ヒューマンエラーと工場マネジメント(コード:KHM)
開催日 |
9:30 ~ 17:00 締めきりました |
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主催者 | グローバルテクノ 研修事業部 |
キーワード | ヒューマンエラー |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 東京都新宿区下落合1-5-22 アリミノビル4階 |
この様に、生産現場では不良手直しの無駄が多く潜んでいます。不良手直しがなくならない理由は、ヒューマンエラーが発生する源を要因対策していないからです。これを撲滅するには、ツールや手法だけでなく、マネジメント力が重要になってきます。
今回のセミナーでは工場マネジメントの立場から、ヒューマンエラーの原因と環境を徹底的に洗出し撲滅することを目的としています。豊富な具体的事例を交えながらの講義ですのでわかりやすく自社展開にご活用ください。
【対象】
製造ラインの管理監督者
歩留りの悪い企業の経営者
ヒューマンエラーによる品質不良の多いラインでの品質管理者
パート・派遣社員が多い製造ラインの組長・班長
【コース内容】
1.会社に来てやることはたったの2つ
会社の目的は?
価値向上と原価低減の具体的な内容
職場の雰囲気を変えること
2.ヒューマンエラーとは?
ヒューマンエラーについて
分類や分析すること自体がムダ
ヒューマンエラーは主に3つ
99%はたわいもないことの積み重ねで発生
事例と演習
3.今までのヒューマンエラーの取り組み
暫定対策だけで根本対策をしてこなかった
他責と考えているから再発している
規律の欠如が問題だった
事例紹介
4.今後のヒューマンエラーを撲滅する考え方
環境整備に取り組む
社員を安全活動に巻き込む
安全確保が生産性向上や品質向上に寄与する
活動はコツコツと愚直に行う
5.ヒューマンエラーを撲滅するやり方
事故や災害が発生する事前の策
逆のハインリッヒの法則を活用
災害ゼロはトップの意思表示と熱意で決まる
ポカヨケの導入と活用
6.工場マネジメントの取り組み
社員をもっと活かすモチベーションのかけ方
向上におけるマネジメントのやり方
教えるのではなく気づかせる大切さ
規律を高めることが重要
災害ゼロケースの事例紹介
【講師紹介】
(株)SMC代表取締役 松田 龍太郎 氏
1974年 米子工業高等専門学校 電気工学科卒業。
1974年 倉吉立石電機株式会社(現オムロンスイッチアンドデバイス株式会社)入社。技術課配属。主な業務内容は、リミットスイッチの設計、開発、品質保証、生産技術など。特許・実用新案は、26年間で150件。改善実施件数は、6,000件以上。
1984年 同社、リミットスイッチ製造課配属。主な業務内容は、製造の管理監督。
1986年 同社、ONPS推進課(トヨタ方式のオムロン版)配属。主な業務内容は、トヨタ方式の導入と定着。あらゆる業務改善を実践。その後、日本IE協会の生産革新大会に2年連続して講演。
2000年 同社、退社。
2000年 有限会社エス・ピイ・エス経営研究所入社。欧州を中心に現場改善コンサルティングを展開。60社以上、200工場以上。
2006年 同社、退社。
2006年 株式会社SMC設立。代表取締役就任。
2011年 ドイツで、Adeput−Consultants GmbH&Co.KGを設立。
2016年 株式会社グローバルテクノ講師。
・ 日本IE協会会員。
・ 主な著書に、「絵とき ポカミス撲滅大全(日刊工業新聞社 共著・監修)」、「絵とき 簡便自働化(日刊工業新聞社 共著・監修)」、「日本製造業を立て直す「超ものづくり」(日経BP社 共著)」、「虫の眼・魚の眼・鳥の眼(日刊工業新聞社 工場管理 連載中)」など。
※テキスト代、修了証書発行代、昼食代含む。