目標原価達成のための原価企画の基本とコスト見積りの実践術

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開催日 10:30 ~ 16:30 
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主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 経済性工学   生産マネジメント総合
開催エリア 全国
開催場所 Live配信セミナー ※会社・自宅にいながら受講可能です※

利益を生むコスト見積りの、
実践的な考え方・作り方・活かし方!

原価企画と製品化の流れ・目標原価・SCM・PLM・PDM・コスト見積りの関係など全体像から徹底理解!

「設定した目標原価が達成できない」「図面・仕様書ができてからでないと目標原価の達成見込みが判断できない」「目標原価が現実的な金額ではないため製品化の際に販売価格を上げている」「製品化できずに設計の見直しを繰り返している」などの問題を抱えていませんか。

コストテーブルの作成や見積り技術の教育、コストダウンの実践的な指導を得意とする講師が、小手先の対策ではなく、利益を確保する原価企画・コスト見積りの原理原則と効果的な実践方法を解説します。初学者から課題を抱えている方まで、ぜひこの機会をご活用ください。

セミナー講師

日本コストプランニング株式会社 代表取締役 間舘 正義 氏

セミナー受講料

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受講について

Zoom配信の受講方法・接続確認

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
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配布資料

  • PDFデータ/印刷可

セミナー趣旨

 「会社の第一の目的は、利益の獲得にある。」といわれ、その源は製品にあります。つまり、製品売価に利益が含まれていなければ、利益の獲得をすることができません(売価=原価+利益)。そして「製品原価の80%は、設計段階で決まる。」と言われるようになり、儲かる製品づくりのために設計段階で目標原価を設定し、その目標原価を達成することによって確実な利益確保を図ることが進められています。
 しかし、実際には「目標原価を設定したが達成できない」「目標原価が「どんぶり」で活用できていない」「目標原価が現実的な金額になっていない」「目標原価を達成できずループしている」など、原価企画業務の遂行に課題が生じています。その結果、しっかりと利益を獲得できないことだけでなく、製品の開発費用の増加や開発期間が延びるなどの問題も起きています。それらは、原価企画の全体像を把握することなく担当業務だけを遂行していることで発生する業務の漏れや効率化の阻害、設計者を含めコスト見積もりに関する知識不足などが原因となっています。
 そこで本セミナーでは、原価企画活動がステップを踏んで進められるように、製品化への一つのシステムととらえ、システムの考え方や構築の仕方について解説します。とくに、原価企画活動で中核になるコスト見積もりについては、その考え方や作り方とともに設計段階で迅速に見積もる方法(簡易見積もり法)を含めた活かし方を解説して、理解の促進を図ります。

受講対象・レベル

  • 製品開発・設計・生産技術部門などの担当者から管理職の方
  • 調達部門の担当者から管理職の方
  • 経営企画・業務改革に携わっている担当者から管理職の方

習得できる知識

  • 製品化の流れと見積もりとの関係の理解
  • 原価企画と目標原価の必要性の理解
  • 目標原価を達成するためのコスト見積もりシステム構築の仕方
  • 購入品や加工品の見積もりの基礎知識の習得
  • 製品開発の手順とシステム化への考え方

セミナープログラム

  1. 利益計画に原価企画は役立つのか
    1. 利益の源は製品にある
    2. 安易な製品仕様書は大きな差額を生む
    3. 安易な統計データでは誤ったコスト判断を招く
  2. 原価企画とSCM、PLM及びコスト見積もりの関係
    1. 原価企画から製品終了までの業務の流れ
    2. 原価企画と目標原価の関係
    3. 原価企画とSCMの関係
    4. 原価企画とPLMの関係
    5. 原価企画とPDMの関係
    6. 原価企画とコスト見積もりの関係
  3. コスト見積もりシステムの考え方
    1. 各種のコスト算出の方法
    2. 利用目的によるコスト見積もりのポイント
    3. 過去データの活用による弊害
    4. KKDではなく論理的なコスト算出法
    5. コスト見積もりのための基準の必要性
  4. 原価企画のステップとコスト見積もりシステムの作り方
    1. 要求仕様書と製品のモジュールを整理する
    2. 製品モジュールとコスト見積もりシステムの関係
    3. 製品モジュールと部品を整理する
    4. 部品とコスト見積システムの作り方
    5. 製品モジュール及び部品の簡易見積法の考え方と作り方
  5. 目標原価を達成するためのフィードバック機構
    1. 目標原価の考え方
    2. 共通化、標準化について
    3. 目標原価へのフィードバック機構

□質疑応答□