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バーチャルとリアルのハイブリッドメディア!(2014/05/22配信)
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□■ ものづくり革新便り2014年5月22日号 □■
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ものづくり革新ナビゲーターの熊坂です。
先月ものづくり革新ナビ開設2周年の交流会を開催したわけですが、
40人以上の方に集まっていただきました。
当社の事業は基本的に情報伝達に極めて効率的なWeb空間を利用して
ものづくりプロセス革新のコンテンツを
より多くの関係者に配信することで成立しているわけですが、
それだけで社会を変えることは難しいのが現実です。
現場の業務は一様でなく、理論がそっくり当てはまらない事が多いためです。
フレームワークや教科書は必須ながら
現場に適応させるのは結局人間以外にありえないのです。
今回の交流会でも、製造企業、専門家、教育者、メディア関係者などの
日常ではなかなか出会えない有機的な交流がありました。
今後はさらに頻繁にリアルのイベントを増やしていきたいと考えていますが、
時間的、空間的な制限はいかんともしがたく、
遠隔地から参加が難しい人や、たまたま都合のつかない人もいます。
そんな人はやはり効率の良い電脳空間を利用して下さい。
ひとつはサイトのQ&Aコーナーで質問する方法。
http://www.monodukuri.com/qa/
もうひとつはFacebookページでコメントすることです。
http://www.facebook.com/mono.kaku.navi
このページは現時点で全く発言を制限しておりません。
新着記事の案内に意見を書くのも良し、
新たなトビで、議論を誘うも良し。
これらのコーナーを見ている人はたくさんいますので、
バーチャル交流会として積極的に活用して下さい。
ところでこのメルマガのリンク先に
社内LANからアクセスできないという指摘があります。
先週に引き続きですが、実態を把握するために、
もし同様の問題に遭遇した方は、御一報いただけるとありがたいです。
よろしくお願い致します。
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今号の内容
1.品質管理学会のお知らせ
2.新登録専門家のご紹介
3.メルマガ紹介 中小企業の経営革新情報「はやぶさ」
4.新着掲載記事
5.技法解説#76:連関図法
6.共催・協賛セミナーのご案内
7.書籍紹介::「新QC七つ道具の使い方がよーくわかる本」(今里健一郎)
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┃1┃品質管理学会のお知らせ
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定例の学会発表会が5月31日(土)と6月1日(日)に日本科学技術連盟の
東高円寺ビルで開催されます。
発表プログラムを見ますと、近年の傾向で医療関係が多くなっていますが、
顧客価値創造に関する名工大の加藤教授の精力的な研究や、私の品質工学の
師匠である森氏の発表など、関心を誘う発表が多く、何回かぶりに私も
参加の申込みをしました。
日頃の業務課題に忙殺されるだけでなく、他者の話を聞く事で解決の
ヒントを掴むことも良くあります。
都合の付く方は、是非御参加されることを勧めます。
http://www.jsqc.org/q/news/events/104program.pdf
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┃2┃新登録専門家のご紹介
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・先月登録したTRINITY SOLUTIONの青柳修平さんは、サプライチェーン
マネジメントの専門家です。
モノのJITだけでなく、キャッシュのJITを実現する独自の方法論で
利益を最大化させて企業の成長を助けます。
http://www.monodukuri.com/specialists/profile/82
・今月登録した株式会社創造開発研究所の高橋 誠さんは、アイデア発想の
専門家で、日本創造学会の元会長さんでもあります。
近年強く求められる製品のイノベーションを支援し、これまで多くの
大小企業でネーミングや商品開発の実績を上げています。
http://www.monodukuri.com/specialists/profile/84
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┃3┃メルマガ紹介 中小企業の経営革新情報「はやぶさ」
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中小ものづくり企業の経営革新をお手伝いする(株)I&CHosbizセンターが
毎週金曜日に配信するこのメルマガでは、同社が強く推進するマネジメント
ゲームのスケジュールを広報する他、その道のリーダーが企業経営に役立つ
コラムを連載しています。
実は今、私のコラム「ものづくりプロセス革新のススメ」が連載中で
今週第3回文が掲載予定です。これはBiglife21や経営システム誌などへの
投稿を再編集したもので、日常の活動の基盤になる考えが
まとめられていますので、是非御一読ください。
http://keiei-tokkunshi.jp/maga.php
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┃4┃新着掲載記事
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5月前半は、10件の解説と1件の事例を新たに追加掲載しました。
