アフターコロナ最新動向とビジネスの未来予測
開催日 | オンデマンド |
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主催者 | 株式会社 新社会システム総合研究所 |
キーワード | 事業戦略 マーケティング 情報マネジメント一般 |
開催エリア | 全国 |
サバイバルためのビジネスを創る(リーンキャンバス2.0)と捨てる、変える
開催日 2020年 6月22日(月)
セミナー講師
冨永 孝(とみなが たかし) 氏 : (株)ICTソリューション・コンサルティング 代表取締役社長 (株)デジタルイノベーション研究所 代表/クリエーター
社会変革アーキテクト ビジネスクリエーター 経営コンサルタント/~2008年 アクセンチュア(株) 統括エグゼクティブパートナー(通信)/2009年~(株)ICTソリューション・コンサルティング 代表取締役社長(現職)/(株)デジタルイノベーション研究所 代表。 2002年 アクセンチュアグローバルよりQVS大賞受賞(グローバルベストコンサルタント)。長年に渡り、ICT業界(通信/IT/メディア)における各リーディングカンパニーの事業転換戦略、サービス開発、BPR戦略、及び事業構造転換(チェンジマネジメント)を支援。ICT戦略を通じて、各インダストリ(製造/流通/公共等)のイノベーションを支援。従来の業種別事業戦略から、業種横断的バリューチェーン戦略への転換を提言。伝統的なコンサルティングサービスに飽き足らず、イノベーティブなコンサルティングサービス(クロスインダストリ/ICT活用/仮説検証/対話型)の実績と更なるチャレンジ。近年は、総務省/文科省/経産省等への政策提言、及び、経営コンサルティング会社(国内外)/シンクタンクへのコンサルティングを実施。 【主なクライアント】大手通信会社大手IT会社へのコンサルティング、大手コンサルティングファーム、大手シンクタンクへの幹部教育、コンサルティング、政府への政策提言他多数。
セミナー受講料
1名につき 38,500円(税込) 同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 33,000円(税込)
受講について
■オンラインセミナーについて<1>収録動画を配信致します。<2>動画の公開期間は、お申込みより2週間となります。
セミナー趣旨
昨年末から、中国武漢で感染が確認された新型コロナウィルスは、瞬く間にアジア、ヨーロッパ、アメリカ、中東、アフリカにまで広がり、WHOによってパンデミック宣言が出されました。この日本でも、3月末から感染が広がり、ついに緊急事態宣言が全国に出されました。新型コロナウィルスの影響は、医療、公共衛生、暮らしにとどまらず、インバウンド、飲食、その他小売、さらには自動車をはじめとする製造業のサプライチェーンにまで、影響を及ぼし始めました。IMFは日本の今年度の経済成長は、マイナス5.2%、アメリカは、マイナス5.9%、中国は1.2%、ユーロ圏はマイナス7.5となっています。(2020年4月)しかしながら、2021年度の予測は、すべての地域でプラスと予測され(全世界でプラス5.8%)、かなり楽観的な数字となっています。 本当に、2021年には、コロナの影響を乗り越え、今までの延長戦で回復するのでしょうか?私は、NOだと思います。皆様の多くも同感ではないでしょうか?特に、日本にとっては、コロナの克服だけが課題ではありません。20年以上も続く成長鈍化とデフレ、2020年から始まる世帯数の減少、消費税(2019)による景気低迷、オリンピックの延期による需要の減少、そして、今回のコロナパンデミック(インバウンド、小売、飲食、製造業)。 この影響を考えてみると、日本だけでなく、2020年は、世界の政治、経済、社会、経営に関して、古い時代の「終わりの始まり」と新しい時代の「始まりの始まり」の分岐点と言えると思います。今回のセミナーでは、コロナ後の世界(アフターコロナ)と今までの世界(ビフォーコロナ)のビジネスを比べることにより ●衰退、消滅する産業、企業とは? ●成長、拡大する産業、企業とは? ●サバイバルに向けた準備とは? を皆さまと考えていきたいと思います。
セミナープログラム
■プログラムは最新動向に応じて更新致します■
1.プロローグ ・未来予想とは? -実は、未来はすでに起こっている 2.新型コロナウィルスがもたらしたもの ・すでに、起きている未来は -逆回転が始まりつつある(グローバル、近視眼的合理性、成長志向(豊かさ)) -従来トレンドの加速(デジタル、生産性向上、課題解決) -新たな胎動(リスク、デジタルとリアルの融合、2大プラットフォーム覇権戦争) 3.アフターコロナの世界を予測する ・政治、経済、社会は激変する -米中覇権戦争と大きな政府への移行(政治) -資本の流れが大きく変わる(新たな投資と緊縮財政の終焉)(経済) -ソーシャルディスタンスと安全、生存への移行(社会) 4.アフターコロナのビジネスを予測する ・産業構造は大きく変わり、淘汰、再編が始まる(2020―2023)(産業構造) -従来の産業構造(ものの産業)が解体し、課題解決バリューチェーンに移行する ・多くの業界が、従来事業の縮小、消滅を余儀無くされる(事業) -顧客インテリジェンスを待たない企業は、GPFの下請けに、規制産業(含む公共)の多くは、 より効率化が要求される ・GAFA/BATHが社会プラットフォームの一端を担う -GPFと政府との連携とデータ独占への規制強化(歩み寄り) ・従来の企業システム(マネジメント)の解体が始まる(企業) -企業のバーチャル化(リモートワークから仮想企業、仮想オフィスへ) -企業系列の解体(企業グループの再編と持ち株会社化) -リモートワークや副業が、優秀な社員の帰属意識、モチベーションを変え、 また、社内における人材評価を一変させる 5.アフターコロナを生き抜くには ・アフターコロナを生き抜くには、従来のビジネスOSを捨てよ -創造的破壊の思考を持とう(3D思考:デジタル、デザイン、ディストラクディブ) -創造的破壊のフレームワークを持とう(社会課題マップ、トランフォーメーションシナリオ、 SDMモデル(需要、供給、マネー) -創造的破壊のツールを持とう(断捨離、チェンジマネジメント、リーンキャンバス2.0) 6.エピローグ ・サバイバルするということは -先人に学ぶ生き残りの極意