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実用的なバイオディーゼル燃料に対して、
具体的な課題・展望を説明!
温室効果ガスの蓄積による平均気温上昇への危機感は年々強まり、日本国政府は平均気温上昇を抑制するカーボンニュートラルを達成するための様々な技術課題を挙げています。
セミナー趣旨
温室効果ガスの蓄積による平均気温上昇への危機感は年々強まり、2021年度に開催された「COP26」ではパリ協定の努力目標を達成目標に変えることが検討されました。このような国際情勢のもと、日本国政府は平均気温上昇を抑制するカーボンニュートラルを達成するための様々な技術課題を挙げており、運輸部門には石油系燃料を植物由来の合成燃料に置き換えることが求められています。本講演で紹介するバイオディーゼル燃料の基礎知識、応用知識などが環境と成長の好循環を生み出すグリーンイノベーションに繋がることを願っています。
【講演のポイント】
実用的なバイオディーゼル燃料に対して、国内各地で研究成果実証の実機試験を繰り返しながら関連事業者との交流を深めた講演者の経験に基づいて、具体的な課題・展望を説明します。
習得できる知識
実用的なバイオディーゼル燃料(脂肪酸エステル系)の適切な運用と将来像予測
炭化水素系バイオディーゼル燃料の実証レベルと課題
炭化水素系バイオディーゼル燃料の先端的な製法
セミナープログラム
- カーボンニュートラルへの挑戦
- 温室効果ガス蓄積の将来予想
- 達成に向けた科学技術面の課題
- 実用的なバイオディーゼル燃料(脂肪酸エステル)
- 原料と製法
- 求められる品質
- 実用のための注意事項
- 普及動向
- 実用が期待されるバイオディーゼル燃料(炭化水素)
- 実証レベルの新たな製法
- ラボレベルの新たな製法 ~講演者の挑戦~
【質疑応答】
キーワード:カーボンニュートラル、エコマーク商品、廃食用油リサイクル、軽油引取税、飛び恥(flight shame)、ドロップイン燃料
セミナー講師
東京都市大学 理工学部 応用化学科 環境化学工学研究室(触媒・資源化学プロセス)准教授 博士(工学)
大学院総合理工学研究科 電気・化学専攻 応用化学領域 高津 淑人 氏
セミナー受講料
【1名の場合】39,600円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、11,000円が加算されます。
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