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タテヨコナナメの交流で生産革新!(2017/04/20配信)
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□■ ものづくり革新便り2017年4月20日号 □■
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製造業の課題解決を支援するものづくりドットコムの熊坂です。
一昨日の甲府は30度に迫る陽気でしたが
皆様の周辺ではいかがですか?
ものづくりドットコム5周年を記念する交流会を、
昨日都内北とぴあにて開催しました。
8名の13分プレゼンテーションは、
いずれも製造業発展に貢献するという共通点があるものの
そのアプローチ方法はそれぞれが独自で興味深いものでした。
元々自分が聞きたかった人にお願いしたということもあり、
新鮮な話題で参考になったと参加者からも好評でした。
製造業、専門家、製造業向けサービス提供企業が
一堂に会して発表し、意見を交わす機会は、
ありそうでなかった「場」のようです。
初回からテーマを絞らない交流会でしたが、
共催としたことで、ますます焦点が定まらないものの、
参加者は全員が何らかの気づきを持ち帰ったようで
これこそ、この交流会の価値だと思います。
また来年もこの時期に企画しますので、
ご意見、ご希望をお寄せください。
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今号の内容
1.MOT研究会「産業・事業の成長・発展活動と構造転換」のご案内
2.新着掲載記事
3.Japan IT Week 春 2017のご案内
4.技法解説#146:省エネルギー
5.協賛セミナーのご案内
6.書籍紹介「Rとグラフで実感する生命科学のための統計入門 」石井一夫著
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┃1┃MOT研究会「産業・事業の成長・発展活動と構造転換」のご案内
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毎回多様な視点で技術経営を考えるこの研究会ですが、
今回は長寿企業の秘密に迫ります。
140年を超える某メーカーの歴史上で、意思決定の転換点と結果、
その企業のトップマネジメントの行動や人材育成等を報告し、
その後一般論として日本企業の課題や今後の道筋について
参加者全体で議論します。
主催:日本経営工学会日本再活性とMOT研究会
主題:「産業・事業の成長・発展活動と構造転換への挑戦」(仮)
講師:Q&Tマネジメント研究所代表 飯島俊文氏
期日:5月13日(土)13:30~16:30
会場:新宿西口工学院大学28階第2会議室
参加費:1000円 当日会場払い
申込み、詳細:http://i.r.cbz.jp/cc/pl/katb9683/d4n6/ky2j6z3i/
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┃2┃新着掲載記事
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4月前半は、10件の解説、10件の事例、1件のQ&Aを掲載しました。
技法解説:
(1)「DRBFMの目的など」浜田金男
http://www.monodukuri.com/gihou/article/1364
http://www.monodukuri.com/gihou/article/1365
http://www.monodukuri.com/gihou/article/1372
http://www.monodukuri.com/gihou/article/1374
(2)「技術資源の有効活用」城田靖彦
http://www.monodukuri.com/gihou/article/1366
(3)「安全設計手法」田口宏之
http://www.monodukuri.com/gihou/article/1367
http://www.monodukuri.com/gihou/article/1370
(4)「商品力の強化と商品開発」石川昌平
http://www.monodukuri.com/gihou/article/1368
http://www.monodukuri.com/gihou/article/1369
http://i.r.cbz.jp/cc/pl/katb9683/bq46/ky2j6z3i/
活用事例:
(1)「物流と管理技術」仙石恵一
http://www.monodukuri.com/jirei/article/558
http://www.monodukuri.com/jirei/article/561
http://www.monodukuri.com/jirei/article/564
http://www.monodukuri.com/jirei/article/567
(2)「新環境経営」石原和憲
http://www.monodukuri.com/jirei/article/559
http://www.monodukuri.com/jirei/article/563
http://www.monodukuri.com/jirei/article/565
(3)「プロジェクト管理の仕組み」石橋良造
http://www.monodukuri.com/jirei/article/560
http://www.monodukuri.com/jirei/article/562
http://i.r.cbz.jp/cc/pl/katb9683/dnar/ky2j6z3i/
Q&A:
(1)「安全と5S活動の効果的な推進方法」(回答2件)
http://i.r.cbz.jp/cc/pl/katb9683/ag34/ky2j6z3i/
会員マイページにさんが関心のある手法を登録しておけば
関連記事の新着時に連絡メールが配信されます。
是非こちらからご登録ください!
http://www.monodukuri.com/members/login/
Q&Aコーナーもどんどん活用してくださいね!
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┃3┃Japan IT Week 春のご案内
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Japan IT Weekは年に3回開催されます。
ITの世界はそれくらい変化が速いということでしょう。
その分化展であるIoT/M2M展は、Industrie4.0絡みもあって
多くの出展者で盛り上がっています。
併設で組み込みソフトやビッグデータ、セキュリティなど、
製造業に関連する展示もありますから
一度覗いてみてはどうでしょう?
