生産管理システムを上手に使いこなす方法
開催日 |
13:00 ~ 16:00 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 新技術開発センター |
キーワード | 生産マネジメント総合 MRP ERP |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
生産管理部門必見! 日本工場が生産管理システムを
正しく活用していくための進め方とは
セミナー講師
本間 峰一 氏
株式会社ほんま 代表取締役
セミナー受講料
15,000円(消費税込)
1社から複数名お申し込みの場合 2名以降は 5,000円(消費税込)
セミナー趣旨
中堅クラス規模以上の工場で生産管理システムを使っていないところはほとんどありません。ところが、そうした工場が生産管理システムを使って何らかの経営効果をあげているかというと、自信をもってイエスと云える企業は少ないのではないでしょうか。
実際に各工場を回っても製造指示書や注文票などの生産伝票発行にしかシステムを使っていない工場が大半です。中にはせっかく多額な投資をして最先端のERPシステムを入れたはずだったのに、社内はExcel処理と人手による進捗管理ばかりが横行する事態になっている工場もあります。
最近の日本工場は人手不足の深刻化とともに、製造能力や製造納期の管理が難しくなってきています。さらにコロナ禍や自然災害によるサプライチェーンの寸断がおきて要求納期通りに部品が入手できないといった問題も起きています。
こうした状況下では工場が生産管理システムを効果的に活用しないと効率的な生産が行えなくなってきています。
本講座では日本の製造業を取り巻く環境変化の中で、日本工場が生産管理システムを正しく活用していくための進め方を紹介します。本講座のベースは講師が書いた「誰も教えてくれない生産管理システムの正しい使い方」です。書籍のエッセンスをオンラインで紹介します。
受講対象・レベル
- 工場の生産管理スタッフ
- 情報システム担当者
- 管理職(生産管理部門、資材部門、生産技術部門、製造部門、企画部門など)
セミナープログラム
- 生産管理システム活用の基礎を理解する
- 受注生産、計画生産、先行手配型受注生産(ATO)の違いを理解する
- 工場を取り巻く事業環境変化を理解する
- 生産管理システムの基本機能を理解する
- 代表的な生産管理手法の違いを理解する
- MRP(資材所要量計画)の概要と利用上の課題を抑える
- 生産管理システムの構築目的を整理する
- スタッフ要員の間接作業工数を削減する
- 余分な在庫を削減する
- リードタイムを短縮して納期対応力を高める
- 生産性を高めて利益を創出する
- 何が生産管理システムの活用を難しくしているのか
- ほとんどの生産管理システムが伝票発行機にしか使われていない
- 生産管理システムと販売管理システムは考え方が違う
- ERPパッケージが生産管理の足かせになっている
- スケジューラを入れたのに改善されない
- 企業風土を変えないと生産管理システム活用は難しい