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盛り込みすぎか?今号も製造業を革新する情報が満載!(2014/08/05配信)
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□■ ものづくり革新便り2014年8月5日号 □■
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ものづくり革新ナビゲーターの熊坂です。
まずは謝罪です!
前回7月16日のメールで豊田家の家系を間違えました。
トヨタ現社長の章男さんの父は現相談役の章一郎さん、
祖父が喜一郎さん(創業者)、佐吉さんは曽祖父です。
訂正して謝罪いたします。
章男さん、申し訳ありません m(__)m
立ち直って、さてですが
先月25日の「かわさき起業家オーディション」最終選考会にて
ものづくり革新ナビは、参加者の中で2番目に相当する
かわさき起業家賞はじめ4つの賞をいただきました!
http://www.kawasaki-net.ne.jp/bizidea/idea90.html
講評の中で森山審査委員長からは、
公的な専門家紹介制度とは違った
独立系としての積極的な展開を期待されました。
製造業と専門家双方の潜在的な要望を今後もどんどん取り入れて
産業の活性化につながるような仕組みを作ってまいります。
この日のプレゼンでは、将来構想の一端も公開しましたので、
今後随時進捗をお知らせして参ります。
とにかく今のシステムが最終形ではありません。
期待していただくと同時に、御意見をお聞かせください!!
このメール下の方、第9項目として御意見アンケートを用意しました。
応えて頂いた方から抽選で5名の方にクオカードを差し上げます。
できる範囲で結構ですから是非お答え下さい。
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今号の内容
1.多数の大学関係者が専門家登録!
2.新登録専門家のご紹介
3.日本創造学会クリエイティブ・サロンのご案内
4.新着掲載記事
5.「日本経済再生論」講演会のご案内
6.共催・協賛セミナーのご案内
7.技法解説#81:PDPC法(過程決定計画図)
8.書籍紹介「統計的思考による経営」(吉田耕作)
9.夏のアンケート!!!
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┃1┃多数の大学関係者が専門家登録!
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ものづくり革新ナビ開設当初より、大学の先生や公設研究所の研究者などからも
情報を提供していただこうという構想がありました。
しかしながら当方の活動が未熟なままでお願いするのに遠慮があり、
ここまで積極的な勧誘をしておりませんでした。
ここにきて学会関係者などとお話を進めるにつれ、
教育関係者の中にも産業界に貢献意欲の高い先生たちの
存在を知る事となりました。
そこで心当たりの先生方に声をかけたところ、
QFD開祖の赤尾先生や慶応ビジネススクールの河野校長など
6名に快く応じていただきました。
ほかにも5名ほどの方に内諾をいただいており、
近日中に正式登録いただく予定です。
これによって、解説などのコンテンツにバリエーションが拡がります。
ご期待ください。
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┃2┃新登録専門家のご紹介
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・先月登録した法政大学の糸久正人先生は、東大経済学部の藤本隆宏教授に
師事し、在学中から自動車産業・電機産業を中心に、国内外1,000社以上の
フィールドワーク調査、および特許分析等を通じて、イノベーション戦略、
ものづくり戦略、標準化戦略を専門とする新進気鋭の研究者です。
http://www.monodukuri.com/specialists/profile/90
・同じく先月登録した仙石恵一さんは物流改革の専門家です。
日産自動車時代に日仏中を横断する物流購買プロジェクトを主導し、
さらにはそれらを実現するための「人」の領域まで気を遣いながら
利益に直結する物流への変革を支援します。
http://www.monodukuri.com/specialists/profile/95
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┃3┃日本創造学会クリエイティブ・サロンのご案内
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ものづくり界でも創造性が生み出す価値の比重が高まっています。
創造性に関する日本で最大の組織である日本創造学会が、
9月13日(土)に講演会とワークショップを主催します。
講演はソニー創業者井深大の最後の弟子を自認する渡辺誠一氏が、
故人が考えていた創造の価値についてお話します。
またワークショップでは、知識イノベーション研究所の紺野登代表が、
経営、社会、企業、個々人の目的を、組織的に調整して成果を生み出す
イノベーションを実践します。
会場:日本経済大学大学院1階246ホール(渋谷)
参加費:会員/無料 非会員/資料代として500円
http://www.japancreativity.jp/creative_saloon_033.html
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┃4┃新着掲載記事
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7月後半は、17件の解説と2件の事例を新たに掲載しました。
また、Q&Aコーナーの質問3件に専門家が応えています。
解説:
(1)「アイデア発想法」高橋誠
http://www.monodukuri.com/gihou/article/398
http://www.monodukuri.com/gihou/article/405
http://www.monodukuri.com/gihou/article/410
http://www.monodukuri.com/gihou/article/415
(2)「サプライチェーンマネジメント」今岡善次郎
http://www.monodukuri.com/gihou/article/399
http://www.monodukuri.com/gihou/article/407
http://www.monodukuri.com/gihou/article/411
(3)「BtoB Webマーケティング」宮本栄治
http://www.monodukuri.com/gihou/article/400
http://www.monodukuri.com/gihou/article/412
(4)「KT法、危機管理、報告書」粕谷茂
http://www.monodukuri.com/gihou/article/401
http://www.monodukuri.com/gihou/article/409
http://www.monodukuri.com/gihou/article/413
(5)「クリーン化の目的」清水英範
http://www.monodukuri.com/gihou/article/406
(6)「BtoBマーケティング」浪江一公
http://www.monodukuri.com/gihou/article/403
http://www.monodukuri.com/gihou/article/404
http://www.monodukuri.com/gihou/article/408
(7)「慢性不良への対応」石塚健志
http://www.monodukuri.com/gihou/article/414
事例:
(1)「クリーン化不備による事故発生事例」清水英範
http://www.monodukuri.com/jirei/article/105
http://www.monodukuri.com/jirei/article/106
Q&A:
(1)「発注元からの厳しい要求仕様に応えるには?」
http://www.monodukuri.com/qa/detail/50
(2)「新任の開発課長がまず初めに学ぶべきことは?」
http://www.monodukuri.com/qa/detail/52
(3)「メンテナンス業務を収益化するには? 」
http://www.monodukuri.com/qa/detail/53
会員マイページに関心のある手法を登録しておけば
関連記事の新着時に連絡メールが配信されます。
是非こちらからご登録ください!
