PFAS汚染水処理技術(活性炭吸着/陰イオン交換/高圧膜ろ過)の基本原理と国内外における事例/今後の展望~処理プロセスの基礎からシステムとしての課題と展望~

41,800 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:30 
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 化学技術一般   安全規格   環境規格
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

様々な分野で必要となったPFAS処理技術。今回はその浄水技術に焦点を当て、「活性炭吸着/陰イオン交換/高圧膜ろ過」の基本原理から実際の導入事例、最新の研究成果まで幅広く解説! 

セミナー講師

 金沢大学 理工研究域 地球社会基盤学系 准教授    原 宏江 氏 中央大学 理工学部 人間総合理工学科 教授    山村 寛 氏

<原先生>■ご経歴2013.9 北海道大学大学院 工学系研究科 環境工学専攻 博士課程 修了2014.4 – 2016.3 中央大学 理工学部 非常勤講師2016.4 – 2018.3 育児のため休業2018.4 – 2019.3 金沢大学 理工研究域 サステナブルエネルギー研究センター 助教2019.4 – 2023.5 金沢大学 理工研究域 地球社会基盤学系 助教2023.6 – 現在 金沢大学 理工研究域 地球社会基盤学系 准教授■ご専門および得意な分野・ご研究環境工学、微量汚染物質■本テーマ関連学協会でのご活動日本水環境学会PFAS処理技術研究委員会 幹事水道技術研究センター「Aqua-PFASプロジェクト」 学識者委員

<山村先生>■ご経歴2008.3 北海道大学大学院 工学系研究科 都市環境工学専攻 博士課程 修了2008.4 – 2009.3 北海道大学 環境ナノバイオ工学研究センター 博士研究員2009.4 – 2012.3 旭化成ケミカルズ 膜・水処理事業部マイクローザ技術開発部 研究員2012.4 – 2015.3 中央大学 理工学部 助教2015.4 – 2020.3 中央大学 理工学部 准教授2020.4 – 現在 中央大学 理工学部 教授■ご専門および得意な分野・ご研究環境工学、浄水膜■本テーマ関連学協会でのご活動公益財団法人水道技術研究センター「水道におけるPFASの処理技術等に関する研究会」 委員長公益財団法人水道技術研究センター「Aqua-PFASプロジェクト」 学識者委員

セミナー受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください

セミナー趣旨

  近年、飲用水源の汚染や健康影響が問題視されているPFAS(ペルフルオロアルキルおよびポリフルオロアルキル物質)について、PFAS汚染水の処理に有効とされる浄水技術(活性炭吸着、陰イオン交換、高圧膜ろ過)の基本原理を解説します。また、国内外の浄水場におけるPFAS処理の導入事例や最新の研究成果を取り上げ、浄水におけるPFAS処理の現状と課題を、残渣処理方法も含めて整理します。最後に、今後の浄水分野におけるPFAS対応の方向性について展望します。

必要な予備知識

■本テーマ関連法規・ガイドラインなど化審法、水道法、環境基本法「PFOS及びPFOAに関する対応の手引き」、環境省水・大気環境局水環境課、土壌環境課地下水・地盤環境室、厚生労働省医薬・生活衛生局水道課水道水質管理室(令和2年6月)

習得できる知識

・PFAS汚染に対する浄水技術の基本原理の理解・国内外におけるPFAS処理の実践例と課題の把握・浄水分野におけるPFAS対応の今後のあり方に関する視点

セミナープログラム

1. はじめに ―浄水とPFAS(原 氏) 1) PFASによる水環境汚染 2) 規制の動向 3) 環境工学の使命2. PFAS汚染に対する浄水技術の基本原理(原 氏) 1) 活性炭吸着 2) 陰イオン交換 3) 高圧膜ろ過3. PFAS処理技術の最新研究(原 氏) 1) PFAS向け吸着剤の開発・改良 2) PFAS向け浄水膜の開発・改良 3) その他の新規PFAS処理技術4. 国内外におけるPFAS処理の事例と課題(山村 氏) 1) 国内事例 2) 海外事例 3) 課題の整理5. 浄水分野におけるPFAS対応の今後のあり方に関する視点(山村 氏) 1)水源から蛇口までのPFASリスク管理 2)残渣処理 3)排水中のPFAS処理

講演中のキーワードPFAS、浄水、活性炭、陰イオン交換、膜ろ過