科学技術者のための“分かり易い”統計の基礎
開催日 | オンデマンド |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | SQC一般 検定・推定 回帰分析 |
開催エリア | 全国 |
特に分析業務に携わる科学技術者の方々のために
統計の概念をイメージし理解するために、具体的な実験データを使って、データ解析の考え方、方法、解釈について、演習を交えて解説します!
■動画時間:4時間21分
視聴開始日
月2回設定日がございます。※土日・祝日の場合は翌営業日扱いとなります
当月15日までのお申し込みの場合:
当月25日から視聴開始(開始日から1ヶ月間視聴可能)
月末までのお申込みの場合:
翌月10日から視聴開始(開始日から1ヶ月間視聴可能)
セミナー講師
スタット・イメージング・ラボ 代表 福田 晃久 先生
セミナー受講料
1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
『品質統計解析の分析法バリデーションへの応用』とのお申込みが可能です
【複数講座をお申込みの場合】
1名61,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき50,600円
*セット受講をご希望の方は、備考欄に【『品質統計解析の分析法バリデーションへの応用』とセットで申込み】とご記入ください。
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
お申込みいただく前に
●ご視聴の流れ:
・申込受領後、視聴開始日までに受講に必要な情報(URL、パスワード等)を送付致します。
・請求書は、配布資料と共に別途郵送で送付致します。
●配布資料は印刷したものを1部郵送致します。
・お申込み時にはテキストお受け取り可能な住所をご記入ください。
●視聴期間中は講師へのご質問も可能です(原則メールベース)。
・ご質問方法は動画のURLとご一緒にご案内致します。
●必ず以下のサンプルページより動作確認をしてからお申込みください。
情報機構テスト用動画へ→
ID「joho」パスワード「123456」
※本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売およびそれに類する行為を禁止致します。
※動作確認やシステム設定に関するサポートは弊社では行っておりませんので、
PC設定等のお問い合わせはご遠慮ください。
セミナー趣旨
科学技術者にとって実験や観察を行い、そのデータから普遍的な何かを抽出するということは日常的によくあることです。統計はそのような場面で非常に活躍するのですが、必要性を痛感するのは社会人になってからという人が多いのではないでしょうか。私(講師)もそうでした。本セミナーは、具体的な実験データを用いて、基礎から学びなおすことを意図したものです。統計は数式から学ぶと分かり難いのですが、実務で悩んだことがある人にとっては絵柄やグラフから学ぶと意外と分かり易いものです。そこで、参加者ご自身でデータ解析を体験することで理解がより深まるように工夫をいたしました。例えば、信頼区間の本当の意味合いをシミュレーションデータを用いて自らが体験するとか、対応のある平均値の差の評価と回帰分析が実は親戚関係にあることを同じデータを使って体験する等、新しい発見もあるかと思います。統計をブラックボックスから、自由自在に使いこなせる武器にできるお手伝いができれば、これに勝る喜びはありません。
習得できる知識
- 統計的考察の基礎となる標準偏差と規準化の考え方
- 信頼区間、統計的有意差の意味合い
- 検定と推定の考え方、計算式の成り立ち
- 相関分析と回帰分析(直線回帰)の基礎
- 統計を学ぶためのコツ(モンテカルロ・シミュレーション)
セミナープログラム
演習に必須ですので、Excelのアドインツールである「データ分析」のインストールを予めお願い申し上げます。
- ばらつきを理解する
- ヒストグラム
- 正規分布
- 標準偏差
- 統計的な距離(規準化:統計の勉強で最も重要な概念)
- 95%信頼区間の意味合い「真の値を95%の確率で含む範囲」と言うけれど
- 平均値の信頼区間
- 標準偏差と標準誤差の違い
- 信頼区間の計算方法と解釈
- 平均値の差の検定と推定(グループ間の比較:t検定)
- 検定のなりたち(比較のメカニズムとExcel関数を用いた手計算)
- Excelによる結果の解釈
- p値、有意水準、危険率
- 差の信頼区間の計算方法
- 平均値の差の検定と推定(対応関係がある場合の比較:paired-t検定)
- 検定のなりたち(比較のメカニズムとExcel関数を用いた手計算)
- Excelによる結果の解釈
- p値、有意水準、危険率
- 差の信頼区間の計算方法
- 一元配置分散分析(多群の平均値の比較)
- 検定のなりたち(比較のメカニズムとExcel関数を用いた手計算)
- Excelによる結果の解釈
- p値、有意水準、危険率
- 差の信頼区間の計算方法
- 相関係数(対応のある2変数間の関連の強さ)
- 相関係数のなりたち
- 回帰分析とは
- Excelによる結果の解釈
- 回帰分析の落とし穴(回帰診断)
- 対応のある差の検定との関係
- 自習のためのモンテカルロ・シミュレーションのやり方