技術コンサルタントが解説するすぐに使える低騒音化のための実務技術
日本唯一の騒音問題解決・低騒音化のため技術セミナー
これから始める人にもわかりやすく、多くの技術ノウハウを含めて解説します!
<現在、新型コロナ感染防止キャンペーンを展開しております。このキャンペーン期間中は、1名様の受講費で2名様まで受講できるようにしております! ぜひこの機会をご活用下さい!>
- 騒音対策をどのように進めたらよいかわからない方に効率的で効果的なやりかたをわかりやすく解説致します。
- 仕事ですぐに騒音対策、騒音低減化設計をしなくてはならないかたにもすぐに役立ちます!
- 難しい数式は使用せずに、難しい内容も分かりやすく解説致します!
- このセミナーの受講者には、本セミナーの講師が執筆した書籍『シッカリ学べる!機械設計者のための振動・騒音対策技術』(2019年4月、日刊工業新聞社刊)を無料進呈致します。
※開催日の5営業日前までにお申し込みください
セミナー趣旨
本セミナーでは、騒音問題解決、および低騒音化商品の研究・開発・設計のための大幅な騒音低減のための実務技術の焦点をあて、多くの技術ノウハウを含め解説致します。
この内容の騒音の技術セミナーは、少なくても日本ではこの技術セミナー以外にはありません。
この分野の技術コンサルタント歴25年の技術コンサルタントから直接この技術が習得できるチャンスです。この機会をお見逃しなく!
受講対象・レベル
・今、仕事で直面している騒音問題を解決したい方
・今の商品を大幅に低騒音化して、世界に先駆けた低騒音化商品として販売し、会社に大きな利益をもたらしたい方
・騒音問題を解決するためのアプローチのしかたと技術を習得したい方
・今までに仕事で騒音問題解決や低騒音化をしたかったができなかたっとうい方、できるようになりたいという方。
・部下の管理監督上、騒音問題解決および低騒音化のための技術を把握しておきたいという方
必要な予備知識
特にありません。
習得できる知識
騒音問題解決および商品の大幅な低騒音化を行うための実務技術が習得できます。
セミナープログラム
1.その騒音の測定・分析、間違っていませんか?
1-1 なぜ騒音問題を解決できないのか? なぜ低騒音化が達成できないのか? 当社の技術コンサルティングの実績を基に解説!
1-2 騒音の測定・分析技術と対策技術は全く別物!
1-3 理論(知識)と経験は車の両輪。 理論と経験から知恵を生み出す!
1-4 ほしいデータを得るための実験計画をたてる。「よくわからないから測定してみよう」 についてどう考えますか?
1-5 常に物理現象と比較する。例として共振による騒音についての動画を見てみよう。
1-6 通常の普通(または精密)騒音計で25dB(A)の騒音を測定できますか?
1-7 どうすれば正しい測定・分析ができるのか? 特にFFTアナライザの使いこなし技術が重要
1-8 測定した結果がよいのか悪いのか技術的に判断するする方法はあるのか?
1-9 どのような勉強をし、どのような経験を積めば騒音に強い技術者になれるのか?
2.振動から振動放射音(騒音)を得る連成解析で大変重要な物理現象を見逃していませんか?
3.低騒音化技術を習得する前に例題を通して音・騒音の本質に迫ろう!
4.dB(デシベル)の計算(合成音の求め方、暗騒音補正)のしかた
5.dBの計算を暗算でする方法
6.工場などでの作業環境騒音の法的な取締りの考え方の基本
7.dBの計算例題
8.音源(騒音減)の音響出力と音響パワーレベルの計算のしかた
9.音(騒音)の距離により減衰と音響パワーレベルとの関係と計算のしかた
10.音(騒音)の距離により減衰と音響パワーレベルについての計算例題
11.周波数分析におけるリアルタイムオクターブ分析器とFFT(高速フーリエ変換器)の使いわけ技術について
12.周波数分析をExcelで行う方法について
13.短時間FFT(STFT)の長所と使い方
14.短時間FFT(STFT)をMatlabで行う方法について
15.時間-周波数分析であるウエーブレット解析について
16.実務ですぐに活用できる低騒音化のための技術
16-1 低騒音をキャッチフレーズにして販売するには最低でも何dB低減させなくてはならないか?
16-2 音色を変える方法
16-3 快音化による方法
16-4 製品からの騒音と建物による騒音(定在波・音響モード)を現場で判定する方法
16-5 製品の騒音源を同定する方法
(1)音響インテンシテイによる方法
(2)音響カメラによる方法
(3)低周波音問題解決のために使用した方法(スピーカを使用した)
16-6 騒音源が空気音(直接音)であるのか、あるいは固体音(振動放射音、間接音)であるのかを見極める方法
16-7 現場で容易にできる振動放射音の判定方法と騒音低減のためのランキング(順位づけ)のつけかた
16-8 騒音の受動制御(パッシブ・ノイズ・コントロール)による騒音低減方法
16-9 騒音の能動制御(アクティブ・ノイズ・コントロール、ノイズキャンセリング)による騒音低減方法
16-10 基本的な消音器の考え方と消音器による消音効果の計算例題
16-11 工場建屋の防音工事を専門業者に高価な金額で依頼するのではなく、自分達で安く行う方法
17.質疑応答
セミナー講師
小林 英男 氏
(社)日本騒音制御工学会認定技士
(社)日本音響学会技術開発賞受賞
有限会社アイトップ 技術コンサルタント 通訳・翻訳 工学博士
セミナー受講料
¥49,500/人(テキスト代、消費税含む)
新型コロナ感染防止キャンペーンとしまして、1社から同時に受講お申し込みをして頂きますと、お一人様の受講料でお二人様にご受講して頂くことができます。この場合は、受講お申込みフォームの備考欄に「二人同時受講」とご記入し、お二人目様の氏名、所属、連絡先電話番号、メールアドレスをご記入ください。セミナー受講料のご請求書は、代表お申込者(お一人目の受講者様)に郵送いたします。
<テキストについて>
テキストは、原則としてセミナー開催日の3営業日までに受講者様に届くように郵送致します。場合によっては、当社の独自の判断によりテキストをPDFファイル化しメールに添付してお送りすることもあります。
受講について
Zoomを使用したWebinarになります。このZoomセミナー開催日の前日の午前中までに、Zoomセミナーへご参加頂くためのURLとセミナーIDをメールにてご連絡させて頂きます。セミナー当日は、5分前までにはご入場下さい。
ご参加時にお名前がわかるようにして頂く様お願い申し上げます。これは、入場できずにいる方などを見つけるためのものですのでご協力くださいますようお願い申し上げます。
社内からZoomセミナーに参加できない場合は、テレワークの一環としてご自宅などからご自分のパソコンなどでご受講頂くこともできます。
受講開始時にはマイクはオフに設定下さい。ビデオもオフに設定して頂くことができます。この場合は受講者様の映像は、セミナー主催者およびセミナー講師には届きません。また、ビデオ設定をオンにしても背景画像をご選定頂ければ受講者様の背後映像はセミナー主催者およびセミナー講師には届きません。
セミナー受講中にご質問がある場合は、チャット欄にご記入頂く様お願い申し上げます。ご質問へのご解答は原則としてセミナー受講時間中に完了するように致します。
目安ですが、講習時間約60分に対し約10分間を休憩時間と致します。
昼食時間は、11:45~12:45です。
また、セミナーテキスト内に記載されていることへのご質問は、セミナー受講後(例えば1ヶ月後とか半年後)でも無料で本セミナーの講師がZoomソフトやメール・電話を使用してご解答致します。
【お申込の前のお願い】
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