令和4年度診療報酬改定の狙いと病院の経営戦略
開催日 |
12:00 ~ 15:20 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 新社会システム総合研究所 |
キーワード | 医薬品技術 政策・行政 事業戦略 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【港区】SSK セミナールーム |
交通 | 【地下鉄】内幸町駅 【JR・地下鉄・ゆりかもめ】新橋駅 |
次期診療報酬改定の新設、改良項目を徹底解説
■会場受講 ■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
セミナー講師
金光 一瑛(かねみつ かずあき)氏 厚生労働省 保険局 医療課 課長補佐
島 弘志(しま ひろじ)氏 社会医療法人雪の聖母会 聖マリア病院 常務理事・病院長
〔中央社会保険医療協議会 委員〕
尾形 裕也(おがたひろや)氏 九州大学 名誉教授
〔中医協 入院医療等の調査・評価分科会 分科会長〕
セミナー受講料
1名につき 27,500円(税込)
受講について
■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを
開催前日までにお送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。
■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。
※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
追加料金11,000円(税込)で承ります。
ご希望の場合は備考欄に「アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
セミナープログラム
Ⅰ.令和4年度診療報酬改定の解説と今後の医療提供体制 12:00~13:00 金光 一瑛氏
診療報酬改定は、予算編成過程を通じて内閣が決定した改定率を所与の前提として、社会保障審議会医療保険部会及び医療部会において策定された「基本方針」に基づき、中央社会保険医療協議会において、具体的な診療報酬点数の設定等に係る審議を行い、実施されるものである。
令和4年度診療報酬改定については、2月に答申が得られることとなっており、これまで議論が積み重ねられてきたところ、ここまでの議論について概説したい。
1.令和4年度診療報酬改定
2.働き方改革
3.新型コロナウイルス感染症
4.入院機能分化・強化
5.外来機能の分化・強化
6.在宅医療の推進
7.イノベーションの推進
Ⅱ.令和4年度診療報酬改定に向けた病院経営戦略 13:10~14:10 島 弘志氏
新型コロナウイルス感染症の影響を色濃く受けた令和3年度、令和4年度で経験し、学んだ事を活かし、医療を通じて国民の生活と命を守ってきた我々医療施設は、更に一歩足を踏み出す必要がある。令和4年度の診療報酬改定では、このような観点から患者さんに資する項目が、数多く検討されている。新設された項目や、改良が加えられた項目の意味を正しく理解し、健全な経営を目指さなければならない。
1.医師の働き方改革
2.不妊治療の保険適用
3.オンライン診療
4.外来機能の分化、強化、連携
5.重症度、医療・看護必要度
6.救急医療の評価
7.小児医療の評価
8.在宅医療の推進
Ⅲ.診療報酬(改定)と医療機関の経営戦略 14:20~15:20 尾形 裕也氏
診療報酬は、わが国の医療機関の経営を考える上で死活的に重要であるとされている。2年に1回実施されている診療報酬改定に膨大な時間と労力が費やされるゆえんである。しかしながら、診療報酬は大臣告示別表という法令的には低い位置付けであり、本来柔軟に変化すべき性格のものである。これを医療機関の基本的な経営戦略の中心に据えることは実は極めて危うい行為である。
本講義においては、こうした診療報酬の原点に立ち返って、医療機関経営との関係について検討することとしたい。
1.診療報酬支払制度
2.診療報酬改定のプロセス等
3.診療報酬の位置付けと医療機関経営
4.令和4年度診療報酬改定
5.地域医療構想の現状と課題