Q&Aサービスは終了いたしました。過去のQ&Aの閲覧のみ可能となっております。
新規に質問をする場合は上記「コミュニティ」より投稿してみましょう。


QUESTION 質問No.521

実験計画法 CCDについて

設計・開発統計・SQC |投稿日時:

応答曲面法を使いたくて実験計画法について勉強しているのですが質問があります。

例えば3因子(X1, X2, X3)3水準(-1, 0, +1)でCCDを組んだ場合、最後にx1 = x2 = x3 = 0の実験を4回実施しますが、なぜ同じ条件での実験を4回も繰り返す必要があるのでしょうか。

初学者ゆえ初歩的な質問ですが、よろしくお願いします。



spacer
ANSWER
回答No1 | 投稿日時:

同じ疑問を持ちました。専門家にお聞きした内容を記載します。

応答解析(CCDを含めて)、実験中心値(変数=0)での中心条件での解析精度を上昇させるために繰り返し誤差を得たい。この時。数値実験では同値となるために実施されないようです。しかし、実実験ならば中心実験ではばらつきが異なるために違った応答になります。応答に違いがあると誤差分散に意味が出てきます。

応答解析特有の中心値の解析精度向上の点から、中心条件の繰り返しが要請されていると理解しています。しかし、実実験のみで意味があり、数値実験では不要といわれています。


この観点から、見直していただければ、理解しやすいかと思われます。

解答とは言い切れませんが、この見方を参考にしてください。