メタネーションの要素技術と現状の課題、産業実装への展望

49,500 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

会員ログインして申込む

よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 13:00 ~ 16:30 
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 化学反応・プロセス   地球温暖化対策技術   省資源
開催エリア 全国
開催場所 Zoomを利用したオンライン講座

― CO2メタン化技術の基礎や技術ポイント、固体炭素の捕集および合成ガス製造技術のためのドライ改質 ―― 大型水素製造システムの現状と問題点、水素製造の改質プロセスを詳しく解説 ―

 

日時

Live配信】2024年12月13日(金)13:00~16:30【アーカイブ(見逃し)配信】終了翌営業日から7日間[12/16~12/22]を予定  受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ 

セミナー講師

静岡大学 学術院 工学領域 教授 博士(工学) 福原 長寿 氏【専門】反応工学、触媒化学 
【略歴】 東北大学大学院工学研究科修了(1987年) 工学院大学工学部 助手(1987-1997年) 八戸工業大学工学部 助教授(1997-2002年) 八戸工業大学工学部 教授(2003-2006年) 静岡大学工学部 教授(2007年ー現在) 静岡大学 カーボンリサイクル技術研究所 所長(2021年-現在) 
【受賞】 2006年 化学工学会 平成17年度研究賞、2019年 化学工学会 2019年度優秀論文賞【学会】 化学工学会、触媒学会、石油学会、日本化学会

セミナー受講料

※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 49,500円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

 テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】1名申込みの場合:受講料37,400円( E-Mail案内登録価格 35,640円) ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)

配布資料

  • 製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定) ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、  開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。  Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。

セミナー趣旨

2050年までのCO2排出実質ゼロ宣言を受けて、カーボンニュートラルを目指したグリーン成長戦略の指針が政府より発表された。本講演では、この戦略指針で中心技術の一つにあげられるCO2のメタン化技術について、産業プロセス排出の大量CO2をメタン変換する技術的ポイントや、変換後のCH4を原料とした合成ガスの製造技術、そして低炭素化技術となる固体炭素の連続回収方法について紹介する。また、メタン化反応だけではなく、アンモニア合成や燃料電池車などに未来エネルギーとして必要となる水素の製造プロセスについて、現行の大型水素製造システムが抱える問題点を説明しつつ、未来型水素製造プロセスの取り組み状況などを紹介する。

受講対象・レベル

環境エンジニアリング分野やエネルギー分野に係わる産業界の方々

習得できる知識

メタネーションの基本と課題が理解できる。メタネーションが抱える課題の解決方法が理解できる。カーボンニュートラルの達成に向けた現在の取り組みが理解できる。

セミナープログラム

1.CO2のメタン化技術 1.1 国内外の状況と課題 1.2 構造体触媒システムによるメタン化反応 1.3 CO2を高速処理するメタン化反応 1.4 室温雰囲気でのメタン化反応(オートメタネーション) 1.5 小型発電機からの排ガス処理の実例2.CH4から合成ガスの製造と固体炭素の捕集 2.1 メタンのドライ改質反応の現状と課題 2.2 構造体触媒システムによるドライ改質反応 2.3 CO2とCH4から固体炭素を連続捕集する技術 2.4 メタン化反応との組み合わせプロセス3.水素製造のための改質プロセス 3.1 炭化水素の水蒸気改質とは 3.2 大型改質プロセスの現状と課題 3.3 未来型改質プロセスの展開  □質疑応答□