設計トラブルの再発防止と未然防止に向けた仕組みづくりと改善ポイント【大阪開催】
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 品質マネジメント総合 DR(デザインレビュー) FMEA |
開催エリア | 大阪府 |
開催場所 | 【大阪市淀川区】滋慶医療科学大学院大学 |
交通 | 【JR・地下鉄】新大阪駅 |
本セミナーでは、実際に設計トラブル防止のための仕組みづくりに奔走してきた講師が、設計プロセス全体を見据えた上で、再発防止と未然防止の仕組みをどのように構築すればよいかについて解説します。
受講料
R&D会員登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
(まだR&D会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
講師
田口技術士事務所 代表 田口 宏之 氏 技術士(機械部門)
<略歴>
2003年3月 九州大学大学院修士課程修了
2003年4月~2015年3月 TOTO株式会社 住宅設備機器の製品開発・設計に従事
2015年6月~ 田口技術士事務所開設 製品設計に関するコンサルティングに従事
習得できる知識
・設計トラブル防止のための考え方
・再発防止および未然防止の仕組みの構築方法
・実務における設計ツールの効果的な活用方法
趣旨
各種専門書において、設計トラブル防止のための手法が数多く紹介されています。しかし、実務では様々な問題が発生し、うまく効果が上げられないということが多いのではないでしょうか。設計はインプットからアウトプットまで一連の流れ(設計プロセス)があります。どんなに優れた手法も、設計プロセス全体の中でうまく調和していなければ、効果を上げることはできません。例えば、FMEAという手法について、その効果を絶賛する声がある一方で、ほとんど効果が見込めないという声もあります。これは、FMEAという手法の問題ではなく、FMEAを設計プロセス全体の中でどのように位置付けし、自社に合った形で活用しているかどうかによるところが大きいのです。
本セミナーでは、実際に設計トラブル防止のための仕組みづくりに奔走してきた講師が、設計プロセス全体を見据えた上で、再発防止と未然防止の仕組みをどのように構築すればよいかについて解説します。
プログラム
1.ものづくりにおける設計の位置付け
1-1.設計とは
1-2.リコール事例から見る設計の重要性
1-3.品質、コストの大部分が設計段階で決定する
2.設計トラブルを防ぐための考え方
2-1.再発防止と未然防止は車の両輪
2-2.品質を確保するための4つのポイント
2-2-1.企業文化
2-2-2.人材(設計者/チェッカー/レビュア/承認者/仕組み構築者)
2-2-3.設計資産(ナレッジ)
2-2-4.設計プロセス
2-3.設計の仕組みはMECE(ミーシー)で構築する
3.再発防止
3-1.再発防止の考え方
3-2.起こしてよい失敗と起こしてはいけない失敗
3-3.失敗の原因究明と対策を進めて、設計資産(ナレッジ)を構築する
3-3-1.直接原因の究明と対策
3-3-2.根本原因の究明と対策
3-3-3.再発防止策の改善
3-4.設計者のエラーをいかに防ぐか
3-4-1.設計のルール化(設計基準、設計プロセスなど)
3-4-2.チェックリスト
4.未然防止
4-1.未然防止の考え方
4-2.問題発見能力が未然防止のベース
4-3.設計資産(ナレッジ)と人材の力で問題を発見する「知恵」を生み出す
4-4.密度の高い設計レビューが問題発見の確率を向上させる
4-4-1.設計レビューの考え方
4-4-2.設計レビューで問題を発見しやすくする工夫
4-5.実務における未然防止の進め方
4-5-1.未然防止の仕組みは設計プロセスに組み込む
4-5-2.簡易FMEAの実践的活用方法
4-5-3.FTAの実践的活用方法
5.設計トラブル防止の仕組みのさらなる改善
5-1.シンプルな仕組みを磨き上げる
5-2.設計効率向上のための取り組み
5-3.設計資産(ナレッジ)に対する意識の変革と活用
5-4.近い将来の設計トラブル防止活動(AIの活用など)
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