宇宙太陽光発電の実用化に向けた国内外研究開発動向と課題及び将来展望

16,500 円(税込)

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開催日 15:15 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 (株)AndTech (&Tech)
キーワード 電気・電子技術一般   航空・宇宙技術   環境負荷抑制技術
開催エリア 全国
開催場所 ※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です

★最新動向把握のための、特別な短時間講座シリーズ!
★宇宙太陽光発電所SPSの日本と世界の研究状況と課題について報告!

★「空間伝送型ワイヤレス給電(WPT)に関する研究開発現状や、実用化の現状についても報告!

セミナー講師

京都大学 生存圏研究所 教授 篠原 真毅 氏

セミナー受講料

【1名の場合】16,500円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、11,000円が加算されます。

セミナー趣旨

 カーボンニュートラルを実現し、SDGsに寄与できる将来の発電所として期待されている宇宙太陽光発電所SPSの日本と世界の研究状況と課題について報告する。SPSはこれまで人類が建設したことのない大きさ(2km以上)という巨大な人工衛星であり、かつ人類が未経験の宇宙に建設する発電所であるため、様々な技術革新を必要とする。その中でも特に、キーとなるのはで宇宙から地上へ電力を無線で送る「空間伝送型ワイヤレス給電(WPT)」である。WPTは20世紀中はSPSのための研究がほとんどであったが、21世紀に入りIoTセンサーへの無線給電や携帯電話の無線充電等、新しいビジネスのための研究開発が盛んになっている。本講演ではこのWPTに関する研究開発現状や、実用化の現状についても報告しつつ、SPS研究全体を俯瞰する。 

【講演のポイント】
30年以上にわたりSPSとWPTの研究を行い、現在の日本のSPS研究プロジェクトの委員長を務めつつ、WPT実用化のためのコンソーシアム代表もつとめ、国際的なつながりも深く、世界のSPS/WPT研究全般についての照会が可能。

習得できる知識

空間伝送型ワイヤレス給電の動向に関する知識
宇宙太陽光発電の研究開発動向に関する知識 等

セミナープログラム

  1. はじめに
    1. 宇宙太陽光発電とは
    2. 新エネルギーシステムとしての宇宙太陽光発電
    3. 宇宙開発としての宇宙太陽光発電
  2. 宇宙太陽光発電の現状と課題
    1. 日本の宇宙太陽光発電の開発現状
    2. 欧米の宇宙太陽光発電の開発現状
    3. 中国の宇宙太陽光発電の開発現状
  3. ワイヤレス給電の現状と課題
    1. ワイドビーム型ワイヤレス給電の開発と実用化の現状
    2. ナロービーム型ワイヤレス給電の開発と実用化の現状
    3. ワイヤレス給電の法制化と標準化の現状

【質疑応答】 

【講演キーワード】
宇宙太陽光発電、SPS、空間伝送型ワイヤレス給電、WPT