「品質不良ゼロ,トラブルゼロを実現させる3H」の導入と活用
開催日 |
10:00 ~ 16:00 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 新技術開発センター |
キーワード | 品質マネジメント総合 リスクマネジメント TQM |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | オンライン講座 |
事前に「気づき」を起こさせ、
トラブルや品質不良を防ぐ3H活動を、わかりやすく解説!
品質不良やトラブルの多くは、3H(初めて、変更、久しぶり)に発生します。
ここに着目し、簡単で実践しやすい未然防止手法、3Hを身につけましょう!
セミナー講師
紙野 研二 氏
NPO法人 SDC検証審査協会,
アイソコンサルティング 技術部長 シニアコンサルタント
インターテック・サーティフィケーション審査員
ISO主任審査員(ISO9001(品質),ISO14001(環境))
ISO45001(労働安全衛生)審査員補
セミナー受講料
43,000円(消費税込)※テキスト代を含みます。
受講について
職場・自宅 全国どこからでも参加できます。
「ZOOM」を使用します。
※アプリをインストールせずブラウザから参加できます。
※録音・録画はご遠慮下さい。
セミナー趣旨
製造業でもサービス業でも、大企業でも中小企業でも、品質不良ゼロ、トラブルゼロの実現は往年の達成困難な課題です。そこで簡単で親しみやすい未然防止手法3H(初めて、変更、久しぶり)で品質不良ゼロ、トラブルゼロを実現させましょう。品質不良やトラブルの多くは3H(初めて、変更、久しぶり)に発生して、定常時は少なくなっています。よって3H活動はそこに着目して、事前に「気づき」を起こさせることにより未然防止を図ります。
本手法はFMEA(故障モード影響解析)などの手法に比べて簡単で、特別な投資も必要ありません。またISOなどの品質マネジメントシステム等に加えることで、より効果が増します。
本セミナーに参加されれば、3Hの推進に必要なマニュアル類、帳票類の雛形はすべて提供いたします。それにより、早ければ翌日からでも3Hの実践が可能です。
品質以外でも労働災害防止等にも活用できます。ぜひ受講ください。
セミナーのポイント
- 3Hとは何か、3Hの歴史や未然防止の基本ステップ、3Hの効果など、3Hの原則と経験則のポイント
- 未然防止重視の経営理念、総合的品質管理TQMの普及、3Hマニュアルの体系化や3Hの実践教育など、3H導入手順のポイント
- 3H全社マニュアル、3H職場マニュアル、3H進捗確認など、3Hマニュアルの作成のポイント
- 5S、工程能力指数Cpk、QC7つ道具、新QC7つ道具、FMEA、FTAなど、3Hを支える基礎技術のポイント
- 精密部品製造業、搬送機器製造業、医療法人、金属熱処理業、アルミ鋳造業など、3H活用事例の紹介
- ISO9001-2015年版と3Hのポイント
セミナープログラム
- 3Hの原則と経験則
- 3H活用の歴史
- 3H(初めて、変更、久しぶり)とは何か
- 3Hを必要とする社会的背景
- 3Hシステムの誕生
- 未然防止の基本ステップ
- 未然防止策の基本ステップ
- リスク抽出と事前評価
- リスクマネジメント
- 3Hの効果
- 製品品質のダントツ向上
- 3Hは重点思考
- 3Hは簡単で親しみやすい未然防止技術
- 3H活用の歴史
- 3H導入手順
- 未然防止重視の経営理念
- 未然防止の重要性認識
- 再発防止では問題解決しない
- 未然防止の経営が最も合理的
- 総合的品質管理TQMの普及
- 総合的品質管理TQMの基礎
- プロセスアプローチはできているか
- マネジメントシステムのPDCA
- 3Hの実践教育
- 3Hマニュアルの体系化
- 3Hの実践教育
- 3H成功のポイント
- 未然防止重視の経営理念
- 3Hマニュアルの作成
- 3H全社マニュアル
- 3H導入手順
- 3H実施要領
- 3H全社マニュアルの基本的枠組み
- 3H職場マニュアル
- 3H職場マニュアルのイメージ
- 3H職場の展開例
- 3H職場の運用手順
- 3H進捗確認
- 3H完了確認
- 設計3Hについて
- 設計3H帳票類記入(演習)
- 3H全社マニュアル
- 3Hを支える基礎技術
- ものづくりの基礎体力をはかる
- 5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)の徹底
- 工程能力指数Cpkの確保
- QC7つ道具、新QC7つ道具の活用
- EXELのピボットテーブルを使った少量多品種生産の品質管理について
- 3Hを高度化する技術
- FMEA(故障モード影響解析)
- FTA(故障の木解析)
- 実験計画法
- ものづくりの基礎体力をはかる
- 3H活用事例の紹介
- 製造業(精密部品製造業:デジタル機器生産の品質不適合が減少した)
- 製造業(搬送機器製造業:機械設計での設計原因の不適合が減少した)
- 医療法人(デイサービス:トラブルが減少した)
- 製造業(金属熱処理業:ヒューマンエラー防止意識が高揚した)
- 製造業(アルミ鋳造業:ルール化により未然防止体制が確立した)
- 建設業(総合建設業:未然防止により災害ゼロを維持した)
- ISO9001-2015年版と3H
- 2015年版の旧版からの変更点
- 2015年版と3H
- ISOに3Hを組み込む
◎ 質疑応答