機械設計時に必要になる機械設計計算のしかたと設計計算のための技術ノウハウ(基礎~実務へ)

44,000 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 有限会社 アイトップ
キーワード 機械設計   機械材料
開催エリア 全国
開催場所 Zoomセミナー

・機械の設計計算式は式の内容を理解せずに使用しても誤りのもとです!
・機械の設計計算にはコツがあります!
・工作機械メーカーでの機械設計経験および技術コンサルタントとして27年間国内外の多くの企業様への技術指導実績を基に機械設計実務に直結した技術を分かりやすく解説致します!
・機械設計初心者だけでなく現在機械設計を行っているが機械設計のための力学計算が苦手というかた、技術力のある機械設計者になりたいというかたに最適のセミナーです!

<このセミナーだけの特徴>
・各力学計算にて力の釣り合いおよびそれをどのように式にして計算すればよいのかを分かりやすく解説致しますので、単に公式に数値を代入して計算するだけという状況から完全に脱出できます。
・機械設計のための力学計算式を自分で作成できるようになるための基礎力が身につきます。

セミナー当日のライブ配信+セミナー翌日から繰返し配信(見逃し配信)連続10日間!

※開催日の5営業日前までにお申し込みください

セミナー講師

(社)日本騒音制御工学会認定技士 (社)日本音響学会技術開発賞受賞
有限会社アイトップ 技術コンサルタント 通訳・翻訳
名古屋大学大学院 非常勤講師(英語で応用数学の講義を担当)
工学博士 小林 英男 氏

 東京電機大学工学部卒業後、リオン㈱に入社し、騒音・振動の測定・分析・対策、および海外事業部でセールスエンジニアとして従事。学生時代にカリフォルニア大学バークレイ校に語学研修、および毎日新聞社後援英語弁論大会で3位入賞。企業からの派遣で東京農工大学大学院工学研究科にて5年間特別研究員(産学協同研究、文部省認定)。   ㈱アマダに勤務し、工場で組立・製造・検査、海外事業部で技術サービスおよび技術コンサルタント、システム事業部で板金加工自動化ライン(FMS)の開発・設計、技術研究所でアマダ製品の低騒音・低振動化および快適音化などの研究開発に携わり大ヒット商品を世に送り出した。上記のように、製造、サービス、設計、開発、研究の実務経験を積んだ。   その後、技術コンサルタントとして独立して20年が経過した。リオン㈱、㈱小野測器、サイバネットシステム㈱等をはじめとして1部上場企業の研究、開発、設計部署を中心に、200社以上の企業に対し技術指導およびコンサルティングを実施。この間に先進国を中心に25ヶ国以上に出張し、エンジニアとして英語で仕事をするだけでなく、通訳・翻訳なども行う。

セミナー受講料

¥44,000/人(テキスト代、消費税含む)

1社から複数名様が同時にお申込みされた場合に限り、2名様目から1名様ごとにお1人様当たり¥5,000割引きさせて頂きます。つまり2名様目からお1人様当たりの受講料が¥39,000(テキスト代、消費税含む)になります。セミナー受講料のご請求書は、代表お申込者(お一人目の受講者様)に郵送いたします。

<テキストについて>
テキストは、PDF化したものをメールに添付して受講者様にお送りさせて頂きます。よって自分でダウンロードする必要はありません。原則としてセミナー開催日の2営業日までに受講者様に届くようにメール致します。よって印刷したテキストをお送りすることはありません。 テキストは1枚のA4に2スライド印刷なので文字が適度な大きさなので見やすくなっております。 なお、テキストのコピーおよび2次配布は禁止させて頂いております。

受講について

<Zoomセミナー>
◎視聴方法:Zoomを使用したWebniarになります。遅くてもこのZoomセミナー開催日の前日の午前中までに、Zoomセミナーへご参加頂くためのURLとセミナーIDをメールにてご連絡させて頂きます。セミナー開始時刻の10分くらい前にはZoomセミナーに入室できます。

セミナー受講中にご質問がある場合は、チャット欄にご記入頂く様お願い申し上げます。マイクをオンにしてご質問頂くこともできます。ご質問へのご解答は原則としてセミナー受講時間中に完了するように致します。ご解答に時間のかかるご質問については、セミナー終了後または後日にメール・電話・Zoomなどを活用してご解答させて頂きます。

【お申込の前のお願い】
ご使用のPC・通信回線にセキュリティなどの制限がある場合、Zoomを利用できない場合があります。事前に下記のサイトにて、Zoomの接続・利用についてご確認ください。
・テスト画面: 『Zoomをテストする』

<セミナースケジュール>
10:30~11:45 午前中の講習(休憩なし)
11:45~12:45 昼食休憩
12:45~16:30 午後の講習(約60分間区切りの良いところまで講習をして10分間休憩を致します。ほぼこれを繰り返します。)

セミナー趣旨

 下記の事柄を理解しないまま設計計算式を使用すると、自分でも気付かぬうちにとんでもない間違いをしていることがあります!

 ・設計計算式はどういう前提条件で何を計算しているのか?
 ・どういう場合に使用出来てどういう場合には使用出来ないのか?

 設計計算式を自分で導出できる水準まで理解できれば、このようなミスは段々と解消されてゆきます。

 また、本セミナーは各機械要素の設計計算式を【わかりやすく逐一解説 → 例題で確認 → 練習問題を解く】のサイクルで繰り返すことにより、1日のセミナーでありながら機械設計計算のスキルを飛躍的に向上させることを目的として企画されました。

 基本的に計算例題や練習問題の解答を受講者に答えて頂くということは行いませんので、気楽に機械設計計算を楽しむくらいの心持ちで受講して頂ければと思います。

 当日は四則演算の出来る電卓をご持参頂くようお願い致します。

セミナープログラム

  1. ねじの強さ
    1. 場合わけ
      1. ボルト径の設計計算
        1. 軸方向のみの荷重を受ける場合の設計計算
        2. 軸方向の荷重とねじりを同時に受ける場合の設計計算
        3. 剪断力を受ける場合の設計計算
    1. ねじりモーメントのみが作用する場合の設計計算
      1. 丸軸の場合
      2. 中空軸の場合
    2. 曲げモーメントのみが作用する場合の設計計算
      1. 中実軸の場合
      2. 中空軸の場合
    3. ねじりモーメントと曲げモーメントが同時に作用する場合の設計計算
  2. 軸継手(カップリング)と伝動軸
    1. 軸継手のはたらきと種類
    2. 軸継手の設計計算
    3. 伝動軸の軸径の設計計算
  3. 伝動装置
    1. 伝動装置の概要
    2. ベルト伝動装置の設計計算
    3. 歯車伝動装置の設計計算
  4. クラッチとブレーキ
    1. 摩擦クラッチの種類
    2. 乾式摩擦クラッチの構造
    3. 乾式摩擦クラッチの特徴
    4. 単板式乾式摩擦クラッチの伝達トルクの計算式
    5. 単板式乾式摩擦クラッチの最大押し付け力の設計計算
    6. 単板式乾式摩擦クラッチの伝達トルクの設計計算
    7. ブレーキ
    8. 単ブロックブレーキ
  5. ばね
    1. ばねの種類
    2. ばねの設計計算
  6. 質疑応答