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強敵と戦うには練習の質と量を上げる(編集後記)(2019/10/24配信)

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□■ ものづくり革新便り2019年10月24日号    



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台風19号で被災した皆様には心よりお見舞い申し上げます。



皆様の職場やご自宅は大丈夫だったでしょうか?



この台風は予報時点で相当に強いと伝えられていたために



早めに準備や非難した方も多かったように思うのですが、



日本の中央を縦断したコースも悪く、



7県の37河川52か所(メディアにより差があり)で堤防が決壊し、



16都県の181河川で越水などによる氾濫が発生するという、



私の記憶にないような広域災害になっています。



予報精度、即時性の向上と、スマホで動画を中継できることで



一昔前に比べれば減災のインフラは進歩していますが、



自然の恐ろしさを再認識することになりました。



ものづくりドットコムは今回も



被災した製造企業に対して、6か月間の支援策を提供します。



 https://k.d.combzmail.jp/t/l07x/i0jna4t0lvkrs7b2mgwtW



一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。



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今号の内容



 1.「スマートモビリティ:日本版MaaSの在り方」講演のご案内



 2.新規登録専門家のご紹介



 3.新着掲載記事のご紹介



 4.書籍紹介「データサイエンスが分かる本」高橋威知郎著



 5.技術・生産系セミナーのご案内



 



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┃1┃「スマートモビリティ:日本版MaaSの在り方」講演のご案内



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第4次産業革命の波がモビリティの世界にも到来し、



IoTやAIを活用したサービスが拡がりつつあります。



それは、より高付加価値で快適な移動を実現するとともに、



幅広い産業の活性化に資すると期待されています。



 



このような背景から、経済産業省と国土交通省では、



新たな移動課題の解決及び地域活性化を目指し、



地域と企業の協働による意欲的な挑戦を促す新プロジェクト



「スマートモビリティチャレンジ」を開始しています。



 



この講演では、経産省でモビリティサービスに携わっている講師から



お話をいただくと共に、MaaS、新しいモビリティサービスについての



課題と対応について参加者と意見を交換します。



 



AIやIoT、自動運転等の分野に興味のある方や、



「スマートモビリティ」に関係されている方は、是非ご参加ください。



 



演題「新しいモビリティサービスの活性化に向けて:日本版SaaSの在り方」



講師:経済産業省製造産業局自動車課 課長補佐 増田陽洋氏



主催:日本経営工学会MOT研究部会



日時:11月2日(土)13時30分~16時30分



会場:工学院大学21階第5会議室 (新宿西口)



参加費:1000円(会員非会員とも)



詳細・申込み:https://k.d.combzmail.jp/t/l07x/i0jnb4t0lvkrs7b2mgDeu



 



 



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┃2┃新規登録専門家のご紹介



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今月新規登録した大塚技術士事務所の大塚正彦さんは、



プラスチック製品開発、成形金型技術の専門家です。



 



GUIDE(新技術開発)・SUPPORT(技術指導・支援)・RESCUE(緊急支援)、



3現主義、実践・実証主義重視によるベストソリューションを



提供すべく、ものづくり企業の課題解決を総合的に支援しています。



 https://www.monodukuri.com/specialists/profile/245



 



 



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┃3┃新着掲載記事のご紹介



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10月上旬は、12件の解説、6件の事例、1件のQ&Aを掲載しました。



 



キーワード解説から、お勧めの1件はこちらです。



 



(1)「DSM 設計構造マトリックス」 津吉 政広



設計構造マトリックスはDesign Structure Matrix(DSM)の訳



ですが、DSMはDependency Structure Matrixと呼ばれることもあ



ります。この場合、DSMは依存構造マトリックスと訳されます。



つまりDSMは設計物を構成する各要素間(構成物間)の相互関係



または依存関係を表す(モデル化する)ためのツールだと言えま



す。3回の連載で、設計構造マトリックスを使った業務プロセス



の改善方法について解説します。



   https://www.monodukuri.com/gihou/article/2405



 



