分かる、伝わる、納得できる文書(報告書・レポート)の書き方
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | サイエンス&テクノロジー株式会社 |
キーワード | コミュニケーション |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能) |
報告書やレポートの作成が苦手な方いませんか?
報告書・レポートの書き方を一から丁寧に解説
伝えたいことが伝わり、分かりやすくて、読みやすくて、もしかしたら評価も上がる!?
セミナー講師
ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹 氏
セミナー受講料
定価:49,500円(オンライン受講価格:35,200円)
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特別割引価格:
1名:46,970円(オンライン受講価格:33,440円)
2名:49,500円(1名分無料:1名あたり24,750円)
3名以上のお申込みの場合、1名につき24,750円で追加受講できます。
※オンライン受講価格は、Live/アーカイブ/オンデマンドの受講を1名様でお申込みいただいた場合の価格です。複数お申込みでは適用されません。
※複数割引はお申込者全員のメルマガ登録が必須です。同一法人内(グループ会社でも可)によるお申込みのみ適用いたします。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
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【セミナー受講特典コンサルティング】 ※ コンサルティング料は受講料とは別になります。
セミナーに受講して名刺交換をさせて頂いた方への特典サービスとして、初回限定で限定特別料金にてコンサルティングをご利用いただけます。技術的な相談はもちろん、戦略相談、オンサイトセミナーなど、依頼条件を満たす限り原則として実施内容、方法に制限はありません。
技術コンサルティングには興味があるが利用したことがないので、どのようなものか良くわからず正式依頼に踏み切れない、決裁を取るために一度ディスカッションしたいという方は、是非この機会に、JRLのコンサルティングを御体験ください。限定特典ではありますが、必ず満足のいただける内容でお応えします。
<依頼条件>
・初回1回のみ
・セミナー実施日より3カ月以内に依頼が成立
・費用:内容によらず定額の限定特別料金
受講について
Zoom配信の受講方法・接続確認
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
- 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー中、講師へのご質問が可能です。
- 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
≫ テストミーティングはこちら
配布資料
- 製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
セミナー趣旨
出張報告や技術レポート、論文など日常業務の中で様々な文書を作成する機会があり、業務において文書は無くてはならないものである。そして、文書は最終結果、成果を示すものであることがほとんどであり、文章の出来の良し悪しで成果の評価も変わってくると言っても過言ではない。また、文書に作者が帯同して説明するようなことは無いので、文書は独り歩きするものである。従って、意図と異なる伝わり方がするような文書を作ってしまうと誤解を招いて大変なことになってしまう。
このように、文章作成は業務、企業活動において極めて重要なものであるにもかかわらず、ほとんど教育の機会が無いという現実がある。仮に何らかの教育があったとしても、文章そのものの教育であることはほとんどなく、いわゆる日本語の教育である。言い換えると、文章作成においては高校生までの知識で止まっているということになる。
本講座は、正しい日本語の使い方はもちろん、文書の構成、ストーリーの組み方について詳細、そして、伝えたいことが伝わる、分かりやすい、読みやすい文章の実現といった文章の書き方について詳細に解説する。
【受講に際しての注意事項】
大変申し訳ございませんが、講師とご同業(経営・人事研修・技術コンサルタント、またはこれに類する事業を手掛けている等)の方のご参加はお断り申し上げます。
受講対象・レベル
- 文章作成が苦手な方
- 若手、中堅の技術者
- 部下の文書を添削、チェックする管理職
- 日常的に文書作成をする必要のある方
- より分かりやすい、伝わる文章を書きたい方
習得できる知識
