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ものづくりの生産性のさらなる向上めざして (2019/11/07配信)
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□■ ものづくり革新便り2019年11月7日号
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朝晩は冷え込むようになり、当社は暖房を入れ始めました。
皆様さんは冬の支度を始めてますか?
10月28日は当社の8回目の創立記念日でした。
おかげさまで累計370万人以上の方にご利用いただき、
会員数ももうすぐ2万人を超えるまでになりました。
ものづくりの生産性の革新、課題解決というビジョンは不変ですが、
その実現方法は模索を続けてきた8年間でした。
現時点では、技術者に対する情報と学習機会提供が主たる機能ですが、
これだけ多くの方がご利用いただいている場で
もっと多彩な機能を提供すべく今後も模索を続けて参ります。
昨日も技術者教育関係者へのWebセミナーを配信したところ
かつてない多数の参加者をいただき、
終了後のアンケート結果からも
当社に対する並々ならぬ期待を実感しました。
今後の10周年、20周年に向けて
皆様の期待を叶えるよう、メンバー総員で尽力して参ります。
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今号の内容
1.技術経営入門Webセミナー全6回全国配信のご案内
2.新規登録専門家のご紹介
3.新着掲載記事のご紹介
4.書籍紹介「商品企画七つ道具」丸山一彦著
5.協賛セミナーのご案内
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┃1┃技術経営入門Webセミナー全6回全国配信のご案内
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9月25日号で予告した通り、東京農工大学で今年実施した
「技術経営入門」の演習とゲスト講座を除いた6回分を
社会人向けにアレンジし、webを通じて提供します。
近年の製造業では、単に高度な技術を実現して製品化するだけでは
持続的な事業発展が難しく、その技術を事業利益に結実し、
それを次の開発に投資する「技術経営」の視点が不可欠です。
今回の「技術経営入門」は、企業における課題設定、解決策策定の
進め方など、総合的な技術経営力の習得を目標とした
初学者に向けの講座で、各回の最後で講義に関連する課題を提示し、
メールの回答に講師がコメントをつけて返却するという
極めて実践的な内容になっています。
全体構成は以下のようで、詳細はリンク先を参照して下さい。
第1回「技術経営の概要」(11月18日)
第2回「企業分析のフレームワーク」(11月25日)
第3回「研究テーマ設定と 技術マーケティング」(12月2日)
第4回「生産活動の組織と運営」(12月9日)
第5回「設計品質の向上1 品質機能展開とTRIZ」(12月16日)
第6回「設計品質の向上2 品質工学」(12月23日)
各回個別に受講する場合の受講料は6000円(税別)で、
全回一括で申し込んでいただくと30000円(税別)です。
https://www.monodukuri.com/seminars/detail/10223
またゲスト講師吉村隆一郎氏の特別編も別途受講可能です。
特別編「光ディスク」に学ぶ新事業開発の歴史(11月27日)
https://www.monodukuri.com/seminars/detail/10259
是非この機会に技術経営を学習してください。
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┃2┃新規登録専門家のご紹介
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先月新規登録した嶋村プロダクト開発技術士事務所の
嶋村良太さんは、ユニバーサル設計の専門家です。
商品企画・デザインとエンジニアリング両方の視点を統合し、
顧客満足度の高い商品開発の実現を支援します。
https://www.monodukuri.com/specialists/profile/246
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┃3┃新着掲載記事のご紹介
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10月下旬は、22件の解説、9件の事例、1件のQ&Aを掲載しました。
キーワード解説から、お勧めの2件はこちらです。
(1)「中国工場の品質改善」根本隆吉
中国に進出した日本企業は、日本で生産したときの品質が
中国工場で再現できずに苦労しています。この連載では中国
工場の3Mを分析するとともに、その対処法を示唆します。
https://k.d.combzmail.jp/t/l07x/i0tuxft0lvigensv11ITX
(2)「高付加価値創出のための最適金型技術」大塚正彦
マザーツールとも呼ばれる金型の生産でも、安価な金型を
求めて海外での設計・製造が拡大し、国内金型メーカの
仕事量減少、衰退が顕著になっています。
しかし高い意匠性や精密製品などは、国内で開発、生産する
企業も多く、極少量~中量のモノづくりです。
各種金型の費用と生産数の関係、種類と特徴などを解説します。
https://k.d.combzmail.jp/t/l07x/i0tuyft0lvigensv11IRW
活用事例からの1点です。
(1)「物流現場での労務管理」仙石 恵一
多くの物流現場で仕事を作業者任せにされています。
入社してきたばかりの作業者に、先輩社員の仕事を見て
覚えさせる放任的なやり方では上手くいきません。
現場での労務管理を、3回連載で解説します。
https://k.d.combzmail.jp/t/l07x/i0tuzft0lvigensv114KL
Q&A:
(1)「材料配合実験での実験計画法の適用」 (回答2件)
https://k.d.combzmail.jp/t/l07x/i0tu0ft0lvigensv21sFi
★個別の公開質問投稿(無料)はこちらです!
