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あきらめなければ道は拓ける(2012/04/18配信)

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  ものづくり革新便り    2012年4月18日号
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ものづくりに日夜奮闘されている皆様、




先日京都の中小企業経営者より電話があり、
商品には自信があるが、販路開拓が行き詰っているとの相談でした。


私はマーケティングの専門家でなく、知り合いの専門家が何人かいますので、
Q&Aコーナーに投稿して下さいとお願いしましたが、断念したらしく、
連絡先を聞いておくのだったと後悔しています。


他分野の専門家でも、広い守備範囲の方から助言があったり、
私も全力で回答者を探しますので、是非あきらめないで投稿して下さい。


きっと道は拓けます。




今朝は地元山梨日日新聞の経済面で、ものづくり革新ナビを大きく扱っていただきました。


少しでも多くの方がこのサイトを利用して、業績を上げて頂く事を望んでいます。




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今号の内容
 1.イノベーションズアイに登録されました
 2.専門家ピックアップ
 3.掲載記事ピックアップ
 4.クオリティートーク「工程能力指数-実践方法とその理論-」
 5.技法解説#26:商品企画7つ道具その4アイデア発想法
 6.書籍紹介「アイデアスイッチ」石井力也著
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 1.イノベーションズアイに登録されました
フジサンケイグループが運営するこのサイトは、ベンチャー・中小企業を
登録し、企業検索、サービス検索が可能なデータベースとなっており、交
流会やアライアンスの情報もあります。
「ものづくり革新ナビ」も仲間に入れてもらいましたが、無料登録も可能
ですので、中小企業の皆様は検討の価値がありそうです。
http://www.innovations-i.com/is/service/4783.html




 2.専門家ピックアップ
(1)新たに仲間になった浪江一公氏は、研究開発のテーマを設定、選定
するための「ステージゲート法」の専門家で、多くの企業を指導してきま
した。一方「BtoBマーケティング」に関しても多くの経験を持っていて、
消費財を対象にする事の多いマーケティングの、産業財への適用も得意と
しています。
 http://www.monodukuri.com/specialists/profile/24
(2)秋山高広氏は部品メーカーの生産管理、改善で長年の経験を積み、
海外企業の経営を経験した後に独立し、200社以上の企業指導実績があり
ます。技術士会や中小企業診断協会、自治体などの多くの公職を務め、
幅広い人脈も強みです。
 http://www.monodukuri.com/specialists/profile/3




 2.掲載記事ピックアップ
4月の前半は解説記事が11件、事例紹介が2件新しく掲載されました。
解説では、石川氏が商品企画について、秋山氏がトヨタ生産方式について、
及川氏がTQM、浪江氏からはステージゲート法を解説しました。
事例では今岡氏が、SCM関係のウォルマートとソレクトロンを開設して
います。
 http://www.monodukuri.com/gihou/
 http://www.monodukuri.com/jirei/




 4.クオリティートーク「工程能力指数-実践方法とその理論-」
品質管理学会主催で、ビールを片手に有識者のお話をリラックスしながら
聞けるこのイベントは、私のお気に入りで、できる限り参加するように
しています。(単に飲みたいだけ?)
来る5月17日は、統計学の大家である早稲田大学の永田靖先生が、工程能力
指数についてお話頂けます。比較的なじみ深い概念ですが、やさしい説明
で定評のある先生ですので、さらに理解が深まる事でしょう。
(おまけ:おそらく会場で私とも会えます)
 http://www.jsqc.org/q/news/events/index.html#h240517




 5.技法解説#26:商品企画7つ道具その4アイデア発想法
多様な技法対の中で、最も種類が豊富なものがこのアイデア発想法で、主
なものだけで100種類を超えます。それだけ世の中で需要があると言えるで
しょう。本来は対象とするテーマに合わせて使い分けるところでしょうが、
全てを知っている訳ではないため、慣れた方法を使う例が多いようです。
このシリーズ「商品企画7つ道具」では、アナロジー発想法、焦点発想法、
チェックリスト発想法、シーズ発想法の4つを使います。
私も焦点発想法を時々使いますが、毎回必ず多くのアイデアが生まれます。
 http://knowhow.dreamgate.gr.jp/product/id=502




 6.書籍紹介「アイデアスイッチ」石井力也著
手法が多いだけに、アイデア発想法の本も数多く出版されていますが、ここ
では大学の後輩でもある石井氏の本を紹介しましょう。
ブレインストーミングやTRIZといった、既成の手法も取り上げています
が、いわばアイデア発想法のアイデアという劇中劇のような方法で、石井氏
が長年に渡って独自に工夫した発想法や、それらの使いこなしが紹介されま
す。
その中の「智慧カード」は比較的有名なツールで、ゲーム感覚で頭をリフレ
ッシュしながら、楽しく効率的に発想できます。
 http://www.njg.co.jp/kongetsu_tokushu.php?itemid=1579




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いつも持ち歩くノートPCの起動を早くしようと、HDDをSDDに交換しました。


私はなまじ少々器用なだけに、つい自分でやってしまって後悔するのですが、
今回も確かに起動は30秒ほど早くなったものの、起動時に不可解な警告(?)が出たり、
何となく動作が不安定になってしまいました。


趣味の分野ではそれも楽しみと言えるものの、
業務の場合は専門家に任せるべきだったと反省しています。