http://www.monodukuri.com/members/login/
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┃5┃「日本経済再生論」講演会のご案内
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日本の技術経営をリードする日本MOT学会が、
シリコンバレーの革新企業家と組んで次々とベンチャー企業を立ち上げた
ベイサンド・ジャパン社長の三輪晴治氏を迎えて講演会を主催します。
三輪氏はプレスという典型的なものづくりでキャリアをスタートした後、
半導体計測器からITソフト業界、ベンチャーという特異な経歴を持っており、
アベノミクスというカンフル剤でなんとか元気を取り戻しつつある日本経済を
真に再生するための方策と私たち個々人の取るべき行動について、
興味深いお話が期待できそうです。
期日:8月5日(火)18時半~20時半
会場:芝浦工業大学芝浦校舎3階304教室
http://www.js-mot.org/doc/20140723.pdf
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┃6┃共催・協賛セミナー案内
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当社で共催、協賛しているセミナーを紹介します。
(1)8月21日「即実践!「5S」で現場改革」前田康秀
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/78
(2)8月26日「R&Dテーマ評価の基礎知識 」浪江一公
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/74
(3)8月28日「技術企業の営業マーケ力・開発力同時向上セミナー」中村大介
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/101
(4)9月19日「装置産業における慢性不良へのアプローチ」羽根田修
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/110
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┃7┃技法解説#81:PDPC法(過程決定計画図)
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PDPC(Process Decision Program Chart:過程決定計画図)とは、
何らかの計画を策定する時に開始からの過程を、
いろいろと予測される全ての事態に対してあらかじめ対策を検討し、
矢線でつないだ図を作って準備しておく方法です。
もともと1968年の東大紛争の際に、当時教授だった近藤次郎氏が
予測困難な紛争の進展とその分岐ごとに異なる対応を計画したことから
創り出したものです。
つまり未確定、未知な事項に対して迅速に行動する必要がある場合に
有効であり、解析的手法というよりは発想的な手法と言えます。
http://www.monodukuri.com/gihou/article_list/18
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┃8┃書籍紹介「統計的思考による経営」(吉田耕作)
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本書では、80年代から90年代にかけてデミング博士と共に米国で
活動してきた筆者が、日本と米国の良いとこ取り経営論を展開します。
全編を通じて「競争ではなく協調」の重要性を提起し、
それを実現させるための方法として、従来のQCサークルから
その衰退原因となった問題点を改善したCDGM(Creative Dynamic
Group Method)と呼ぶ活動を紹介しています。
60年代からデミングが日本で教えようとしていたのは、
QC(品質管理)ではなく実はQM(経営品質)だったと聞く事があり、
本書を読むとそれが真実だったのだろうと思えてきます。
業績が不振で重苦しい雰囲気が漂っている企業の経営者、管理者に
強くお勧めする一冊です。
http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/P47920.html
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┃9┃夏のアンケート!!!
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お答え頂いた方から抽選で5名の方に1000円のクオカードを差し上げます。
可能な範囲で結構ですから、このメールへの返信にて是非お答え下さい。
質問1 「ものづくり革新ナビ」を一言で表すと?
質問2 「ものづくり革新ナビ」の良いところを教えて下さい。
質問3 「ものづくり革新ナビ」の改善して欲しいところを教えて下さい。
質問4 「自分の周りの製造業はこのサイトを使わないだろう」と思う理由をできるだけ挙げて下さい。
質問5 「自分の周りの製造業はこのサイトを使うだろう」と思う理由をできるだけ挙げて下さい。
質問6 製造業の同僚・知人にすすめる時に、何といってこのサイトを紹介しますか?
質問7 どんな時に「ものづくり革新ナビ」にアクセスしますか?
質問8 質問7の理由を詳しく教えて下さい。
質問9 「ものづくり革新ナビ」の操作方で分かりづらかった所、便利だった所はありましたか?
あった場合はどこか教えてください。
以下いづれかを選択してください!
職業:製造業・その他( )
職種:生産技術・製造・品質・企画・戦略・購買・研究・開発・設計・その他( )
職位:一般・係長級・課長級・部長級・事業部長級・社長
企業規模:10人以下、100人以下、1000人以下、10000人以下、100000人以下、100000人以上
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│編│集│後│記│
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山梨学院大学で教えているものづくり経営論Aの講義が21日で終了し、
28日の期末試験採点を昨晩ようやく終えました。
今年の学生は出席率が良く、試験の成績も優秀でした。
講義ごとに配布するレジュメを持ち込みできるので
出席率の良い学生は当然穴埋め問題は楽勝なのですが、
良い点を取ってもらうと、出題する方も気分が良くなります。
さあ、数日後に控えた博士課程のゼミに向けて
今度は自分の論文を準備しなくてはなりません。
週末に結構はかどったのですが、数量化Ⅲ類という計算を
今から初めて使ってみることになっています。
新しい知識や経験を獲得するときは、いつもワクワクしますね。