スラリー中粒子の分散・凝集状態制御と評価技術

49,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 17:00 
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 化学反応・プロセス   応用物理一般   無機材料
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

☆様々な産業で利用されているスラリーの取り扱いに関する知識は高校や大学にて学ぶ機会は皆無に等しく、現場に出てスラリーに触れたことをきっかけに、独学で学ぶことがほとんどであり、体系的な知識の習得は難しいと考えられます。★スラリー中の粒子分散・凝集状態を評価する手法の基礎から、 電極やセラミックスの材料を事例として紹介します! ~電極やセラミックスの材料を事例に~※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

セミナー講師

法政大学 生命科学部 環境応用化学科 助教法政大学 大学院 スラリー工学研究所 研究員(兼務)博士(理工学)北村 研太 氏【ご専門】粉体工学、化学工学【受賞歴】・第11回 新化学技術研究奨励賞 受賞 (公益社団法人新化学技術推進協会より)・一般社団法人粉体工学会 2022年度 春期研究発表会 BP賞 受賞 (一般社団法人粉体工学会より)・日本粉体工業技術協会奨励賞 研究奨励賞 受賞 (一般社団法人日本粉体工業技術協会より)上記他 3件の受賞

セミナー受講料

49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、  2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

 液中に粒子を分散させたスラリーは電極やセラミックスの製造、化粧品や塗料などの製品、排水処理など様々な産業で利用されている。このようなスラリーを扱う分野ではスラリー中粒子の分散・凝集状態を各々の用途にあわせて最適化することが求められる。一方でその制御、および評価は容易でなく、多くの製造現場において苦戦が強いられているのが実状ではないだろうか。 これらに対し、様々な産業で利用されているスラリーの取り扱いに関する知識は高校や大学にて学ぶ機会は皆無といってもよい。その結果、現場に出てスラリーに触れたことをきっかけに、独学で学ぶことがほとんどであり、体系的な知識の習得は難しいと考えられる。 そこで本講座では、スラリー中の粒子分散・凝集状態を左右する因子と、粒子分散・凝集状態を評価する手法について、その基礎の基礎から解説する。そしてこれらの知識を用いておこなった応用例の紹介を通し、スラリー中粒子の分散・凝集状態の制御、及び評価についての考え方を習得する。<持参物>演習を予定しておりますので、紙と筆記用具をお手元にご用意ください。

受講対象・レベル

スラリーを取り扱う研究・開発職、製造職に携わる2~3年の若手技術者や新人の方

必要な予備知識

特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。

習得できる知識

・液中粒子の分散凝集状態を支配する因子の基礎知識・分散状態評価手法に関する基礎知識・上記の知識を実際のスラリーにどのように適応するのかを理解できる

セミナープログラム

1. はじめに   1-1. スラリー中粒子の分散・凝集とは   1-2. なぜ分散・凝集制御が重要なのか   1-3. 分散・凝集制御をおこなう上で抑えなくてはいけない二つのこと

2. 分散・凝集に関わる因子   2-1. 全相互作用ポテンシャルエネルギー   2-2. 粒子間距離   2-3. 粒子間相互作用   2-4. 粒子濃度・分散剤・その他添加剤に対する考え方

3. スラリー評価の方法   3-1. 粒子径の測定   3-2. 沈降試験   3-3. レオロジー特性の評価   3-4. パルスNMR   3-5. 添加剤(分散剤やそのほか添加剤)の吸着量測定

4. 学んだ知識で解く分散・凝集メカニズムのケーススタディ   -電極やセラミックスの材料を事例に-【質疑応答】

キーワード:スラリー,分散,凝集,電極,セラミックス,評価,セミナー,講演,研修