連休があったため、やや少なめでした。後半頑張ります。
解説:
(1)「サプライチェーンマネジメント」青柳修平
http://www.monodukuri.com/gihou/article/332
http://www.monodukuri.com/gihou/article/336
(2)「生産管理システム導入の基本」関龍彦
http://www.monodukuri.com/gihou/article/333
(3)「知的財産デューデリジェンスの調査項目」中村大介
http://www.monodukuri.com/gihou/article/334
(4)「ステージゲート法」浪江一公
http://www.monodukuri.com/gihou/article/335
http://www.monodukuri.com/gihou/article/342
(5)「技術マネジメント」粕谷茂
http://www.monodukuri.com/gihou/article/337
(6)「作業効率向上と現場リーダーの関係」近江良和
http://www.monodukuri.com/gihou/article/338
(7)「TPMとは」門眞博行
http://www.monodukuri.com/gihou/article/340
(8)「生産財メーカーのコンテンツマーケティング」宮本栄治
http://www.monodukuri.com/gihou/article/341
事例:
(1)「鉄鋼業と製薬会社のSCM」今岡善次郎
http://www.monodukuri.com/jirei/article/101
会員マイページに関心のある手法を登録しておけば
関連記事の新着時に連絡メールが配信されますので、
是非ご登録ください。
http://www.monodukuri.com/members/login/
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┃5┃技法解説#76:連関図法
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連関図法は、複雑な事象に関して「原因→結果」という矢印を付していく事で
全体を整理する方法です。
事象が複雑に絡み合った近年の問題では、多くの要因を検討する必要がありますが
たまたま目についた項目から手をつけてしまい、
結果的に遠回りすることがよくあるものです。
全ての項目、要因を原因→結果の関係で整理する事で、真の原因に手を打ち、
効果的に対処することが可能になるほか、図を作成する過程で
気づかなかった要因を発見する契機ともなります。
http://www.monodukuri.com/gihou/article_list/15
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┃6┃共催・協賛セミナー案内
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当社で協賛しているセミナーを紹介します。
(1)5月22日「『社員重視のマネジメント講座』ご紹介セミナー 」末吉進
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/91
(2)5月26日「アセアン(ASEAN)学習塾セミナー」坪井 萬義
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/49
(3)5月28日「革新的R&Dテーマを継続的に創出する仕組みの構築 」浪江一公
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/59
(4)5月30日「仕事の8割は「段取り」で決まる!」酒井昌昭
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/90
(5)6月5日「技術人材の成長を加速するアクションラーニング」平木肇
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/86
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┃7┃書籍紹介:「新QC七つ道具の使い方がよーくわかる本」(今里健一郎)
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新QC七つ道具は提案されて以来40年近くが経過して、あらゆる業務に利用可能で
あるという認知度は高まっているものの、自分の仕事にどう生かすかがピンと
来ない人も多いようです。
本書では各手法の解説に留まらず、手法毎に「営業販売」「事務企画」「設計開発」
「技術製造」各部門での実践事例を示すとともに、演習問題で読者に考えさせる
ことで理解を深めようと工夫されています。
個人的な学習だけでなく、企業内教育などで多様な部門の人たちに学習してもらう
テキストとしても使えそうです。
http://www.shuwasystem.co.jp/products/7980html/3348.html
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│編│集│後│記│
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山梨学院大学での「ものづくり経営論」担当も5年目に入りました。
文系学部の選択科目なので、どれだけ学生が集まるか心配なのですが、
今年も例年通り25名ほどが履修してくれました。
しかも今年はいつもより女子学生が多く
特に意味はなく、講義に力が入ります(^o^)
ある工夫をすることで、私の講義では私語がほとんどなく、
毎回講義の最後に実施する小テストは大半が満点。
社会人向けの研修でも、受講者の理解を高めてもらおうと
同様に少しずつ改良しながら修正を加えています。