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朝日新聞に載りました!(2016/03/04配信)

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□■     ものづくり革新便り2015年3月4日号       □■
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ものづくり革新ナビゲーターの熊坂です。



3月に入ってだいぶ暖かくなりました。
花粉症の人にはつらい季節ですが、皆さんはどうでしょう?



さてさて2月19日の朝日新聞の地方版に
当社の活動が結構大きく掲載されました。
 http://www.monodukuri.com/media_printing_history



きっかけは、空いていた当社2階をコワーキングスペース登録したところ
ネットで見つけた新聞記者から連絡が入り、
業界事情を丁寧に伝えていたら
本業の方での掲載に至ったものです。
当社の製造業支援の考えを多くの人に伝えてもらいました。



2月29日にはフランス政府主催のイベントにも登壇しました。
 http://tokyo.lafrenchtech.com/



3月7日の山梨放送ラジオ出演も決定しています。
U-Streamで同時配信するそうですので、
私の生声を聴きたい方はこちらで14:35をお待ちください(^_^)
 http://www.ustream.tv/channel/YBSラジオ



色んなメディアを通じて当社の活動が紹介され、
利用者が増えて、製造業の革新が進むことを願います。




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今号の内容
 1.エンジニアリングエコノミクス講演のご案内 
 2.新規専門家のご紹介
 3.技術ベンチャー叢成ワークショップのご案内
 4.新着掲載記事
 5.技法解説#119:アナロジー発想法
 6.協賛セミナーのご案内 
 7.書籍紹介「問題解決のツールブック」西村克也著



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┃1┃エンジニアリングエコノミクス講演のご案内
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毎回日本のものづくり経営を議論する日本経営工学会のMOT研究部会、
今月は経済的に有利な方策を比較評価し選択するために生み出された
経済性工学がテーマです。



長年プラントエンジニアリング企業において様々な実体験を積み、
この分野に造詣の深い講師を招き、技術価値評価とMOTとの関係など
を切り口に、日本企業の将来像を再認識します。



日本と米国における経済性の認識の差とその原因に関して
講師の持論を展開していただくと共に、
将来の日本企業の再興について議論をします。



テーマ:「エンジニアリングエコノミクス再考」
講演者:小松昭英氏 ものづくりAPS推進機構 主任研究員
(元千代田化工建設取締役、元名古屋商科大学経営情報学部教授)
会場:新宿西口 工学院大学21階 第5会議室
   (http://www.kogakuin.ac.jp/map/shinjuku/index.html)
開催日時:3月19日(土)13時30分~16時30分(受付13時より)
参加費:1,000円(領収書を発行いたします)
詳細と申込:http://www.geocities.jp/motbukai/




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┃2┃新規専門家のご紹介
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・先月登録した村島技術士事務所の村島繁延さんは、
半導体設計、開発、生産技術および品質工学・SQCの専門家です。
一般的な品質管理から高度な品質設計技術まで、
豊富な指導経験に裏打ちされた多くの成果を挙げています。
 http://www.monodukuri.com/specialists/profile/154



・同じく先月登録した日本コストプランニング代表の
間舘正義さんは、最適コスト追求の専門家です。
独自のコストテーブル手法をベースに、各種コスト管理体制の
構築と、儲ける会社のしくみ作りを指導しています。
 http://www.monodukuri.com/specialists/profile/155




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┃3┃企業家講座の新規開講ご案内
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登録専門家の今岡善次郎氏がこの春、企業家講座を開講します。



これは既存MBAなどの知識習得型教育とは一線を画し、
ピータードラッガー流のフレームワークで
西洋と日本古来の思想を統合し、
ものづくりの考え方を一から見直そうという挑戦的な試みです。



講師陣には現場での経験豊かな人材が揃い、
座学だけでなく、コーチングや、終了後の交流会で
個別課題への展開を容易にします。
熊坂も一コマ担当させてもらう予定です。



・名称:「21世紀義塾」
・主催:株式会社21世紀ものづくり日本
・講師:古川勇二塾長、今岡善次郎塾頭、橋本忠夫顧問など24名
・日時:4月23日~8月20日毎週土曜全10回10時~17時:計30コマ
・会場:代官山フラット403(代官山駅徒歩4分、恵比寿駅徒歩7分)
・参加費:一人50万円
・詳細/申込み:http://www.bizdyn.jp/docs/21seikijuku/all.pdf




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┃4┃新着掲載記事
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2月後半は、17件の解説、12件の事例、4件のQ&Aが掲載されました。



解説:
(1)「中小メーカ向け経営改革の考察など」新庄秀光



    http://www.monodukuri.com/gihou/article/825
    http://www.monodukuri.com/gihou/article/826
    http://www.monodukuri.com/gihou/article/832
    http://www.monodukuri.com/gihou/article/837
    http://www.monodukuri.com/gihou/article/838
    http://www.monodukuri.com/gihou/article/840
    http://www.monodukuri.com/gihou/article/842



(2)「レジリエンスを高める技術など」石橋良造
    http://www.monodukuri.com/gihou/article/827
    http://www.monodukuri.com/gihou/article/834
   
