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技術者教育の難しさ(2019/10/10配信)

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 ものづくり革新便り2019年10月10日号 



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今週末もまた台風上陸が予想されています。



皆様のご準備は万端ですか?



さて、先週3日に技術者教育に関するe-セミナーを実施しました。



終了後にアンケートを実施したところ、



十分な時間が取れない、有効性に自信がないなど



共通した問題点が見えてきました。



 



技術教育は、一般的な社員教育と比較して



専門性と先端性が高いために、



プログラムを作るのが難しく、陳腐化が早く



さらにそれを実行する講師を探すにも苦労します。



 



技術力をアップすることで開発、生産効率が向上させたいのに



その体制が整わなかったり、忙しくて実行できず



ますます忙しくなるという負のスパイラスに落ち込みがちです。



 



当社でも何とかこの状況を打開すべく



アイデアを模索していきたいと思います。



 



好評につき、前記e-セミナーをもう一度開催しますので



教育関係者は是非ご参加下さい。



 https://www.monodukuri.com/seminars/detail/6979



 



 



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今号の内容



 1.「IoTと産業進化」セミナーのご案内



 2.新着掲載記事のご紹介



 3.書籍紹介「振動・騒音対策技術」小林英男著【プレゼントあり】



 4.協賛セミナーのご案内



 



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┃1┃「IoTと産業進化」セミナーのご案内



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商工業の振興に携わる全ての方々の活動を支援する



一般財団法人商工会館は、調査研究事業の一環として、



「産業と技術の比較研究」を平成22年から実施しています。



 



この度その研究成果の報告会を公開することとなりました。



第一線の研究者と交流する好機ですので、ご参加ください。



 



報告1. 「産業と技術の比較」から IoT 研究への進化



       (児玉 文雄 東京大学名誉教授)



報告2. IoT が誘発するビジネス・システムの進化



       (柴田友厚 東北大学大学院大学教授)



報告3. IoT とスマート医療



       (加納信吾 東京大学大学院准教授)



報告4. IoT 関連特許の分析



       (鈴木潤 政策研究大学院大学教授)



 



会期:10月18日(金)  17:30~20:30



会場::商工会館6階G会議室(東京都千代田区霞が関)



参加費:無料



詳細・申込み:http://www.js-mot.org/doc/20191001.pdf



 



 



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┃2┃新着掲載記事のご紹介



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9月下旬は、26件の解説、7件の事例、1件のQ&Aを掲載しました。



 



キーワード解説から、お勧めの2件です。



 



(1)「データ分析講座(その1)データ活用術」高橋 威知郎



 



「データを使った営業」などをテーマに連載されている記事の



第1回目をご紹介します。筆者は記事中、営業活動にデータを



使う最大の強みとしてまず「こつこつバットにボールを当て



打率をあげていくアベレージヒッターになること。それにより



成績は安定し、どの程度受注できるか先を見通すことができる」



と解説しています。



大型案件1件を受注すると売上的には大きいですが、



中小案件を積み上げたほうが安定した営業になりますね。



    https://www.monodukuri.com/gihou/article/2352



 



(2)「知財経営の実践(その1) 将来の収益性予測」立花 信一



 



続いては「知財を経営に活かす=「知財経営」の実践」をご紹介。



第1回目は、知財を経営に活かすための「知財経営」における



特許調査の必要性について解説しています。



特許調査は、発明を権利化できるかを判断するためだけでなく



経営戦略にも関わってきますので、筆者も「知財経営の第1歩は、



特許調査から」と述べています。



    http://www.monodukuri.com/gihou/article/2081



 



活用事例から、お勧めの2件です。



 



(1)「検査記録のない中国工場の事例」根本隆吉 



 



筆者が中国のローカル企業2社を訪れた際遭遇した「検査



記録」のない鉄加工メーカーとメッキ業者の品質保証に



ついて取材した内容を掲載しています。



製造業のレベルも上がってきた中国ですが、



業種によってはまだまだ驚きの実態があるようです。



    http://www.monodukuri.com/jirei/article/1462



 



