a. 目標と目的を明らかにする。 b. 目的に照らして目標値と達成の期限を確認する。 c. 目標達成に関連する制約条件(費用の限界、開発案件の品質仕様の限度、期限、業界の競合関係)
を確認する。 d. 目標を達成するに必要と考えられる関連事項の調査内容と期限を決める。 e. 調査内容に基づき目標値達成のために克服しなければならない問題点を順序に関係なく全て挙げる。 f. 挙げた問題点の中で、解決に最も困難が伴うと想定されるものを最大の問題として特定する。 g. 克服しなければならない問題点の取り上げる順序を決め、期限内に解決するように割り当てる。 h. 最大の問題の解決が図られないと他の問題解決にも影響が出てくるから、この問題には極力早く着手
し、集中的に取り組む。そして、他の問題点と並行して取り組むことができるようにする。 i. 克服すべき問題点別に中間目標の目標値と期限を設定し、当初に確認した目標と目標値を満足させる事
ができるのか確認する。 j. 最終目標期限の前に余裕の期日を設けて、活動経過から反省点、成功要因を確認する期間にする。 k. 全体の割り付けが済んだら、制約条件に反するような決め方になっていないか全体のバランスは取れ
ているか、総合的に検討する。
D(Do=実行)の段階
l. 活動計画の概要が決められたら、担当の割り当てを行う。 m. 月次報告会に関する書式への記述及び問題解決への取り組みに当たっての記録の書式作成の担当者を
決める。 n. 活動開始する日程と全体調整の責任者を確認して、活動開始する。
C(Check=評価)の段階
o. 活動の過程で、中間目標の期限ごとに取り組み状況の反省会を持つ。計画した通りに問題解決が図ら
れなかった場合には、職場内で調整の場を持ち、活動計画の修正を行う。目標の修正が必要な場合に
は承認の手続きを取る。 p. 活動計画の内容について評価を行う時に、目標値、期限が明確になっていないと適正な評価ができな