プラスチックの疲労破壊と耐久性評価技術

49,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:00 
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 高分子・樹脂材料   機械材料
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

 ★破壊の本質から材料強度の基本的な考え方、欠陥の重要性、     破壊のメカニズム、脆性破壊の怖さ、長期寿命予測法まで解説します! ※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。【アーカイブ配信:3/28~4/4】での受講もお選びいただけます。

セミナー講師

工学博士 町田 邦郎 氏<ご専門> 機械工学、材料力学、物性評価、プラスチック加工<学協会> 日本機械学会、プラスチック成形加工学会<ご略歴> 東北大学大学院工学研究科終了 (株)ブリヂストン研究開発本部 京都工芸繊維大学特任教授 東京都立産業技術研究センターエンジニアリングアドバイザー

セミナー受講料

49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合39,600円、  2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。ライブ配信とアーカイブ配信(見逃し配信)両方の視聴を希望される場合は、会員価格で1名につき49,500円(税込)、2名同時申込で55,000円(税込)になります。お申し込みフォームのコメント欄に「ライブとアーカイブ両方視聴」とご記入下さい。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
  • アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

 工業製品の故障や事故の8~9割は疲労劣化が原因と言われており、我々の生活を安全に持続させるには避けて通れない永遠の課題である。これまでの工業製品は金属材料が主に用いられてきたが、近年は、易成形性、デザイン性、軽量化、低コストのメリットを生かしてプラスチックがあらゆる分野で利用されている。近年は金属代替として強度構造部材の分野にも広がりを見せており、長期耐久性や信頼性の確保が益々重要になってきている。 本講座ではまず破壊の本質について述べる。最弱リンクモデルによる材料強度の基本的な考え方や欠陥の重要性、破壊のメカニズム、脆性破壊の怖さなどについて解説する。次に時間に依存する各種劣化について、具体的には疲労、クリープ、化学的劣化、中でも疲労が最も重要であることからこれにについて詳しく述べる。最後に総合的な応用として長期性能を維持するため、製品設計の段階で考慮すべき長期寿命予測法について解説する。また稼働中の機械装置を安全に長く使うため、健全性確保の観点から各種非破壊検査法について述べる。 

受講対象・レベル

・プラスチックの製品設計をされている方・プラスチック材料の改良や耐久性を検討されている方・装置の保全やメンテナンスを担当されている方

習得できる知識

・材料強度の本質と破壊のプロセス・疲労劣化の種類とそのメカニズム・各種疲労劣化に対応する寿命予測法と計算実例・機械装置や各種製品を長く安全に使うための非破壊検技術

セミナープログラム

1.破壊とは? 1-1.破壊の本質 1-2.最弱リンクモデル 1-3.破壊のメカニズム 1-4.破壊靱性 1-5.脆性破壊の怖さ

2.各種劣化の概説 2-1.時間依存型の破壊 2-2.S-N曲線とマイナー則 2-3.疲労破壊の事故例 2-4.パリス則

3.プラスチックの寿命予測法 3-1.温度―時間換算則を用いた疲労寿命予測法 3-2.温度―時間換算則を用いたリニアクリープの変形予測法 3-3.アレニウス則を用いた化学劣化寿命予測法

4.健全性評価技術 4-1.経年変化と信頼性確保 4-2.各種非破壊検査法の原理と測定例 4-3.全視野的な応力とひずみ測定

キーワード:プラスチック,疲労,破壊,劣化,メカニズム,寿命,予測,評価,応力,ひずみ