聞いて納得 見て納得 動画で学ぶ粉体の取り扱いとトラブル対策
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
---|---|
主催者 | サイエンス&テクノロジー株式会社 |
キーワード | 化学反応・プロセス 生産工学 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能) |
粉体装置を模した透明スケルトンモデルの
稼働動画を示しながら解説!
透明な装置内で粉体がどういった挙動を見せるのか?視覚でも理解できるセミナー
講義中に下記のような動画を配信しながら装置内の粉体の挙動を解説します!
※クリック頂きますと該当のYoutubeページで動画をご確認頂けます。
連続式「流動層乾燥機/テーブルフィーダー付」
円錐部付「円筒回転ボールミル」
V型混合機(ブレンダー)
ホッパー付「振動フィーダー」
均一ピッチ「スクリューフィーダー」
高速攪拌型「混合造粒機」
セミナー講師
吉原伊知郎技術士事務所 所長 技術士(機械部門) 吉原 伊知郎 氏
セミナー受講料
定価:49,500円(オンライン受講価格:35,200円)
<セミナー主催者のメルマガ登録をされる場合>
特別割引価格:
1名:46,970円(オンライン受講価格:33,440円)
2名:49,500円(1名分無料:1名あたり24,750円)
3名以上のお申し込みの場合、1名につき24,750円で追加受講できます。
※オンライン受講価格は、Live/アーカイブ/オンデマンドの受講を1名様でお申込みいただいた場合の価格です。複数お申込みでは適用されません。
※複数割引はお申込者全員のメルマガ登録が必須です。同一法人内(グループ会社でも可)によるお申込みのみ適用いたします。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
※セミナーの視聴・資料のダウンロードのため、セミナー主催者の会員登録が必須となります。お申込みと同時に会員登録をさせていただきます。
【セミナー主催者のメルマガ登録】
ものづくりドットコムの無料会員登録に加えて、セミナー主催者でのメルマガ登録を行っていただきますと、特別割引価格でセミナーをご受講いただくことが可能です。
セミナー主催者でのメルマガ登録をご希望されるかどうか、セミナー申込ページにて確認項目がございます。
セミナー主催者の会員詳細はこちら
受講について
Zoom配信の受講方法・接続確認
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
- 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー中、講師へのご質問が可能です。
- 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
≫ テストミーティングはこちら
配布資料
- 製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
セミナー趣旨
粉、粒は、現代の工業プロセスの中で必須の、基本的な「材料取り扱い技術」である。しかしながら「粉体は世に出るまでの仮姿」といわれる様に、なかなかそのノウハウは、専門家以外は理解されていない事が多い。また、数値シミュレーション技術を用いることによって実験回数の軽減は可能でも、粉体には粒度分布という自然形態があるため、新しい物質には「実際に小型装置で試してみること」が基本である。
本講座では、小型透明卓上スケルトンモデル®を駆使して「粉体挙動を見える化」し、装置設計に使われている実験式と、装置内粉体挙動の観察から参加者の「疑似体験」をうながし、「腑に落ちる、応用が効く理解」を得られるように講演する。その結果「粉体トラブルを予測し、その対策をあらかじめ考慮して仕組んでおくプロセス」を構築できる技術者になって頂きたい。
受講対象・レベル
- 粉体業界の若手の研究者・技術者
- 材料研究部門からプロセス開発部門に変わられた技術者
- 「粉体/粒体生産プロセス」に課題を感じている技術者
- 粉体/粒体プロセスを俯瞰して、自分の「立ち位置」を確認したい技術者
習得できる知識
- 粉体粒体取り扱いプロセスを俯瞰することができる。
- なぜ「粉は魔物といわれる」か、腑に落ちる理解が得られる。
- 粉体トラブルの基本を「基本的素子」に分解して理解する。
- 装置の選定根拠を実例から把握する。
- トラブルに対するコストパフォーマンスの良い処理を会得できる
セミナープログラム
- 初めに、粉体粒体取り扱い技術を俯瞰する
- 分類と定義
- 単位操作をつなぐ技術
- 「粉は生きている」といわれる理由【閉塞とその解消方法の動画】
- 「粉は魔物」といわれる理由【偏析現象の動画】
- 乾燥と粉砕操作
- 装置選定に関する「プロセスエンジニアーの頭の中」を見る
- 「粉の気持ちになって」といわれるのはなぜか?【流動層乾燥機の動画】
- プロセスのスケールアップは寸法を大きくするのではない【ボールミルの動画】
- 現象を拡大する計算例
- 粉体現象の律速を理解し「現象の規模を大きくする」【噴霧乾燥機の動画】
- 乾燥範囲に区別した計算例
- 回分式運転をどの様に連続式運転にするか? 【連続流動層乾燥機動画】
- 熱移動容量係数を基準とする計算例【振動流動層乾燥機動画】
- 混合と造粒操作
- 適正混合時間とは何か、その決定理由は?【V型ブレンダーの動画】
- 対流混合と剪断混合【容器回転型混合器動画】
- 分散と凝集、粉砕助剤【傾斜皿形転動造粒動画】
- 造粒の原理とその製品粒子の特性【高速攪拌混合造粒動画】
- 液架橋現象とバインダー【流動層造粒機の動画】
- 粒子表面改質、形状改質装置の実例【押出造粒と球形化の動画】
- トラブル現象と対策
- トラブルは多くの要因の総合現象であり、要素に分類できる
- それぞれの要素に対する対策はすべて存在する【円錐型キルンの偏析動画】
- 事前対策と事後対策、エスケープルート的対策例
- 世界的傾向、PAT技術と、ドイツの例
- IOT利用の動向、センサーとリアルタイムオンラインフィードバック
- 失敗ができないプロセスの疑似体験を積む為に「VRとAR」を利用する
- 質疑応答と希望する動画の再配信・再解説