活用事例から、お勧めの1件はこちらです。



 



(1)「物流安全管理」仙石 恵一



物流安全管理として、貨物自動車運送事業輸送安全規則、貨物



自動車運送事業法、輸送の安全のレベルアップ、倉庫や工場の



安全パトロールなどを、6回の連載で解説します。



   http://www.monodukuri.com/jirei/article/1464



 



Q&A:



(1)「多品種少量生産の品質保証」 (回答3件)



   https://k.d.combzmail.jp/t/l07x/i0jnf4t0lvkrs7b2mg5Fe



 



★個別の公開質問投稿(無料)はこちらです!



   https://www.monodukuri.com/qa



 



 



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┃4┃書籍紹介「データサイエンスが分かる本」高橋威知郎著



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本書は20年に渡り官公庁から民間まで一貫してデータ分析業務に



携わってきた著者によるデータサイエンスの入門書です。



 



このところデータサイエンティストの需要が高まっています。



爆発的に増大するネット上のデータを多方面に活用しようという



大きな潮流によるものです。



しかし言葉だけが先行して、



実像を理解せずに行動している層も一定数いるようです。



 



本書では、そもそもデータサイエンスとは何者なのかに始まり



効果、構成要素から、利用の手順、事例まで、順序だてて



解説されます。



 



書名冒頭にはていねいにも「文系のための」と注釈がつき、



数式は一切出てきませんが、むしろ我々理系こそ



その実態をゆるっと知って今後に備える必要があるでしょう。



 



データサイエンスという言葉におびえて夜も眠れない方に、



安眠の特効薬としておススメです。



 https://www.monodukuri.com/book_review



 



 



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┃5┃技術・生産系セミナーのご案内



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【SQC(統計的品質管理)のセミナー】



ものづくりの現場では、製品の機能・性能や安全性、経済性を



はじめ、さまざまな面から品質を管理するために統計学の手法が



広く使われており、これらを総称してSQC(Statistical Quality



Control:統計的品質管理)と呼びます。



 



ものづくりドットコムでは統計学の初歩から各種の分析手法、



実際の事象分析への応用方法、アプリケーションソフトを用いた



実習、さらには機械学習などの情報技術の適用まで、



SQCに関連する多彩なセミナーを紹介しています。



 https://www.monodukuri.com/seminars/summary/111/



 



【人間工学のセミナー】



人間工学は人間の体の動きや感覚・知覚を科学的に把握・分析し、



製品の新たな機能創出や性能向上、安全性の確保などに



役立てようとする技術体系であり、各種製品技術の高度化・



複雑化にともない、それらと実際に使用する人間との



橋渡しとして重要性が高まっています。



 



身体状態や感覚の計測・定量化技術や製品と人間を



スムーズにつなぐヒューマンインターフェース技術、



そして話題のVR/ARや高齢化社会・共生社会に欠かせない



バリアフリー・ユニバーサルデザインなど、



多数のセミナーを掲載しています。



 https://www.monodukuri.com/seminars/summary/229/



 



★上記の他にも21社1536件のセミナーから、開催月、エリア、



フリーワードで、横断的にスマート検索が可能です。



  ⇒ https://seminars.monodukuri.com



 



 



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│編│集│後│記│



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ラグビーワールドカップはまだ終わっていないのですが、



南アフリカ戦以来、私はすっかり脱力感に陥っています。



 



日本チームは健闘しましたが、



優勝を目指して全力で戦っているのはどのチームも同じ。



その中で勝とうとすれば、素質のある選手を発掘し



相手以上に練習の質と量を高める必要があります。



 



練習の量を増やし過ぎれば体調を崩しますから、



練習内容を工夫して、あるいは独自の戦略を立てて



意思を統一するしか手がありません。



 



まさに日本チームはそれをやり遂げたと思うのですが



それでも完敗…



 



南アフリカの強さが際立ちました。



 



 



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