(3)「環境マネジメントシステム」竹田将文
    http://www.monodukuri.com/gihou/article/830



(4)「工場内物流の三つの役割」仙石恵一
    http://www.monodukuri.com/gihou/article/831



(5)「設計段階でのコストテーブル活用など」間舘正義
    http://www.monodukuri.com/gihou/article/833
    http://www.monodukuri.com/gihou/article/835
    http://www.monodukuri.com/gihou/article/839
    http://www.monodukuri.com/gihou/article/841



(6)「価値づくり三位一体の技術戦略」浪江一公
    http://www.monodukuri.com/gihou/article/836



(7)「バランスト・スコアカード」中津山恒
    http://www.monodukuri.com/gihou/article/844



(8)「リスクマネジメント」粕谷茂
    http://www.monodukuri.com/gihou/article/845



活用事例:  
(1)「統計手法を使うなどの工程改善事例」眞名子和義
    http://www.monodukuri.com/jirei/article/248
    http://www.monodukuri.com/jirei/article/249
    http://www.monodukuri.com/jirei/article/250
    http://www.monodukuri.com/jirei/article/251
    http://www.monodukuri.com/jirei/article/252
    http://www.monodukuri.com/jirei/article/253
    http://www.monodukuri.com/jirei/article/254   
    http://www.monodukuri.com/jirei/article/258 
    http://www.monodukuri.com/jirei/article/259 
    http://www.monodukuri.com/jirei/article/260 

(2)「設計段階でのコストテーブル活用事例」間舘正義  
    http://www.monodukuri.com/jirei/article/255
    http://www.monodukuri.com/jirei/article/256 
  
Q&A
(1)「ジャストインタイムを実現するSCM」(回答1件)
    http://www.monodukuri.com/qa/detail/135



(2)「現場の改善活動、マネジメントの課題」(回答8件)
    http://www.monodukuri.com/qa/detail/138



(3)「ISO9001について」(回答2件)
    http://www.monodukuri.com/qa/detail/136



(4)「文書管理における文書の順序」(回答2件)
    http://www.monodukuri.com/qa/detail/137



会員マイページに関心のある手法を登録しておけば
関連記事の新着時に連絡メールが配信されます。
是非こちらからご登録ください!
http://www.monodukuri.com/members/login/



Q&Aコーナーにどんどん質問してくださいね!
 http://www.monodukuri.com/qa/




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┃5┃技法解説#119:アナロジー発想法
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アナロジー発想法とは、常識を意図的にひっくり返して非常識を生み、
そこから新しいアイデアを引き出そうとするものです。



常識を否定すると、当然大きな問題が発生することになりますが、
それを何とかしようとする工夫が新規性の高い発想につながります。



手順としては、まず与えられた対象物にとって当然と思われる
機能や特徴、ベネフィット、メリットを挙げ、その属性の
逆を考えてみます。



例えばWifiルーターは、一般に電波が強力で遠くまで届くものが
高性能と思われますが、逆に遠くに届かない、あるいは壁の向こうに
届かない製品があればどうでしょう?



うまく仕様がまとまれば、セキュリティが強い製品になりそうです。
このように弱点を特長にすることで、魅力的なアイデアに変化させます。
 http://www.monodukuri.com/gihou/article_list/165




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┃6┃主催・協賛セミナー案内
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当社で主催・協賛しているセミナーをご紹介します。



(1)3月8日「ステージゲート法を活用したテーマ創出」浪江一公 
      http://www.monodukuri.com/seminars/detail/225



(2)3月17日「インサイトSFA体験セミナー」八木橋英男 
      http://www.monodukuri.com/seminars/detail/231



(3)4月19日「工場の効率を劇的に向上させる構内物流」仙石恵一
      http://www.monodukuri.com/seminars/detail/232



(4)4月26日「営業・マーケティングと新規事業開発 」中村大介
      http://www.monodukuri.com/seminars/detail/233




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┃7┃書籍紹介「問題解決のツールブック」西村克也著
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本書は元MOT専攻の大学教授であり、現在は多くの社員研修を
手がけている筆者が「問題解決」に焦点を当てたものです。



全体の構成としては、問題解決の考え方、手順、ツールを説明し、
具体例を4つ示すことで、全体像が理解できるようになっています。



その中で印象に残ったのは、企業における問題を大きく分けると
(1)トラブルの解決、(2)改善、(3)改革の3種類となり、
(2)(3)が重要という点です。
業務上の問題は毎日発生しますが、緊急性のある(1)に
気を取られがちです。
もちろんこれを放置するわけにはいきませんが、
トラブルを解決したことで安心していると改善、改革が疎かになり
現状維持に留まって競争力を向上することがおぼつきません。



さっさと(1)を済ませて、改善から改革へと進むためには、
効率的なツールの利用が大切です。



トラブル解決で苦しんでいるリーダーの方におススメです。




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│編│集│後│記│
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いよいよJ1が始まりました。
第1節を終わってなんとヴァンフォーレ甲府が単独首位です!



もちろんこの状態が続くとは思っていませんが、
年間予算がJ1チーム平均の半分以下でも
工夫した戦略が当たってこうやってJ1に踏みとどまり、
たまには上位に顔を出すところは、
経営者の醍醐味といえましょう。



もう一週くらい、良い気分で過ごしたいものですが
明後日の相手は予算規模3倍のガンバ大阪。
善戦を期待して応援に行きます。