振動工学の基礎と設計・対策への応用

57,200 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 機械技術一般   機械設計
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

『わかりやすい』と毎回好評のセミナーが、さらに詳しく、ボリュームアップして開催!

振動の基本から共振問題、低振動化の考え方など、動画や数値実験を用いながら解説する!

2日間開催です。

2022年12月12日(月) 13:00~16:00
2022年12月13日(火) 12:30~16:30

セミナー講師

東京電機大学 工学部 先端機械工学科 教授 工学博士 佐藤 太一 氏

セミナー受講料

57,200円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
  2名同時申込の場合計57,200円(2人目無料:1名あたり28,600円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
  メールまたは郵送でのご案内となります。
  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
    ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
    開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますことご了承下さい。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

 本セミナーでは、振動の基本となる一自由度振動系の自由振動、固有振動数、強制振動の説明から始めます。さらに、振動系を構成する質量、ばね、減衰が振動応答にどのように影響するかを理解してもらいます。
 続いて、振動現象を大きく支配する外力(加振力)について説明します。計測された変位や加速度から外力を推定することが、振動の発生メカニズムを理解する上で必要です。実際の機器を例に挙げながら、外力と振動応答との関係を説明します。
 共振現象については、エネルギー的な観点から解説します。これにより、共振現象の物理的(本質的)な理解につなげてもらいます。
 さらに、構造物の低振動化のために必要な「高減衰設計」の基本的な考え方、「高剛性設計」の基本となる「力の流れ」について解説します。

受講対象・レベル

本講座は、振動を習ったことがない、あるいは、振動は習ったが実際の振動現象をどのように捉えてよいか分からない、といった初学者を対象にしている.

習得できる知識

・起こっている振動現象について、その発生メカニズムを推論することができる
・振動の発生メカニズムに対応した適切な振動対策を具体化することができる

セミナープログラム

1.はじめに

2.一自由度振動系【基礎の理解】 
 2-1 自由振動
  (1) 運動方程式と固有振動数
  (2) 粘性減衰系の挙動
 2-2 強制振動
  (1) 運動方程式
  (2) 時刻歴波形と共振曲線
  (3) 力による強制振動・変位による強制振動
  (4) 振動の評価量
 2-3 ばね支配・減衰器支配・質量支配

3.振動を支配する「外力」を理解する【本質の理解】 
 3-1 外力と振動応答の関係
  (1) 応答から外力を「推定」する
  (2) 周波数分析の観点から考える
 3-2 外力の種類と応答
  (1) 正弦波
  (2) ひずみ波
  (3) 不規則波
 3-3 各種機械要素・装置における外力
  (1) 軸受け
  (2) 歯車
  (3) 空調機など

4.「共振」の本質を理解する【本質の理解】
 4-1 エネルギー的な観点から見直してみる
 4-2 外力がなす仕事とダンパによって消散されるエネルギー
 4-3 共振は外力がもっとも効率良く仕事をなした結果起こる現象
 4-4 減衰による振動低減の物理的意味

5.「高減衰設計」を理解する【低振動設計の理解】
 5-1 振動エネルギーをダンパに「流す」
 5-2 固有振動モードから有効な制振方法を考える
 5-3 板の曲げ振動を抑える制振材貼り付けの考え方

6.「高剛性設計」を理解する【低振動設計の理解】
 6-1 構造設計の基本となる「力の流れ」とは何か
 6-2 「力の流れ」を読む・適用する
 6-3 リブ構造の例

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