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QUESTION 質問No.141

マーケティング戦略について

企画戦略/マーケティング |投稿日時:
商品のマーケティング戦略について教えていただけませんか。

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ANSWER
回答No1 | 投稿日時:

1.商品の開発に当り、どのような狙いで開発したのですか。
2.狙いが明らかでないと販路開拓非常に困難です。ムダな経費を費やすことが増えます。
3.狙いが明らかになっていると、その客層を狙って販路開拓することになります。
4.その客層にPRするに適した販路を選択することです。
5.商品を利用する顧客がどのような利点を享受できるのか、極力、事例で説明する。
6.売りたいとの意向で説明することは効果がありません。




ANSWER
回答No2 | 投稿日時:

どのような商品を考えているのかわからないので一般論になってしまいますが、

私が一番重要だと考えているのは「差別化」です。
従来の製品と比べて際立った違いをどのようにして創りだすかが勝負です。
そのためにはコストアップになることもあります。
むしろ50%のコストアップで値段が4倍になるような例はいくらでもあります。

100円均一で売っているプラスチックの容器でも、デザインを工夫すれば400円以上でも購入してもらえるマーケットはあります。

その差別化した商品を買うのは誰かを考える必要があります。
そのためには調査が必要ですが、机上でいくら検討してもわからないことは多いです。
そこで、実際に商品サンプルを造って限定した人に評価してもらって、フィードバックを集め、
商品をチューニングします。その繰り返しでの後にこれなら行けると判断できれば販売に移行します。

整理すると、
差別化のコンセプトをつくる
差別化コンセプトを試作品に反映させて、限定的に評価を受ける
評価のフィードバックを受けて商品を改良する
小さい母数での評価結果から市場性を評価する
市場性有りと判断したら販売に移行する

全ての商品のケースを網羅しているわけでは有りませんが、参考にしてください。

差別化の成功例を挙げておきます。
http://plastics-japan.com/archives/745




ANSWER
回答No3 | 投稿日時:

マーケティング戦略立案の大まかなステップは、
①商品の強みと狙い
②①に合わせたマーケットの定義(ターゲットの具体化)
③ターゲットの理解とターゲットを主人公としたストーリーづくり
④ストーリーに合わせた打ち手の検討
⑤ここまでの仮説の検証
⑥マーケットを支配するシナリオづくり
です。

ここで重要なことは、
・ものづくりとは真逆で、もの視点ではなく顧客になりきった視点で検討する
・そもそも競合と消耗しあうような作戦は立てない
 (市場を変える、圧倒的な差別化を図る、チャネルを制覇する、などなど)
・制約を設けず、徹底して考え、諦めずにやりきる
ことです。

一般論ですが、ご参考になればと思います。




ANSWER
回答No4 | 投稿日時:

既にマーケティング戦略の一般論は回答されていますが、
二つの視点を加えてください。
一つはネーミング、もう一つはパッケージデザイン。

あなたがどのような商品を販売しようとしているのかはわかりません。
しかし、
商品が何であろうとも、「商品の名前・ネーミング」(商標)は不可欠です。
ターゲット層、販路を勘案して、最適な商標を採択することが重要です。
「名前」は適当につければよい、と考えてはいけません。
商品・販路・ターゲット
これに加えて
その商品が、今まで市場になかった商品なのか、
競合品がある商品なのか
よって、ネーミング(商標の採択)の観点が違います。
また、
あなたの企業が、宣伝広告費をかけられるのかどうか、
もネーミングに影響します。

次に、パッケージデザイン。
販売する商品が一般需要者向けでなければ、パッケージデザインは
あまり影響しないかもしれません。
しかし、一般需要者向けであれば、とても重要なマーケティング要素になります。
先の「ネーミング(商標)」と同様に、
他社のパッケージをにらみつつ、
商品・販路・ターゲットを十分に検討して
パッケージデザイン、(商品のデザインは当然の前提)を開発してください。

なお、先に、一般需要者を対象としない場合は
パッケージデザインはあまり考えなくてもよい、ととられることを書きましたが
・取り扱いやすい
・環境に優しい
は前提です。