課題解決に取り入れたいナノカプセル・マイクロカプセル化技術入門

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開催日 10:30 ~ 16:30 
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主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード ナノ構造化学   食品加工   医薬品技術
開催エリア 全国
開催場所 Live配信セミナー ※会社・自宅にいながら受講可能です※

アイディアと使い方次第で武器になる、
応用毎のナノカプセル・マイクロカプセル調製のコツを伝授

粒径、内部構造、シェル材種、、、、
各種分野で目的とする機能を上手に引き出すために重要なポイントを基礎から学習。
ナノオーダーカプセルの調製法ほか、カプセルの内部構造とサイズに焦点を絞った調製法など、基礎から応用・目的別の調整事例やその考え方まで、幅広く解説します。

セミナー講師

新潟大学 名誉教授 工学博士 田中 眞人 氏

セミナー受講料

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受講について

Zoom配信の受講方法・接続確認

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
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  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
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特典

  • アーカイブ(見逃し)配信付き:
    視聴期間:終了翌営業日から5日間[2/21~2/25]
    ※アーカイブは原則として編集は行いません

配布資料

  • PDFテキスト(印刷可)のみ

セミナー趣旨

 ナノ/マイクロカプセルは、複数の機能を集約化することができることから、多くの分野で新規ナノ/マイクロカプセルの研究開発が活発に行われている。しかしながら応用分野により、ナノ/マイクロカプセルのバックグランドの条件(シェル材種、コア材種、大きさ、構造、応用環境など)が異なっている。したがって、各応用分野で目的とする機能を発現させようとするためには、あるいは、問題解決に利用しようとするためには、それぞれの応用分野に適した調製方法によりナノ/マイクロカプセルを調製することが不可欠である。本講では、先ず、代表的なマイクロカプセル(ナノカプセル)調製に必要な事前情報、調製方法とキーポイントを詳述するとともに、各応用分野に焦点をあてたマイクロカプセルの調製法について解説する。

受講対象・レベル

  • ナノ/マイクロカプセルに興味のある方。
  • これからナノ/マイクロカプセルの調製を試みようとする方。
  • マイクロカプセルの開発に従事されている方。

習得できる知識

  • マイクロ/ナノカプセルに関する基礎的事項
  • マイクロカプセル調製に必要な事前情報
  • 各応用分野におけるマイクロカプセルの調製の考え方

セミナープログラム

  1. マイクロカプセルの基礎
    1. マイクロカプセル化の目的と期待される機能
    2. マイクロカプセルの形状・大きさ・構造・種類
    3. マイクロカプセル調製までに必用な事前情報と考え方
    4. 分散系調製法(撹拌法、特殊生成装置、相分離法、転相乳化法)
  2. マイクロカプセルの調製法
    1. 化学的調製法の種類とその概要
      1. 代表的な化学的調製法の実際
      2. 含有率・マイクロカプセル化効率の低下防止法
    2. 物理化学的調製法の種類とその概要
      1. 代表的な物理化学的調製法の実際
      2. 含有率・マイクロカプセル化効率の低下防止法
  3. カプセルの内部構造とサイズに焦点を絞った調製法
    1. コアシェル型(単一粒子・単一液滴・単一気泡)マイクロカプセル調製法
    2. マルチコア型(複数粒子・液滴・気泡)マイクロカプセルの調製法
    3. ナノオーダーカプセルの調製法
  4. 応用分野におけるマイクロカプセル調製の考え方
    1. 食品分野におけるマイクロカプセルの調製の考え方と実施例
      • マイクロカプセルの特性(シェル材種、構造、サイズ効果)
      • マイクロカプセルの機能評価(保護隔離・刺激応答性)
    2.  自己修復剤におけるマイクロカプセル調製の考え方と実施例
      • マイクロカプセルの特性(シェル材種、コア材種、構造)
      • マイクロカプセルの機能評価(塗膜強度、添加量効果)
    3.  潜熱蓄熱技術におけるマイクロカプセル調製の考え方と実施例
      • マイクロカプセルの特性(シェル材種、コア材種、構造)
      • マイクロカプセルの機能評価(蓄熱密度、含有量)
    4.  農医薬分野におけるマイクロカプセル調製の考え方と実施例
      • マイクロカプセルの特性(シェル材種、構造、刺激応答性)
      • マイクロカプセルの機能評価(品質の均一性、徐放メカニズム)
  5.  文献にみるマイクロカプセルの調製例
    1. ビッカリングエマルション系利用のハイブリッドシェルマイクロカプセルの調製例
    2. マイクロリアクターを利用したマイクロカプセルの調製例
    3. layer-by-layer法による気泡のマイクロカプセル化例
    4. 中空粒子調製例
  1.  

□質疑応答□