医療データの分析・利活用から見る今後の医療提供体制と病院経営の勘所
開催日 | 14:00 ~ 17:00 |
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主催者 | 株式会社 新社会システム総合研究所 |
キーワード | 医薬品技術 政策・行政 事業戦略 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【港区】SSK セミナールーム |
交通 | 【地下鉄】内幸町駅 【JR・地下鉄・ゆりかもめ】新橋駅 |
セミナー講師
東京科学大学大学院 医療政策情報学分野 教授同 医学部附属病院 クオリティ・マネジメント・センター長国立病院機構本部 総合研究センター 診療情報分析部長伏見 清秀(ふしみ きよひで) 氏
1985年 東京医科歯科大学医学部医学科卒業 1995年 同 医学部第二内科助手(腎臓内科) 1997年 同 医療情報部助手 1998年 厚生省保険局医療課 医療指導監査室 特別医療指導監査官 2000年 東京医科歯科大学大学院医療情報システム学分野准教授 2010年 同 医療政策情報学分野教授・国立病院機構本部総合研究センター診療情報分析部長(併任) 2015年 東京医科歯科大学医学部附属病院クオリティ・マネジメント・センター長(併任)
【DPC関連研究班】 2001年 厚生労働科学研究DPC研究班コアメンバー 2010年 厚生労働科学指定研究DPC研究班主任研究者 2013年 中央社会保険医療協議会診療報酬調査専門組織(DPC評価分科会)委員 2014年 内閣府社会保障制度改革推進本部 「医療・介護情報の活用による改革の推進に関する専門調査会」構成員 2015年〜保健医療分野におけるICT活用推進懇談会委員/医療従事者の需給に関する検討会構成員 2019年〜東京都地域医療構想アドバイザー/横浜市地域医療調整会議座長
【著書】 「ゼロからはじめる病院のPDCA」(2017年9月、医歯薬出版、共著)、「院内ビッグデータ分析による病院機能高度化」(2016年、 じほう)、「DPCの現状と課題.病院2016:75(104-108)」、「DPCデータ活用術」(2014年11月、日経BP)「診療情報による医療評価」(2012年9月、東京大学出版会)、「医療の質向上に迫るDPCデータの臨床指標・病院指標への活用」(2011年3月、じほう)、「DPCデータ活用ブック第二版」(2008年、じほう)、他多数
国際医療福祉大学大学院 医学研究科 教授赤坂心理・医療福祉マネジメント学部 医療マネジメント学科 学科長石川 ベンジャミン 光一(いしかわ べんじゃみん こういち) 氏
1995年 東京大学大学院医学系研究科保健学専攻博士課程修了後、国立がんセンター研究所に採用2004年 がん予防・検診研究センター情報研究部主任研究官 2006年 がん対策情報センター情報システム管理課システム開発室長 2011年 がん統計研究部がん医療費調査室長 2016年 社会と健康研究センター 臨床経済研究室長を経て、2018年4月より現職
東京都:地域医療構想調整部会・医療費適正化計画委員会委員/横浜市:保健医療協議会委員/日本病院会:医療政策委員会特別委員/厚生労働科学研究DPC研究班コアメンバー Tableau Publicでの情報提供:https://public.tableau.com/app/profile/kbishikawa/vizzes#!/
セミナー受講料
1名につき 33,770円(税込) 同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
受講について
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。可能な限り講義に盛り込んでいただきますのでお申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。■ライブ配信について<1>Zoomにてライブ配信致します。<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。■アーカイブ配信について<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、 視聴用URLをお送り致します。<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は 1名につき、追加料金11,000円(税込)で承ります。 ご希望の場合は備考欄に「アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。 複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に 追記をお願い致します。
セミナープログラム
Ⅰ.医療データから見る医療の質と地域医療の今後 14:00~15:20 伏見 清秀(ふしみ きよひで) 氏
診療報酬改定、次期地域医療構想、働き方改革などが進められる中、改めて医療の質の確保と地域医療提供体制の整備が注目されている。本講演では、近年利活用が進む様々な医療データを用いて、医療の質の確保や疾病構造変化に対応する医療提供体制のあり方を分析する手法とその方向性を示したい。1.幅広く利活用が進む医療データの現状2.クオリティ・インディケーターを活用した医療の質の確保のあり方3.急性期病院での医療データ解析と質評価の実践4.病床機能報告と医療機能分析による機能分化の方向性5.地域医療構想と急性期病院の今後6.質疑応答/名刺交換
Ⅱ.2040年に向けた地域における医療提供のグランドデザイン 〜新たな地域医療構想の方向性〜 石川 ベンジャミン 光一(いしかわ べんじゃみん こういち) 氏 15:30~17:00
厚生労働省の新たな地域医療構想等に関する検討会では2024年8月末までに今後目指すべき医療の方向性がとりまとめられ、現在は医師偏在対策などを含めた具体的な課題についての検討が進められている。このセミナーでは、地域と医療機関の類型化を通じた視点からの病院経営の勘所について解説する。1.ポスト2025年:新たな地域医療構想に向けた検討2.さらに変化する2次医療圏の姿〜地域の類型化3.2次医療圏の人的資源の状況〜病院医師数4.取り扱う傷病から見た病院の類型化5.団塊ジュニアの高齢化を超えて地域医療の持続可能性を確保するために6.質疑応答/名刺交換