断させていただいたお客様には、参加リンクの送付を割愛させていただきますのでご了承くださいませ。

セミナー趣旨

【対象テーマ】激化するグローバル競争の中で日本の製造業が再び輝きを取り戻すために必要な戦略として、デザインレビューを軸とした未然防止の強化に焦点を当てます。日本の自動車会社で長年にわたって磨き上げら れてきたデザインレビューは、世界で評価される安全・ 高品質なクルマづくりに貢献してきました。 日本の製造業が将来にわたって競争力を維持するためには、モノづくり環境の変化に応じてデザインレ ビューの仕組みもダイナミックに進化させていく必要があります。本セミナーでは、デザインレビュー進化の 歴史をひも解きながら、効果的な問題発見の視点でDRBFMを進化させたQuick DRと呼ばれる新しいデザインレビュー活用のノウハウについて紹介します。日本の製造業が未来に向けて再び飛躍するための道筋を示す貴重な機会です。

【開催概要】開催日時:2024年11月26日(火)13:00開始 14:20終了予定開催形式:オンライン開催会場:ZOOMウェビナー ※参加申込後、参加リンク送付タイトル:産業競争力確保の源泉:自動車業界で磨かれたデザインレビューの本質に迫る参加対象:製造業の経営層・役員、工場長・生産(品質)管理責任者、設計担当者、IT・デジタル推進担当者主催:株式会社産業革新研究所

セミナープログラム

13:00 オープニング

13:05 基調講演GD³(ジーディーキューブ)コンサルティング 代表吉村 達彦 氏

なぜ問題が起きる前に対処できないのか? 〜(創造的)未然防止手法の開発と展開〜 

「試験で問題が起きることを証明する前に、問題が起きることに気づく方法はないか?」と考え、リスクとは差異に表れるものだと捉えました。その差異に気づくために、創造性手法を活用するという発想から、未然防止手法GD³(ジーディーキューブ)のコンセプトと、DRBFMという具体的な手法を考案し、Quick DRの開発支援も行いました。本セミナーではこの(創造的)未然防止手法の開発と展開についての変遷、またGD³(ジーディーキューブ)が今なぜ必要なのかについても解説します。

13:45 特別講演日産自動車株式会社 製品品質設計技術革新部 デザインレビュー推進グループ奈良 敢也 氏

Quick DRでデザインレビューに感動を 〜シンプルにリスクを可視化する技術〜 

「驚くほどシンプルな準備で臨める」、「考えが整理され新たな課題に気づいた」、「技術者としての成長を感じられる」、そのような経験をすれば、きっとデザインレビューに感動し、レビューの場で技術論議がしたいと感じるでしょう。これがQuick DRの目指す姿です。実績のある設計からの変更点にフォーカスし準備を簡素化する。レビューアはレビューを通じた人材育成という視点を忘れない。企業としての成長や持続性を担保するためQuick DRがどのように貢献できるかお伝えします。 

14:15 質疑応答

14:20 クローズ