- 文書の構成
- ストーリーの組み方
- 伝わる文章の書き方
- 情報、意図の伝え方
- 正しい日本語の使い方
セミナープログラム
- ウォーミングアップ
- イントロ:報告書、レポートとは
文書、報告書の基本について分類や使い分けについて説明すると同時に、特に報告書が必要とする構成要素やベースとなる注意点等について解説する。- 意義
- 報告書とは
- そして、報告書は
- 3大文書
- 伝聞と報告
- 報告型の分類
- 演習
- 報告書の3要素
- 意識すべきこと
- 報告書の基本 (コツ・ポイント)
報告書を書くにあたって必要となる中核要素の詳細な説明とその考え方について解説すると同時に、背骨となるストーリーの構成の考え方、構成の方法、パターン等を中心に解説する。- 目的在りき
- 演習
- ゴール
- テーマと期待
- ペルソナ
- 演習
- ペルソナの読心
- 演習
- 伝えたいこと
- テーマを共有する
- 構造的であること
- ストーリー性と論理性
- 論理性の付加
- 論理とは
- ストーリーとは
- ストーリーの組み立て
- 論理性と理解の基盤
- 報告書、レポートの基本構成
- 全ては説明されている事
- 要点の明示
- 前提条件(背景)を共有する
- レベル合わせ
- 文書作成の手順
文書作成における基本的な流れをフローを用いて説明すると同時に、基本構造のパターンとその構築の方法について解説する。- 演習
- 文書作成フロー
- 要点スタート
- ピラミッドストラクチャー
- トップダウンピラミッドメイク
- ボトムアップピラミッドメイク
- 報告書を成功に導く準備
報告書を書くときに最も重要となることの一つである準部について、どのように文書の基本骨格を決め、それを構成する内容を選んでいくのか、そして、全体ストーリー構成していくかについて解説する。- テーマの一般化
- 伝えたいことは何か
- 取捨
- 知→理→信
- 書き出し&ランク付け
- 見合った根拠
- マインドマップ
- フローチャート
- シナリオ絵コンテ
- ワンフレーズ化
- 偉大な先人
- 伝わる報告書
伝えたいことを相手に伝える、納得を得るという報告書の本質となる部分について、どうすれば分かりやすく表現することができるのか、どのように説明すれば良いのかといった様々な方法、テクニックを解説する。- 伝わってこそ成果
- 全てが決まるイントロの書き方
- 神は細部に宿る
- ストーリーで語る
- ロジックで納得させる
- 考えの伝え方
- 具体化と抽象化
- 情報階層
- 3態変化
- イメージ想起
- 要約と対比・例示・置換
- 演習
- 小結論
- 見出し-結論
- 文章の基本
報告書に限らず、日本語の文書を書くにあたって、必ず理解しておかなければならい日本語の基本について、特に技術文書の観点で解説する。- 文章力とは
- 簡潔に
- つなぎ語
- 接続詞
- 句読点の打ち方
- 文章の印象
- 用語の統一
- 冗長的表現
- 二重否定
- ストレート文化
- 連続同意語
- 連続表現
- 曖昧表現
- 語順の難しさ
- 接続後の範囲
- 近接配置
- 副詞による予告
- 「~は」と「~が」の使い分け
- 表記通例
- 詳細≠分かりやすい
- 日本語の乱れ
- カタカナ言葉
- その他
- 文書の構造
文書には様々な構成やパターンが存在するが、それらについてここに説明すると同時に、報告や提案など目的に沿ったそれらの使い分け、最適化から各構成要素の書き方について解説する。- 見出し
- 3パート構成
- 起〇〇結
- ピラミッドストラクチャー
- ストーリーロジックの構成
- ロジックの矛盾
- 情報の構成
- 前提条件を共有する
- 報告型報告書の構成
- 教育型報告書
- 承認型報告書
- 基本構成
- 事例:研究報告書の構成要素
- 構成要素
- イントロ(背景)で重要なこと
- 構成の例(問題対策)
- 方法で重要なこと
- 結果で重要なこと
- 考察で重要なこと
- 結論で重要なこと
- 良くあるパターン
- 様々な表現方法
報告書においては様々な情報やデータを説明する必要があるが、特に技術文書で重要となるデータの表現方法について様々なテクニックや注意点について解説する。- 曖昧表現
- 図表のルール
- データの伝え方
- グラフの工夫
- トリック
- グラフは、
- 情報、データの読み方
- 文書のチェック(推敲)
文書作成において欠かすことのできない推敲の方法やテクニック、コツ、注意点について解説する。- 推敲のポイント
- 学術文書・技術文書のチェック項目
- 主語-述語
- 推敲タイミング
- 推敲者
- その他の推敲のポイント
- 分かりやすい文章にするために
- 引用
- まとめと質疑
- 演習振り返り
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