EV用ワイヤレス給電の基礎と実用化への課題・最新動向
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 自動車技術 電気・電子技術一般 環境負荷抑制技術 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
体系立ったワイヤレス電力伝送の話を聞いたことのない方や
ワイヤレス電力伝送に関わり始めた若手技術者へ、
基礎から最新動向まで紹介します!
セミナー講師
東京理科大学 理工学部電気電子情報工学科 准教授 博士(工学) 居村 岳広 氏
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
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受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料(製本テキスト)は開催前日までにお送りいたします。
ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますことご了承下さい。 - 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
2007年に発表された電磁誘導を基にした磁界共鳴は、大きなエアギャップかつ位置ずれが生じても、高効率の電力伝送が可能な技術である。電気自動車(EV)へのワイヤレス充電、家電へのワイヤレス給電、センサ類へのワイヤレス給電、ガン治療応用など、多くのアプリケーションに対応可能であり、大きな注目を浴びている。この磁界共鳴は反射を考慮した高周波理論での説明が頻繁になされ、一般の回路理論技術者にとって敷居が高い説明が多くなされてきた。そこで、本セミナーにおいては、高周波特有の現象を無視しても問題なく本現象が扱える、一般的な領域における磁界共鳴について基礎から紹介する。コイルの特性からシステムまで一通りの技術について説明する。磁界共鳴と電界共鳴の統一解釈についても紹介する。また、2016年3月15日に行なわれた省令改正や停車中充電の国際標準化や規格動向(SAE規格J2954など)そして、走行中充電の規格も含め最新動向についても紹介する。
受講対象・レベル
・ワイヤレス充電に興味のある方。
・ワイヤレス電力伝送に関わり始めた若手技術者
・ワイヤレス電力伝送の事業に関わり始めた人
・体系立ったワイヤレス電力伝送の話を聞いたことのない人
習得できる知識
・ワイヤレス電力伝送の全般知識
・磁界共鳴と電界共鳴の全般知識
・ワイヤレス電力伝送の世界動向
・ワイヤレス電力伝送の応用事例
セミナープログラム
1.ワイヤレス電力伝送の概要
(1) ワイヤレス電力伝送の需要と背景
(2) 電磁誘導方式
(3) 磁界共鳴方式
(4) マイクロ波電力伝送方式
(5) レーザー電力伝送方式
(6) 将来のWPTの応用事例
1 IoT
2 医療(ガン治療)
3 ロボット・電気自動車
2.法規・標準化動向・最新動向
(1) 電波防護指針とICNIRP
(2) 省令改正(国内)
(3) 海外の標準化と規格動向(Qi規格など)
(4) 停車中充電の規格(SAE規格J2954)
(5) 走行中充電の国際標準化(IEC 63243)
(6) 他研究機関の動向(主に海外)
3.磁界共鳴と電界共鳴
(1) 磁界共鳴(磁界共振結合)
(2) 電界共鳴(電界共振結合)
(3) オープン・ショート型コイル
1 オープン型アンテナ
2 ショート型アンテナ
3 マルチバンドコイル
(4) kHz~MHz~GHz
1 kHzアンテナ
2 MHzアンテナ
3 GHzアンテナ
(5) 電磁誘導と磁界共鳴の統一理論
1 N-N
2 N-S
3 S-N
4 S-S
(6) 磁界共鳴からの発展
1 S-S, S-P, P-S, P-P
2 LCL,LCC
(7) 電界共鳴
1 N-N, N-S, S-N, S-S
2 S-S, S-P, P-S, P-P
(8) 磁界共鳴と電界共鳴の統一解釈
1 IPT v.s. CPT
4.ワイヤレス電力伝送システム
(1) システムとしての磁界共鳴
1 周波数追従制御によるパワー制御
2 最大効率追従制御
3 2次側独立最大効率所望電力
5.複数給電
(1) 中継コイル
(2) 複数給電
(3) クロスカップリングキャンセリング法
6.走行中給電
(1) 走行中給電のシステム
1 センサレス検知
2 地上側と車側の独立制御
(2) フェライトレス&コンデンサレスコイル
(3) 走行中給電の詳細
7.走行中充電と太陽光発電(PV)のビジョン
(1) 走行中充電とスマートグリッドの融合
(2) 走行中給電とオフグリッド
(3) 準走行中給電
(4) 自動走行と走行中給電とPVで描く未来像
8.その他
(1) 3相ワイヤレス電力伝送
(2) 漏洩電磁波抑制技術
(3) センサ利用
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