ゼロからどころか、マイナスからでも学べる医学・生物統計学超入門
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 医薬品技術 SQC一般 検定・推定 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
統計学は決して難しくありません。
同じやるなら楽しく学びましょう!
足かけ13年!リピート開催43回目!
楽しく、眠くなく、笑いながら多くの身近な実例を通じて学ぶ満足度の高いセミナー!
こんな統計の講義、見たことも、聞いたこともない!
2月21日『脱マイナス後の医学・生物統計学実践講座』とセット受講可能です!
日時
第1回 『ゼロからどころか、マイナスからでも学べる医学・生物統計学超入門』
2022年1月20日(木)10:30-16:30
2022年1月21日(金)10:30-16:30
第2回 『脱マイナス後の医学・生物統計学実践講座』
2022年2月21日(月)10:30-16:30
セミナー講師
大橋 渉 先生 愛知医科大学 臨床研究支援センター 准教授 博士(医学)
セミナー受講料
『医学・生物統計学超入門(1月20日、21日)』のみのお申込みの場合
1名66,000円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき55,000円
『医学・生物統計学実践講座(2月21日)』と合わせてお申込みの場合
(同じ会社の違う方でも可。※二日目の参加者を備考欄に記載下さい。)
1名91,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき80,300円⇒割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
*セット受講をご希望の方は、備考欄に【『医学・生物統計学実践講座(2月21日) 』とセットで申込み】と
ご記入ください。
受講について
※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。
配布資料・講師への質問等について
- 配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。 - 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
下記ご確認の上、お申込み下さい
- PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。 - 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。
Zoomを使用したオンラインセミナーとなります
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
→ 確認はこちら
※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。 - Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
必ずテストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式) ;
「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。
セミナー趣旨
医学・生物統計をはじめとして、統計学は「難しい」と思われがちですが、決してそうではありません。本講座では、まずは統計学を難しく見せているものの正体を明らかにします。生物統計学を業務とするために、統計ソフトウェアを用いるために必要最低限の知識や考え方を、思いっきり笑いながら多くの実例を通じて学びましょう。統計的検定より大切なモノ・・・理解できます!そして・・・必ず次につながります!
受講対象・レベル
・笑いながら統計学を学びたい人(must)
・p<0.05で「差がある」と言っている人(must)
・サンプル数は多ければ多いと思っている人(must)
・過去の講師の自己満足・知識のひけらかし講義にウンザリしている人
・過去に上記のような講義で、大事なカネと時間を失ったことがある人
・数字に騙されたくない人・数字で騙したくない人
・文科系出身であることを統計学が出来ない言い訳にしている人
・統計ソフトウェアを訳が分からずに用いている人
・統計的さえすれば科学的であると思っている人
・眠くなりたくない人
・自分は「究極の初心者」だと思っている人=『初心者向け』の本で理解できない人
※同業者等の受講をお断りする場合がございますが、ご了承ください。
必要な予備知識
■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・臨床研究法
・特別臨床研究法
・次世代医療基盤法(医療ビッグデータ法)
習得できる知識
・統計的検定やp値よりも重要なもの
・論文の読み方
・初心者向けの統計学の書籍を読めるだけの知識
・数字を疑う気持ち
セミナープログラム
1.統計学のあれこれ
1-1.統計学とは何か
・統計学の簡単な歴史
・統計学で何が出来るのか
・統計学を知っていることで何が得られるのか
・統計学を知らないとどうなるのか
1-2.統計学を「難しく見せるもの」の存在
・言われるほど難しいのか
・どの程度のことを理解する必要があるのか
・何が難しく見せているのか
1-3.統計学の存在感
・こんなに乖離している「学校と社会」
・入試というフィルター
・今さら大事って言われても…?
1-4.統計学を用いる業務
・文系には必要ないものか
・統計学を用いている分野の数々
1-5.統計学にまつわる用語
(難しく考える必要は無い。ただの言葉遊び)
2.統計学の基礎
2-1.統計学の作法
・統計学の種類
・統計学に必要な知識
・気をつけるべきこと
2-2.データ解析の基礎
・データとは
・基本統計量
・各種データのとりまとめ方
3.生物統計学の基礎(それはデザインの重要性!)
3-1.生物統計学とは
・医学における研究の種類
3-2.大切なデザイン
・こんなにある…おかしな研究(?)
・ランダム化の意味とは?
・無作為の意味とは?
・GIGOの示すもの
・大切なのは検定ではない!
・Evidence Levelに関する四方山話
3-3.バイアスとは
・数字に騙される・数字で騙す
・交絡因子の正体
・見えるバイアスと見えないバイアス
3-4.研究デザインを斬る…論文の見方
・IMRADとは?
・デザインの見方
・結果の見方
4.推定と検定
4-1.医学データの解析
・検定・推定の考え方
・データに見合った解析方法
・統計的誤用の数々
4-2.2群データの解析
・t検定
・Mann-WhitneyのU検定
4-3.多群データの解析
・分散分析
・Kruskal Wallisの検定
・一元配置、二元配置
・検定の多重性
4-4.回帰と相関
・相関の考え方
・相関係数
・回帰分析の考え方
・重回帰分析
・ロジスティック回帰
4-5.エンドポイントの意味
・生存時間解析(医学統計の難所と言われるが…真相は?)
・生存時間の基礎
・生存時間曲線
・ハザードモデル
5.症例数の設計
・症例数設計の基礎
・評価項目とは
・具体的な設計方法
<終了後、質疑応答>
■講演中のキーワード
・統計学
・医学
・研究デザイン
・統計的検定
・笑い
■【受講者特典】
講習会当日、【受講者特典】として、講師の著書を無料配布致します。セミナー後の学習にご活用下さい。
※下記2点より、ご希望の書籍をどちらかお選び頂けます。
◆『マイナスからはじめる医学・生物統計』(新刊)中山書店
http://rr2.nakayamashoten.co.jp/products/978-4-521-73479-8
◆『統計を知らない人のためのSAS入門 Ver.9.3対応版』オーム社
http://shop.ohmsha.co.jp/shopdetail/000000001944/
講習会近くなりましたら、事前アンケートを送付させて頂きますので、ご返信の際に、ご希望の書籍を
お知らせ頂けましたら幸いです。