水素吸蔵材料の基礎と様々な水素貯蔵材料とその応用

49,500 円(税込)

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開催日 12:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 化学反応・プロセス   環境負荷抑制技術   金属材料
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

水素を貯める、輸送するための貯蔵材料について、特性、種類など基礎から、課題、今後の展望を解説する 

※本セミナーは開催日が変更になりました
11月22日 → 1月19日

セミナー講師

広島大学 大学院先進理工系科学研究科 教授 博士(学術) 市川 貴之 氏

セミナー受講料

49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
  2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
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受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
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    開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますことご了承下さい。
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セミナー趣旨

 カーボンニュートラルの実現には,再生可能エネルギー(再エネ)の主力電源化を避けて通ることは出来ない。しかし,再エネは調整力を持たず,電力の同時同量性を担保するためには,蓄エネルギー技術は必要不可欠であり,その際,経済的な観点から短周期変動対策には二次電池が向いているものの,季節間変動等の長周期変動対策あるいは再エネの大陸間輸送のためには,水素(あるいはそれをベースに製造可能なエネルギーキャリア)の利用を避けて通れない。
 本セミナーでは,水素ガスの基礎的理解,水素と物質との相互作用の理解からスタートし,水素吸蔵材料の熱力学特性や動力学特性,さらには種々の分析技術についても取り扱う。後半には,実際にこうした水素吸蔵材料が「水素貯蔵材料」としてのみならず,様々な用途展開が進められていることを具体的に例示し,技術開発のエッセンスを説明したい。

受講対象・レベル

再エネ主力電源化社会を迎えるにあたり,業務としてエネルギー貯蔵・変換に取り組むことを想定している企業の研究者・技術者の方

必要な予備知識

高校レベルの化学,大学教養レベルの熱力学があれば十分だと思われます。

習得できる知識

・水素利用社会の意義と必要性,このための水素利用技術について理解できる。
・水素貯蔵材料の特性とはどのようなものか,開発を行う上で何がボトルネックとなっているかが理解できる。

セミナープログラム

1.カーボンニュートラルと水素エネルギー
 1.1 再生可能エネルギーの主力電源化
 1.2 カーボンリサイクル技術
 1.3 エネルギーとしての水素

2.水素吸蔵材料の基礎
 2.1 様々な水素吸蔵材料と水素キャリア
 2.2 水素の基本的性質
 2.3 水素吸蔵材料の熱力学特性
 2.4 水素吸蔵材料の動力学特性
 2.5 水素貯蔵材料の種類(水素の結合形態)
  (1)共有結合
  (2)イオン結合
  (3)金属結合
  (4)ファンデルワールス結合
  (5)水素結合
 2.6 水素貯蔵材料の特性評価技術
  (1)容量法
  (2)重量法
  (3)昇温脱離分析
  (4)熱量分析
  (5)ガスクロマトグラフィー
  
3.様々な水素貯蔵材料とその応用
 3.1 無機系水素吸蔵材料
  (1)水素化マグネシウム
  (2)アミドイミド系水素貯蔵材料
  (3)ボロハイドライド
 3.2 水素吸蔵合金
  (1)水素貯蔵技術
  (2)昇圧技術
  (3)蓄熱技術
  (4)二次電池技術
 3.3 アンモニア
 3.4 多孔体を利用した水素貯蔵

4.水素エネルギーと水素吸蔵材料利用時の経済性

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