(2)「職場で仕事を押し付けられていたMさん」亀山雅司 



 



意見の衝突を望まず、人から悪く思われたくないと考え、



仕事に取り組んでいた結果、オーバーワークになるほど



仕事を抱えてしまったMさんを例に、「話し方」を変え



ただけで短期間(1か月)のうちに問題を解決した事例を



解説しています。



   http://www.monodukuri.com/jirei/article/1463



 



★その他新着記事速報は、公式Facebookページで!



 https://www.facebook.com/mono.kaku.navi/



 



Q&A:



(1)「MT法の単位空間に関する質問」(回答2件)



   http://www.monodukuri.com/qa/detail/449



 



★個別の公開質問投稿(無料)はこちらです!



   https://www.monodukuri.com/qa



 



 



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┃3┃書籍紹介「振動・騒音対策技術」小林英男著★プレゼントあり



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本書は25年に渡り振動・騒音一筋でコンサルティングしてきた



著者による振動・騒音技術の実務書です。



 



機械製品開発・設計の過程で、想定外の振動問題が発生して



慌てるケースは少なくないと思います。



単に振動全体のエネルギーを下げるだけでなく、



害の大きな周波数を避けるという解決策もあって複雑です。



 



私の専門である品質工学ならば、



基本機能の最適化を図ることになりますが、



そうであるにしても振動の知識を持っている方が有利です。



 



本書では基礎技術と問題解決技術の2部構成がそれぞれ



33問、31問のQ&A形式で項目別に解説されており、



現在の問題に関連する部分を読み込めば、



解決の糸口が見つかることでしょう。



 



振動・騒音問題に悩む設計技術者におススメです。



 https://www.monodukuri.com/book_review



 



★著者から本書を抽選にて5冊進呈いたします。



希望者は件名に書籍応募と記入の上、下記までご連絡ください。



 ktl@r4.dion.ne.jp



 



 



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┃4┃技術・生産系協賛セミナーのご案内



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当社の登録専門家が登壇する近日開催のセミナーです。



 



(1) 10月18日「システム外注の初歩をおさえる講座」坂東大輔



     http://www.monodukuri.com/seminars/detail/9504



 



(2) 10月18日「研究開発マネジメントの基礎」浪江一公



     http://www.monodukuri.com/seminars/detail/9970



 



(3) 10月18日「生産技術者向けAI/IoTの入門講座」春山周夏



     http://www.monodukuri.com/seminars/detail/9442



 



(4) 10月23日「ロバスト設計の基礎と実践」庄司尚史



     http://www.monodukuri.com/seminars/detail/9418



 



(5) 10月23日「実務で使えるトライボロジー入門」安藤克己



     http://www.monodukuri.com/seminars/detail/9471



 



(6) 10月24日「新規事業・商品テーマ探索法」川崎響子



     http://www.monodukuri.com/seminars/detail/9023



 



(7) 11月 5日「APQP,CP,PPAP完全理解講座」鯨井武



     http://www.monodukuri.com/seminars/detail/10127



 



(8) 11月 6日「現代版技術者教育体系の作り方」熊坂治



     http://www.monodukuri.com/seminars/detail/6979



 



★上記の他にも21社1558件のセミナーから、開催月、エリア、



フリーワードで、横断的にスマート検索が可能です。



  ⇒ https://seminars.monodukuri.com



 



 



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│編│集│後│記│



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このところの話題と言ったらラグビーでしょう。



当然ながらスコットランド戦を徹底応援しますが、



ここにきて台風の動きも気になります。



グループAの残り2試合のうち一つでも台風で中止になると



日本のベスト8が決定するという非常に有利な状況。



 



ひとつでも多くの試合を見たい思いと



早く決まってほしい思いが交錯します。



 



 



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