<QA業務で頻出するQ&A付き>改正GMP省令の規定を確実に遂行するためのQA業務/QA育成
適正なQA組織構築と要員数とは?
求められている広範囲の業務をどう実施するか?
QA部門(工場、本社)に配属になった担当者は、初級教育を受け、実務経験を経ると、さまざまなGMP責任者の責務を負うことになり、GMP推進や教育、行政によるGMP適合性調査への対応を任されることになる。
本セミナーでは、初級教育が完了したQA担当者や、さらにGMPの理解レベルの向上を目指す人を対象に、多面的なQA業務の何を理解し、どのようにQA業務に取り組んだらよいかを解説する。
【Live配信】 2022年5月13日(金) 10:30~16:30
【アーカイブ受講】 2022年5月27日(金) ごろ配信予定(視聴期間:配信後営業日10日間)
セミナー趣旨
改正GMP省令(厚生労働省令第179号)が2021年4月28日に公布され、同8月1日に施行となり、GMP施行通知(薬生監麻発0428第2号、2021年4月28日付)も発出された。
日本が、2014年7月にPIC/Sに加盟以降、グローバルGMPが押し寄せている。今般の改正GMP省令は、国際整合の観点から、医薬品品質システム(ICH-Q10)、品質リスクマネジメント(ICH-Q9)、データインテグリティ(データの完全性)、品質保証部門の設置や品質保証部門の業務の規定などが盛り込まれている。
QA部門(工場、本社)に配属になった担当者は、初級教育を受け、実務経験を経ると、さまざまなGMP責任者の責務を負うことになり、GMP推進や教育、行政によるGMP適合性調査への対応を任されることになる。
本講演では、初級教育が完了したQA担当者や、さらにGMPの理解レベルの向上を目指す人を対象に、多面的なQA業務の何を理解し、どのようにQA業務に取り組んだらよいかを解説する。
◆本センターで紹介するQA業務の実務でよくあるQ&A:
・GMP関連情報収集、・GMP学習、・GMPとは、・製造管理、
・外観目視検査、・文書管理、・教育訓練、・逸脱管理、
・GQP取決め、・監査、・製品品質照査、・回収、
・QA適正要員数、・無通告査察対応
習得できる知識
1. 改正GMP省令の概要把握
2. 改正GMP省令では何が変わるのか
3. 改正GMP省令でQAが実施すべきこと
4. 行政のGMP適合性調査では何を確認され、指摘されるのか
5. 製造委託先の監査では、何を確認し、どのような改善を求めるのか
セミナープログラム
I. 最低限知っておくべき関連規制動向
- 薬機法改正/GMP省令改正
- GMPの潮流
- 薬機法改正からGMP省令改正まで
- 薬機法改正のポイント(GMP/GQP関連)
- 改正GMP省令のポイント
- GMP省令改正の方向性
- GQP省令のポイント
- 製造業と製造販売業の連携
II. 改正GMP省令における重要三大要素
- 医薬品品質システム(ICH-Q10)
- 医薬品品質システムとは
- 医薬品品質システムに関するガイドライン(ICH-Q10)
- 医薬品品質システムの基本的な考え方
- 医薬品品質システムの構築
- 品質リスクマネジメント(ICH-Q9)
- 品質リスクマネジメントとは
- 品質リスクマネジメントの基本的な考え方
- 品質リスクマネジメントプロセス
- 品質リスクマネジメントの方法と手法
- リスクマネジメントの手順(事例あり)
- データインテグリティ
- データインテグリティとは
- データインテグリティに関する規制
- 改正GMP省令における記載
- 製薬協DIツール
- 製薬協DIマテリアル
III. 法改正につながった不正製造問題と今後の規制当局の方針
- 熊本県財団法人Kによる不正製造問題
- 不正内容と行政処分
- 製造販売承認書と製造実態の一致性点検
- 行政による立入検査の手法の見直し(無通告査察)
- 福井県K社のGMP違反
- 不正内容と行政処分
- 行政の動き(無通告立入検査の徹底強化)
- 無通告査察で見えてきたもの
- 違反事例から学ぶこと
- 近年の品質問題事例(厚労省)
- 不正か?不備か?
- GMP調査要領改正
- 立入検査、麻取捜査手法も参考に
- 全国一斉無通告立入検査の実施
IV. 改正GMP省令で規定されたQA業務とその責任
- QA組織体制
- 品質保証(QA) 部門の業務
- 品質保証(QA) 部門の責任
V. GMP適合性調査実施例と対応ポイント
- GMP調査の種類
- GMP適合性調査の目的
- GMP適合性調査の調査権者
- 実地調査と書面調査
- 実地調査の日程(標準)
- 査察官について
- 通訳について
- 調査終了後の流れ
- PMDAによる指摘事例
- PMDA調査員の着眼点
- 製造所の格付けについて
- 気になる自主回収
- 海外製造所に対する模擬査察の実施
VI. QA業務の実務でよくあるQ&A
- GMP関連情報収集
- GMP学習
- GMPとは
- 製造管理
- 外観目視検査
- 文書管理
- 教育訓練
- 逸脱管理
- GQP取決め
- 監査
- 製品品質照査
- 回収
- QA適正要員数
- 無通告査察対応
□質疑応答□
セミナー講師
C&J 代表 新井 一彦 氏
セミナー受講料
定価:55,000円(オンライン受講価格:39,600円)
<セミナー主催者のメルマガ登録をされる場合>
特別割引価格:
1名:52,250円(オンライン受講価格:37,620円)
2名:55,000円(1名分無料:1名あたり27,500円)
3名以上のお申込みの場合、1名につき27,500円で追加受講できます。
※オンライン受講価格は、Live/アーカイブ/オンデマンドの受講を1名様でお申込みいただいた場合の価格です。複数お申込みでは適用されません。
※複数割引はお申込者全員のメルマガ登録が必須です。同一法人内(グループ会社でも可)によるお申込みのみ適用いたします。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
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