熱分析の基礎と測定・解析技術
開催日 |
10:00 ~ 16:00 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 分析・環境化学 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
熱分析に関する基本的な知識および
実践の場で役立つノウハウを平易に解説!
代表的な汎用3機種(示差熱天秤分析TG-DTA/DSC、示差走査熱量測定DSC、熱機械分析TMA)について、サンプルの準備から装置への設置、応用事例、最新熱分析法の紹介まで幅広く解説します
セミナー講師
株式会社 リガク 熱分析機器事業部 主幹研究員 工学博士 有井 忠 氏
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
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ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
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受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
熱分析は、本質的に動的測定法であり、微少量の試料で簡便に、様々な実験条件下で、物質の熱的性質の特徴を迅速に調べることができます。この特質から、広範囲な分野で利用され、さまざまなアプリケーションデータがあり、その内容も日々変化しております。
熱分析データは一見単純そうに見える場合でも、測定や解析の仕方によって様々な情報をもたらします。複雑なデータを正しく解釈するには、各種熱分析の特徴と測定法の基礎を正しく理解しておくことが必要です。
本講座では、初心者のための熱分析の基礎と応用を中心に、代表的な汎用3機種(示差熱天秤分析TG-DTA/DSC、示差走査熱量測定DSC、熱機械分析TMA)についての具体的なサンプルの準備から装置への設置、さらには応用事例から最新熱分析法の紹介まで幅広く解説します。熱分析に関する基本的な知識および実践の場で役立つノウハウを平易に解説します。
受講対象・レベル
分析業務に携わっており、
まだ十分な知識を持ち合わせない新人から若手中堅クラスの技術者の方まで
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありませんが、化学の基礎知識をお持ちであることを推奨します。
習得できる知識
分析業務を担当する上で、熱分析に関わる正しい測定方法とそのデータの解釈方法や装置の保守管理を取得できる。できるだけ幅広いアプリケーションを紹介することで、扱うサンプルのケーススタディーに役立ちます。これから温度変化による物性解析を試みようとされる方々の初歩講座として、また、実際に日々実験を行っている方々には測定結果の確からしさの確認のためにも役立てられます。
セミナープログラム
1. どうやって熱分析の測定を行うか?
1-1. 熱分析の基礎(種類,定義,原理など)
1-2. DSCの条件(測定条件の設定、測定条件の影響など)
1-3. TG-DTAの測定(測定条件の設定、測定条件の影響など)
1-4. TMAの測定(測定条件の設定、測定条件の影響など)
2. 必要な情報をどのように得るか? ~データ解釈の基礎と知っておくべきポイント~
2-1. DSCの解析(解析の基本、解析例など)
2-2. TG-DTAの解析(解析の基本、解析例など)
2-3. TMAの解析(解析の基本、解析例など)
3. 測定条件の設定ノウハウ
(測定温度範囲、試料容器、サンプリング、試料量、基準試料、昇温速度、測定雰囲気)
4. 変化の内容と,より多くの情報を得るための最新熱分析法の活用(構成と解析例など)
4-1. 試料速度制御熱分析
4.2. 温度変調DSC
4.3. 試料観察熱分析
4.4. 複合熱分析手法(TG-MS, TG-FTIR, XRD-DSCなど)
4.5. 湿度制御熱分析
5. 装置を使用する際の注意点と保守管理
5-1. 装置校正(キャリブレーション)
5-1-1. 装置校正と装置チェック
5-1-2. 装置校正用標準物質
5-1-3. 熱分析装置のトレーサビリティー
5-2. トラブルシューティング
5-2-1. 各装置における異常データの原因と解決法
6. 熱分析ケーススタディ(劣化解析・サンプルの熱履歴・良品/不良品解析など)
【質疑応答】
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