技術者にマーケティング脳力を付加する講座〜正しい顧客起点でイノベーションを起こす〜

47,300 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 株式会社 情報機構
キーワード マーケティング   グループインタビュー
開催エリア 東京都
開催場所 【新宿区】新宿文化センター
交通 【地下鉄】東新宿駅

★好評により、再開講!
(株)リコーの開発本部副本部長として、
組織改革、新規事業立ち上げに従事した賀門氏が
技術者のためのマーケティング思考力を解説!

セミナー講師

フューチャーシップ(株) 代表取締役  賀門 宏一 先生

ご略歴
・ (株)リコーで、複写機の制御システム、画像処理、ASICの開発。
・ケイデンスデザインシステムでLSI設計サービス部長
・EMCジャパンで、マーケティングディレクター
・海外大手EMS(ジェイビル)でデザイン・サービス・ディレクター
 海外エンジニアを使って通信機器、家電製品などのヒット商品を開発。
・ 中小受託開発会社で、経営者として自社製品事業参入など新規事業開拓。
・ (株)リコーで開発本部副本部長として、リーン製品開発などを活用した組織改革、新規事業立ち上げに従事。
・ 2017年に製品開発コンサルタントとして起業。
リーン製品開発、ジョブ理論、TOC(制約の理論)などの手法と独自のマネージメント手法を組み合わせて製造業の活性化に奮闘中。

ご専門および得意な分野・研究:
技術者としてのバックグラウンドはハードウェア設計、半導体設計者
プロジェクト管理、組織改革、製造業の経営改革が現在の得意分野
トヨタのリーン製品開発、TOC(制約の理論)、ジョブ理論、デザイン思考などを使いながら、製造業を中心に経営改革、組織改革などを実践。

本テーマ関連学協会でのご活動
Lean Enterprise China との交流で、リーン製品開発の事例紹介を中国で実施

セミナー受講料

1名47,300円(税込)資料・昼食付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
 *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

セミナー趣旨

IT技術の急速な進歩、あるいは市場の多様性が急速に進み、製品やサービスのあり方が複雑になって、企業はひとつの製品やサービス単体で生き残っていくことが出来なくなってきています。
営業、企画、開発などの縦割りの考えでは、これからの時代に勝ち残っていけません。技術者が中心となって、製品視点でなく100%顧客側の立場、つまり正しい顧客起点で新たな製品や事業を考えることが、唯一の勝ち残る方法だと考えています。
技術者にマーケティング思考力をつけることで、技術者としての体力をアップさせるとともに、企業の組織力を向上させるキーマンを育成するための講座です。

受講対象・レベル

・ 技術者として、技術だけでなく会社の改革にも関わっていきたい方
・ 新規事業や新製品などの起こし方を学びたい方
・ 将来、起業なども考えてみたい方
・ 将来、会社の経営に参加してみたいと考える技術者の方

必要な予備知識

・ 「ジョブ理論」(クレイトン・クリステンセン著)

習得できる知識

・ ジョブ理論の基礎知識
・ 製品軸から顧客軸へシフトする方法
・ ストーリー思考の考え方
・ イノベーションを戦略的に考える基礎知識
・ 新しい事業を作るために必要な要素

セミナープログラム

1. 技術主導、プロダクトアウトの限界
 1) 大量生産時代に生まれた偶然の成功者
 2) 時間軸で孤立したイノベーション
 3) マーケティング理論の変遷

2. 製品軸から顧客軸に思考シフト
 1) ジョブ理論(JTBD)の基礎
 2) 間違った競合の考え方
 3) 演習1:競合の見損ない
   同じ製品が競合とは限らない。
   顧客の立場で考える真の競合を理解する。

3. 顧客観察と質問力で真のニーズに迫る
 1) 製品購入動機のしくみ
 2) 演習2:顧客・インタビュー
   ロールプレイで顧客の心の中にある潜在ニーズを聞き出す
 3) デザイン思考・ストーリー思考で考える
 4) 様々なジョブの形
 5) 演習3:ストーリーを書きだす
   顧客になりきって、顧客のストーリーを理解する
   ストーリーからアイデアを生み出すトレーニング

4. 戦略的なイノベーションの起こし方
 1) イノベーションのプロセス
 2) ダーウィンの海こそ宝の山
 3) エコシステムの拡張と継承
 4) 演習4:事業の価値向上
   製品に関わる事業の全体構造を理解する
   効果的に新規事業を生み出すプロセスを体得する