主 催:リード エグジビション ジャパン(株)
日 時:2017年5月10日(水)~12日(金)
会 場:東京ビッグサイト
詳細・申込み:http://i.r.cbz.jp/cc/pl/katb9683/krh4/ky2j6z3i/
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┃4┃技法解説#146:省エネルギー
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省エネルギー(略して省エネ)とは、より少ないエネルギーで
同じ社会的・経済的効果を得られる様にすることです。
日本のエネルギー自給率は6%に過ぎず、ほぼ輸入に頼っていることから
オイルショックをきっかけに、省エネ意識が大きく進みました。
同じ環境対策の中でも、リサイクルや有害物質削減と異なり、
省エネ活動は、成果が上がるほどエネルギー消費が減って
経費も削減できることが特徴です。
工場内では、冷暖房やプロセス用熱源のエネルギー消費量が多い
傾向であるものの、事業所ごとに異なるため、
まずは現状調査から始めます。
http://www.monodukuri.com/gihou/article_list/176
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┃5┃協賛セミナー案内
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登録専門家のセミナーをご紹介します。
(1) 4月21日「研究開発マネジメントの基礎」浪江一公
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/713
(2) 4月21日「スパッタリング薄膜の基礎」大薗剣吾
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/418
(3) 4月26日「クリーン化による効果的な異物除去」清水英範
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/460
(4) 5月12日「コーポレート研究とテーマ再構築」平木肇
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/471
(5) 5月19日「超実践品質工学」鶴田明三
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/766
(6) 5月19日「自社資源の有効活用」城田靖彦
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/475
(7) 5月30日「クリーン化技術実践対策と事例」熊田成人
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/464
(8) 5月31日「技術ベンチマーキングの進め方」粕谷茂
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/695
(9) 6月2日「高品質と開発期間半減の両立」長谷部光雄
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/649
(10) 6月5日「DRの製品開発への活かし方」遠山純夫
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/611
(11) 6月15日「ISO9001内部監査員養成講座」志澤達司
http://i.r.cbz.jp/cc/pl/katb9683/tyg3/ky2j6z3i/
また提携セミナーの中で申し込みの多い分野を紹介します。
(12)研究開発マネジメント
https://www.monodukuri.com/seminars/seminar_list?gihouc=20&gihou=141
(13)統計解析
https://www.monodukuri.com/seminars/seminar_list?gihouc=7
(14)品質工学
https://www.monodukuri.com/seminars/seminar_list?gihouc=6
(15)品質管理/改善・検査
https://www.monodukuri.com/seminars/seminar_list?gihouc=11
(16)クリーンルーム/クリーン化技術
https://www.monodukuri.com/seminars/seminar_list?gihouc=16&gihou=189
(17)信頼性工学・FMEA
https://www.monodukuri.com/seminars/seminar_list?gihouc=9
(18)自動車関連技術
https://www.monodukuri.com/seminars/seminar_list?gihouc=23&gihou=195
(19)人工知能
https://www.monodukuri.com/seminars/seminar_list?gihouc=14&gihou=191
(20)高分子・樹脂成形技術
http://i.r.cbz.jp/cc/pl/katb9683/exc3/ky2j6z3i/
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┃6┃書籍紹介「Rとグラフで実感する生命科学のための統計入門 」石井一夫著
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本書は書名の通り生命科学者が統計を使う時の参考書です。
統計用のオープンソース「R」は、多彩な統計処理ができる優れものですが、
独学で使いこなそうとするとちょっと敷居の高さが感じられます。
その点で本書は、統計の手法やキーワード毎に各節が構成されており、
解説とエクセルおよびRでの利用事例が2から4ページで、
冗長な説明はなく、必要かつ端的な分量で掲載されています。
計算機統計学が専門の著者だけあって、本書の守備範囲も平均、
標準偏差からシミュレーションまで広範囲にわたっています。
各節冒頭には生命科学との関連性が記載され、
事例も生命科学を多く扱ってはいるものの、工学など他の分野でも、
Rを使って統計処理する際の汎用的な参考書として
十分に役立つものです。
https://www.monodukuri.com/book_review/
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│編│集│後│記│
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このところの陽気に誘われ、近所を散歩していたら、
田んぼの中5ヶ所で地質調査中でした。
表示はありませんでしたが、リニア駅関連でしょう。
10年先の予定ながら、完成すればここから品川まで25分。
サッカー専用競技場をこの周辺に作るという話もあり
徒歩圏内に夢が拡がります。
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