https://www.monodukuri.com/qa
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┃4┃書籍紹介「商品企画七つ道具」丸山一彦著
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本書は商品企画七つ道具(P7)誕生期から、研究、実践を継続
してきた著者によるP7の包括的な概説書です。
商品企画≒マーケティング手法は、七つに限定されるものではなく
また七つを全て使い切らねばならないものでもありません。
状況において取捨選択する必要があります。
現にP7も約25年前の発表から数度の脱皮を経ています。
しかしあらゆる手法を知り尽くして使いこなすには
それなりの学習と経験を積む必要があり、
万人に求めることができません。
そんな時に七つ道具とその定型的な利用手順は、
取捨選択というある意味最も難しいプロセスを
ショートカットし効率化してくれます。
本書ではオリジナルのP7に始まり、Ne0-P7、そして
著者が独自に開発した「ピラミッド型仮説構築法」までを
網羅的に解説し、教え子がマーケティングで受賞した
実践例まで示して、その理解を助けます。
商品企画部門に配属されて、その業務プロセスの
即効的な理解を期待されている新人におススメです。
https://www.monodukuri.com/book_review
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┃5┃協賛セミナーのご案内
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登録専門家が登壇するセミナーの11月開催分をご案内します。
(1) 11月14日「技術者のリーダーシップ実践講座」平木肇
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/9954
(2) 11月14日「 開発テーマ創出・新規事業開発の進め方」川崎響子
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/9715
(3) 11月15日「技術ベースの研究開発テーマの創出」浪江一公
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/2150
(4) 11月15日「技術戦略策定実践講座」中村大介
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/8597
(5) 11月16日~「MOT(技術経営)入門」熊坂治
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/10223
(6) 11月21日「企業視察:企業のカイゼンin 長浜」柿内幸夫
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/10219
(7) 11月25日「暗黙知の可視化・形式知化」 野中帝二
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/6854
(8) 11月27日「MOT(技術経営)入門特別事例編」吉村隆一郎
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/10259
(9) 11月29日「生産技術者向けAI/IoTの入門講座」春山周夏
https://k.d.combzmail.jp/t/l07x/i0tubft0lvigensv21z5v
★上記の他にも21社1554件のセミナーから、開催月、エリア、
フリーワードで、横断的にスマート検索が可能です。
⇒ https://seminars.monodukuri.com
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│編│集│後│記│
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先の11月3日は今年の山梨新酒ワイン解禁日でした。
勝沼ぶどうの丘センターで開催されたイベントに初参加して
15社31銘柄のほとんどを試飲してきました。
天候不順でワインにとっては厳しい年だったようですが、
当日は雨予報に反して好天で、
ここでもカミさんの晴女パワーが威力を発揮して
一日楽しむことができました。
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