暗黙知の可視化・形式知化

55,000 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
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主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 技術・技能伝承   技術マネジメント総合
開催エリア 東京都
開催場所 【江東区】江東区産業会館
交通 【地下鉄】東陽町駅

技術・技能伝承を阻害する五つの誤解とは何か?
形式知メソッドを実践形式で解説いたします!

技術・技能伝承から紐解く形式知メソッド
【受講後のコンサル特典あり】

セミナー講師

トリニティ プログラム 代表 野中 帝二 氏

セミナー受講料

55,000円(税込、昼食・資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
  2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
  備考欄に「会員登録希望」と希望の案内方法【メールまたは郵送】を記入ください。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 2019年10月1日以降に開催されるセミナーの受講料は、お申込みいただく時期に関わらず
  消費税が10%になります。
※ 会員登録とは
  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切掛かりません。

セミナー趣旨

 少子高齢化で働き手である生産年齢人口が大幅に減少するなか、暗黙知となっている
ノウハウや知識を次世代へ如何に伝承するかが喫緊の課題となっております。
そのような技術・技能伝承は、暗黙知の可視化・形式知化がポイントとなりますが、
投資対効果が見えづらいこともあり、スムーズに進んでおりません。
 技術・技能伝承は目的に応じて、暗黙知状態の作業を標準化・共有化可能な作業と
コアノウハウに識別(可視化)し、付加価値向上や生産性向上に寄与するような対策を
行う必要があります。
 そこで本セミナーでは、暗黙知の可視化や形式知メソッドをお伝えすると共に、
伝承コンサルで体験した陥りやすい課題を解説し、可視化や付加価値向上に向けてどのように
対応すべきかを解説致します。さらに簡単なワークショップを通じて形式知メソッドを体験して頂き、
実務での活用にむけた実践力を醸成致します。暗黙知の可視化や形式知化に関心のある方は
ぜひご参加ください。
 

受講対象・レベル

・暗黙知の可視化や形式知化に関心のある方。
・技術・技能伝承やナレッジマネジメント推進を担うマネージャーやスタッフ。
・開発、技術、製造部門で、ものづくり改善や作業マニュアル作成をされている方。
・その他、暗黙知の可視化・形式知化に興味のある方ならどなたでも参加可能です。
 

必要な予備知識

特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
 

習得できる知識

・暗黙知の可視化や形式知メソッドを学ぶことができる。
・実務的な暗黙知の形式知ポイントを習得できる。
・技術・技能伝承を阻害する五つの誤解とその対処法が理解できる。
・暗黙知の形式知化方法や形式知化しない場合の対処法を学べる。
 

セミナープログラム

  1. 暗黙知と技術・技能伝承
    1. .少子高齢社会でのものづくり課題
    2. .暗黙知と技術・技能伝承
    3. .技術・技能伝承における課題

  2.技術・技能伝承を阻害する五つの誤解(思い込み)
    2-1.技術・技能伝承取り組みの実態
    2-2.技術・技能伝承を阻害する五つの誤解(思い込み)と対応策
      誤解(1) 経験を積めば誰でも伝承できる
       Q&A : 「思考プロセス(暗黙知)を可視化する方法」など5項目(Q&A)
      誤解(2) 熟練者は積極的に支援してくれる
       Q&A : 「熟練者の協力をとりつけるには」など5項目(Q&A)
      誤解(3) 若手は意欲的にノウハウを吸収する
       Q&A : 「若手に目指す姿をイメージさせるには」など5項目(Q&A)
      誤解(4) 伝承の仕組みをつくれば後はうまくいく
       Q&A : 「どこまで可視化するべきか」など5項目(Q&A)
      誤解(5) 職場は伝承をサポートしてくれる
       Q&A : 「職場内で教えあう環境を創るには」など5項目(Q&A)

  3.暗黙知の可視化メソッド
    3-1.暗黙知の可視化サイクル
    3-2.暗黙知の可視化メソッド
    3-3.暗黙知の可視化事例

  4.暗黙知可視化の実践
    4-1.暗黙知の可視化ワークショップ
    4-2.作業分解時の留意点
    4-3.作業分解を用いた生産性向上事例

  5.暗黙知の形式知化
    5-1.見える化の手法と特徴
    5-2.暗黙知の言語化(文書化)
    5-3.動画の効果的な撮り方
    5-4.形式知化ツール例

  6.まとめ
    6-1.本日の振り返り(組織的な伝承を進めるためのポイント)
    6-2.アフターフォローについて
   【質疑応答・名刺交換】