補足1
対馬様、ありがとうございました。SN比に換算しても計算結果は変わらないということですね。定義から違いがないかも確認してみます。
品質工学のコンサルティングをしております対馬と申します。
品質工学を初めた田口玄一氏の思想で、技術の加算性を考慮してSN比は対数変換していますが、単に要因効果を見るだけであれば、評価特性の次元そのままの方が分かりやすいと思われます。
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基本機能がわからず、次善の策として静特性で実験をすること自体は問題ないですが、誤差因子を入れた実験を行なわないと、あとあと品質トラブル起きる可能性が高くなります。
誤差因子とは、品質に悪影響を及ぼす要因のうち、管理できない、管理したくないものですから、例えば、錠剤を製造していくうちに、汚れが付着するなどして品質が悪くなることがあるのでしたら、打錠X回後を誤差因子にすることができます。
いずれにしても、誤差因子を入れた実験を追加したうえで解析することをお勧めします。
以 上
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