技術士第二次試験対策:失敗から学ぶ(不合格から学ぶ)

 
【目次】

    1. 選挙と技術士第二次試験

    2024年10月27日(日)に第50回衆議院議員総選挙が行われました。当選した人、落選した人、躍進を遂げた政党、惨敗した政党など様々な結果となりました。10月29日(火)に技術士第二次試験での筆記試験の合格発表がありました。合格して喜んだ人、不合格になって気落ちした人が出たと思います。

     

    選挙でも技術士第二次試験でも勝者と敗者がいます。技術士第二次試験は、日本技術士会との戦いです。この戦いの勝者が合格で、敗者が不合格です。選挙も技術士第二次試験も戦いなので当然のことです。

     

    2. 失敗から学ぶ(不合格から学ぶ)

    国政選挙でも地方選挙でも落選した候補者を出した政党は「今回の敗因を分析して今後の対応を考える」のようなコメントを出します。つまり、これも失敗...

    から学ぶことです。2023年11月14日に技術士第二次試験対策:不合格の具体的な原因とその解決策を考えるというテーマの記事を掲載しました。この中で、2024年度の合格に向けて、不合格の具体的な原因とその解決策を考えることが重要なことを書きました。失敗から学ぶこと(不合格から学ぶこと)に基づく内容です。

     

    10月29日(火)での結果を確認したうえで「2025年度の合格に向けて受験勉強を始める」と考えている方も多いと思います。“不合格”という結果を無駄にしたら“もったいない”です。「転んでもただでは起きない」という“ことわざ”もあります。失敗から学べること(不合格から学べること)ことは多々あります。失敗(不合格)から学んだことは受験生を2025年度の合格に必ず導いてくれます。

     

    2025年度の受験勉強を始める前に「不合格の具体的な原因とその解決策を考える」をまず実行すべきです。

     

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    【関連文献紹介】森谷仁著、「マンガでわかる技術文書の書き方」、オーム社、令和4年3月25日

     

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