バイオミメティクス・生物多様性からの技術移転・インフォマティクス
開催日 |
13:30 ~ 16:00 締めきりました |
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主催者 | (株)AndTech (&Tech) |
キーワード | 技術マネジメント総合 環境負荷抑制技術 情報マネジメント一般 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | ※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です |
バイオミメティクスによる技術移転とエコノミクスを解説!
持続可能な社会に向けたバイオミメティクスの
基礎から国際基準を解説!
構造模倣技術から脱却し、環境技術として認知された具体例や、バイオミメティクスのビジネス機会への応用事例を紹介します
セミナー講師
第1部 公立千歳科学技術大学 特任教授/特定非営利活動法人バイオミメティクス推進協議会 工学博士 下村 政嗣 氏
第2部 公益社団法人高分子学会 元常務理事・事務局長/特定非営利活動法人バイオミメティクス推進協議会 工学博士 平坂 雅男 氏
セミナー受講料
【1名の場合】39,600円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、11,000円が加算されます。
セミナープログラム
第1部 バイオミメティクス:人新世における循環型経済へのパラダイムシフト
【13:30-14:45】
公立千歳科学技術大学 特任教授/特定非営利活動法人バイオミメティクス推進協議会 工学博士 下村 政嗣 氏
【キーワード】
- 人新世
- 循環型経済
- SDGs
- 生態系サービス
- エコロジー
- 生物模倣
- インフォマティクス
- 自然資本主義
【講演主旨】
ナノテクノロジーの世界的な展開と相俟って新しい展開を迎えたバイオミメティクスは、分子レベルの材料設計からロボティクスの分野を超えた、建築、都市設計、に至る“生態系バイオミメティクス”と称すべき幅広い分野に広がっている。人新世における循環型経済へのパラダイムシフトを踏まえ、バイオミメティクスの歴史的展開と現代的意義、生物多様性からの技術移転やエコミメティクスなどについて解説する
【プログラム】
- 人新世とは?
- 人新世とプラネタリー・バウンダリー
- 循環型経済に向けた世界動向
- 生態系サービスとバイオミメティクス
- バイオミメティクスの歴史と動向
- 身の回りにあるバイオミメティクス
- 分子系バイオミメティクス
- 機械系バイオミメティクス
- 材料系バイオミメティクス
- 生態系バイオミメティクス
- バイオミメティクス・インフォマティクス
- 国際標準化
- 博物館と情報科学の融合
- 生物規範工学の成果と課題
- バイオミメティクスからエコミメティクスへ
- バイオミメティクスの現代的意義
- 蟲瞰学という考え方
- まとめ
【質疑応答】
第2部 持続可能な社会を実現するためのバイオミメティクスとビジネスチャンス
【14:45-16:00】
公益社団法人高分子学会 元 常務理事・事務局長/特定非営利活動法人バイオミメティクス推進協議会 工学博士 平坂 雅男 氏
【キーワード】
- SDGs
- 事業企画
- 環境技術
- エコロジー
- 生物模倣
- バイオミミクリー
- 新事業
【講演主旨】
バイオミメティクスは、単なる構造模倣技術から脱して環境技術として認識され、産業展開の期待が高まっている。未来社会に向けて社会環境が大きく変化しようとしているなかで、バイオミメティクスがどのような役割を果たすか、産業面のみならず社会意識の変化まで関心が高い。講演では、これらのバイオミメティクスの可能性を探り、国際動向を踏まえながら持続可能な社会の実現に向けたビジネスチャンスを考える
【プログラム】
- バイオミメティクスの動向
- 持続可能な社会を実現する技術
- 国際標準化
- 専門家およびビジネスクリエータの育成
- 世界動向
- バイオミメティクスの世界地図
- 欧米の状況(米国、ドイツ、フランス)
- アジアの状況(韓国、中国、日本)
- 研究開発と産業化の課題
- 製品開発
- 市場規模
- アイデアの創出
- ビジネスチャンスを探る
- マテリアル
- ヘルスケア
- 都市設計
- 海洋業・農業
- まとめ
【質疑応答】