二酸化炭素の電解還元による資源化とその周辺技術の最新動向
開催日 | 13:00 ~ 16:30 |
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主催者 | サイエンス&テクノロジー株式会社 |
キーワード | 化学反応・プロセス 環境負荷抑制技術 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Zoomを利用したオンライン講座 |
触媒・電極・電解質・電解槽といった各要素技術の動向や最新研究成果、CO2回収・分離技術、各種化合物の合成など
■常温・常圧の条件下での反応や小規模分散型などの利点を有し注目を集める、電気化学的手法によるCO2還元反応。 その基礎から、各要素技術の研究開発動向と最新成果、各種化合物の合成、他のCO2還元資源化技術との比較、CO2電解の評価手法、CO2回収・分離などの周辺技術までを解説します。
日時
【Live配信】2025年2月19日(水) 13:00~16:30【アーカイブ配信】視聴期間:終了翌営業日から7日間[2/20~2/26中]を予定 受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
セミナー講師
大阪大学 基礎工学研究科附属太陽エネルギー化学研究センター 准教授 博士(工学) 神谷 和秀 氏
専門:電気化学、物理化学、エネルギー化学2013.3 博士(工学) 東京大学2013.7-16.3 東京大学 応用化学専攻 助教2014.10- さきがけ研究者 「超空間制御と革新的機能創成」2016.4- 大阪大学 太陽エネルギー化学研究センター 助教2018.4- 同 准教授
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 49,500円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)
【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】1名申込みの場合: 受講料 39,600円(E-Mail案内登録価格 37,840円) ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。 ※他の割引は併用できません。
受講について
ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
配布資料
- PDFテキスト(印刷可・編集不可)
セミナー趣旨
受講対象・レベル
・カーボンニュートラル関係の研究開発に携わる方。・物理化学の基礎知識を有することが望ましいが、必須ではない。
習得できる知識
・CO2電解の研究動向および最新の研究成果・CO2電解の評価手法・CO2電解の周辺技術の概要
セミナープログラム
1.はじめに 2.CO2の資源化技術 2.1 サバティエ反応 2 2 光触媒反応 2.3 電解還元 2.3.1 固体酸化物電解質型高温電解還元 2.3.2 低温での電解還元反応 3.低温でのCO2電解還元反応 3.1 電気化学反応概論 3.2 CO2電解還元反応の歴史 3.3 CO2電解反応の概論 3.4 電極触媒 3.4.1 非銅系電極触媒 3.4.2 銅系電極触媒 3.5 ガス拡散電極 3.6 電解質 3.6.1 アルカリ―中性液体電解質 3.6.2 酸性液体電解質 3.6.3 固体高分子型電解質 3.7 電解槽 3.7.1 フローセル 3.7.2 膜接合型(MEA)セル 3.8 CO2電解評価手法 3.9 CO2電解の世界動向 4.CO2電解還元における各種化合物の合成 4.1 一酸化炭素の合成 4.2 ギ酸の合成 4.3 多炭素有機化合物の合成 5.CO2回収・分離技術 5.1 膜分離法 5.2 アミン吸収法 5.3 電気化学分離法 6.おわりに □質疑応答□