経営視点・事業視点からの顧客価値づくりとR&Dマネジメント
開催日 |
13:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 日本アイアール |
キーワード | 事業戦略 技術マネジメント総合 組織開発 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Zoomによるオンライン受講 |
今、世の中で何が起こっているのか?
今後の研究開発の方向性や
テーママネジメントの方法について解説!
セミナー講師
植村 真樹 講師
セミナー受講料
39,600円/1名(税込)
定員:オンライン受講は定員無し
※開講1週間前までに最少開催人数に達しない場合は、実施をキャンセルさせていただくことがあります。
※開催の場合は、開催1週間前程度から受講票と請求書を発送させていただきます。
※植村講師による出張セミナーをご検討の方は、お問い合わせください。
セミナー趣旨
リアルとバーチャル、AIと人間、グローバルとローカル、経済価値と社会価値等、世の中の両極化が進むとともに、顧客の価値観・生き方も多様化してきている。SDGsに代表される社会価値意識が大きな広がりを見せている。テクノロジーが目覚ましい発展を遂げる一方で、人間らしさやイノベーションがもたらす「意味」を見直そうという動きもある。このように不確実性が増大するVUCAの時代背景のもと、企業に求められる経営の在り方やモノづくりのスタイルも大きな変革を迫られている。
本講義では、「今、世の中で何が起こっているか」の考察を起点に、未来に向けて研究開発スタッフが抱える課題を整理し、今後の研究開発の方向性やテーママネジメントの方法について問題提起したい。又、研究開発の成果を最大化し、事業貢献、経営貢献するために最も重要な「人財」と「組織風土」にもスポットを当て、ワクワクしたワークインライフ実現のための組織マネジメントについても考えたい。
受講対象・レベル
主にBtoCビジネスに携わる企業の研究企画部門の部門長、管理職、担当者で、特に下記の課題認識をお持ちの方にお勧めです。
・現在、社会がどのような方向に向かい、企業(特にR&D部門)に求めているかを知りたい。
・VUCAの時代の中、従来型の「価値づくり」の方法を変革し、より経営や事業に貢献したい。
・新事業創出につながる研究テーマの設定方法やマネジメントの基本を知りたい。
・新たな価値づくりを先導する研究者のモチベーション、エンゲージメントを高めたい。
習得できる知識
受講により下記の見識が深まると期待します。
1.社会や企業を取り巻く環境の変化を踏まえた今後の企業経営や価値づくりのあり方
2.経営・事業への貢献の視点からの研究テーマ設定の基本的考え方と具体的なプロセス
3.R&D活動の成果を事業化につなげるマネジメントのポイント
4.働き甲斐、リーダーシップ、エンゲージメント等を高める組織マネジメントのあり方
セミナープログラム
1.社会変化の加速
1-1 外部環境の変化を直視する(両極化の時代・VUCAの時代)
1-2 コロナ禍がもたらした社会の変化
1-3 ESG、SDGs、CSV経営と自社独自性の提案
2.企業に求められる未来志向の経営
2-1 経営戦略とビジョン
2-2 パーパス経営と実現に向けた要件
2-3 両利きの経営と成功の秘訣
3.今後の価値づくりの方向性
3-1 提供価値を起点とする研究テーマの設定
3-2 テクノロジー起点の研究テーマ創出
3-3 機能重視から意味のイノベーションへ(機能的競争から意味的価値共創へ)
4.R&Dマネジメントの課題と対策
4-1 良い研究テーマを生むためのマネジメント
4-2 イノベートからリノベートへ
4-3 研究テーマの評価(研究着手前評価としてのSTAR法、BMO法の活用)
4―4 ステージゲートマネジメントの進め方
4-5 オープンイノベーションとその課題
5.組織風土改革
5-1 イノベーションを生み出す組織風土づくり
5-2 創造性を高める施策
5-3 モチベーション、エンゲージメントを高める(研究開発における動機付け)
5-4 働き方改革から働き甲斐改革へ(ワークライフバランスからワークインライフへ)